17歳のエンディングノート
★★★
製作:2012年英国 上映時間:103分 監督:オル・パーカー
天才子役と言われたダコタちゃん主演のラブストーリー。不治の病で余命いくばくかの少女の恋。と言えば、古くは『ある愛の詩』、『愛と死をみつめて』、比較的新しいところでは『世界の中心で、愛をさけぶ』、『ウォーク・トゥ・リメンバー』などなど、いちいち挙げていたら切りのない、手垢にまみれたテーマである。
ただそれまでのドラマとちょっと異なるのは、死を目前にした少女が、生きているうちにやりたいリストを作り、それを悪友と一緒に実行してゆくというくだりかな…。そのリストの中身は、「見知らぬ男でも良いからセックスを経験する」、「万引きをする」、「ドラッグをやる」、「パーティーで一晩中踊る」、「有名人になる」、「マウンテンスキーをやる」などなど、くだらないことばかり。まあ高校生の夢や希望なんて、そんな不良じみたつまらんことが重大事なのだろうな。なんとなく解らないでもないのだが、この年になると親に心配ばかりかけるなよと、ついつい小言を吐きたくなってしまうのだ。
それにしても余りにも投げやりな主人公の態度に、ほとんど感情移入出来なかった。あのダコタちゃんも大人になったんだなぁ、ということを実感するだけの映画と言っては言い過ぎだろうか。
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