グッモーエビアン!
★★★★
製作:2012年日本 上映時間:106分 監督:山本透
株主優待券を消化するために仕方なく観た映画だったのだが、これが何と期待外に良い映画であった。
はじめは大泉洋のバカ騒ぎ加減が鼻を付き、主人公の女子中学生同様、かなり白けてしまい不愉快な気分にさえなってしまった。だがそのバカさ加減が、彼の人の良さなのだと気付くころには、彼の行動のひとつひとつに優しさを感じるようになってきたから不思議である。
また17才違いの母と娘のかけ合いも、なかなか面白かった。現実にもありそうだが、だらしのない母親の娘は、母親が反面教師となり、逆にしっかり者に育ってゆくようだ。
低予算でマイナーな映画のようだが、なかなか脚本がしっかりしているし、母娘の想いをしっかりと描いている。また登場人物それぞれのキャスト選択が巧かったせいか、感情移入し易い濃い作品に仕上ったのかもしれない。相変わらず麻生久美子の芸域の広さには感心したが、実質主役で娘役の女子中学生を演じた三吉彩花ちゃんがとても可愛いかったよね。
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