神弓
★★★★
製作:2011年韓国 上映時間:122分 監督:キム・ハンミン
時代背景は西暦1636年。清国が朝鮮半島に侵攻し、丙子の乱が勃発する。そこで拉致された妹を救うため、10万の敵にたった一人で弓で挑む主人公。という触れ込みなのだが、10万の敵はかなり大げさで、戦う敵は数十人レベルじゃないの。ただ10万人対1人では余りにも荒唐無稽過ぎるので、数十人レベルで結果オーライである。
みどころは、障害物を避けながら的を射る「曲射」を操る主人公ナミと、破壊力抜群の弓を使う清の精鋭部隊との厳しい戦いであろう。そしてCGなのか本物なのか見分けのつかない猛虎の登場も迫力抜群であった。
ラストはほぼ予想通りで、絶対に生き残って欲しいと思っていた二人が生存するという、ギリギリのハッピーエンドで何となく納得してしまった。
スピード感に溢れ、ハラハラドキドキする展開。そしてワイヤーやCGを多用せず荒唐無稽さを極力抑えながらも、娯楽映画として楽しめる程度の派手さをブレンドしたバランス感覚の良いアクションシーンに好感を持った。キャストも悪くないし、上映時間も長からず短からずで、かなり完成度の高い映画だと思う。
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