ラ・ワン
★★★★
製作:2011年インド 上映時間:156分 監督: アヌバウ・シンハー
前年に製作された『ロボット』の姉妹的作品で、 『ロボット』のラジニカーントがカメオ出演している。 今度の主役はロボットではなく、なんとゲーム空間から飛び出して、現実世界で大暴れするスーパーヒーローなのだ。それにしても最近のインド映画は、よくもまあ超・荒唐無稽な発想が次から次へと飛び出してくるものである。
『ロボット』ほどバカ派手なアクションではないものの、やはり卓越したVFXを駆使したアクションは目を見張るものがある。そしてストーリー構成は、『ロボット』同様主役のシャー・ルク・カーンが、おとぼけゲーム開発者とスーパーヒーローの一人二役をこなしている。だから前半はちょっとオバカ系で、後半になって主人公がヒーローに代わると同時に、急にシリアスな展開になってくるのだ。このあたりの変わり身がなかなか面白い。
主人公の妻を演じたカリーナー・カプールは、『ロボット』のヒロインを演じたアイシュワリヤー・ラーイほど超・美女ではなく、やや太めの感もあったが、僕的にはなかなか魅力的で好感を持った。 それにしてもインド映画は、サービス精神が高いのか、いつも上映時間が長いよね。そして歌と踊りが圧倒的に素晴らしいのだ。
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