プラチナデータ
★★★
製作:2012年日本 上映時間:134分 監督:大友啓史
原作はあの東野圭吾だというのだが、それにしては映画のストーリーは余り面白くなかった。脚本が良くなかったのか、時間が足りなかったのか、はたまた原作自体がつまらないのか、原作を読んでいない私には全く判断できない。
舞台はDNAデータを基に犯罪捜査が行われるという近未来。そのDNA解析研究に携わる主任研究員を二宮和也が演じ、彼の同僚研究員を水原希子や杏が演じ、また彼を執拗に追跡する警部補に豊川悦司が扮している。それにしても、なぜ共演者に身長の高い人ばかりをあつめたのだろうか。二宮君がますます小さくみえてしまうじゃないの。彼が主演の映画を観るのは『青の炎』以来である。そのときは高校生役でピッタシ・カンカンでとても可愛らしかったのだが、30歳を過ぎるとなかなか役どころが難しいよね。
それにしてもこの映画、序盤はSFぽかったのだが、いつの間にかアクションになり、最後の謎解きもなにかパッとしなかったな。そして真犯人は、ドンデン返しと言うのか、かなり意外な人物だったのだが、余りにも的外れ気味で納得できる動機が見当たらなかったのが残念である。二宮和也による二宮和也ファンのための映画だったのだろうか。
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