フライド・グリーントマト
★★★★
製作:1991年米国 上映時間:130分 監督: ジョン・アヴネット
1920~50年代のアラバマ州で、フライド・グリーン・トマトを名物料理に賑わうカフェを切り盛りする2人の女性をめぐる出来事を、現代のジョージア州の老人ホームで、老女が中年女性に語って聞かせるというパターンで描く人間ドラマであります。
既に亡くなったと思いますが、老女役の「ジェシカ・タンディ 」がいい味を出していましたね。キャシー・ベイツは、相変わらずの演技達者ですが、いつまで経っても「ミザリー」のイメージが付きまといますね。
この映画は過去と現代がパラレルに進行していきますが、もう少し過去の話に集中したほうが良かったと思います。現代は最初と真中と最後くらいでよかった・・・。
過去のグレードとクオリティーは充分満足出来る作品なのですが、残念ながら、現代部分が余りにもグレードダウンし過ぎた感じでした。ただ現代の中で「ジェシカ・タンディ 」だけは物凄く「輝いて」見えました。彼女は年老いても美しいですね。なにか心の中から湧き出してくるような美しさでした。
思わず邦画の『阿弥陀堂だより』に出演した北林谷栄さんを思い出してしまいましたよ。いずれにしても心に残る良い映画でしたね。
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コメント
v740gleさんへ
ご無沙汰しています。介護もエンドレスなので大変ですね。出掛けられないのもストレスが溜まりますよね。
どうぞお体を大切にしてください。
投稿: ケント | 2013年1月 4日 (金) 10時14分
今年もよろしくお願いします。
母親の介護で全然えいがも見られませんが、
私の分も、見てきてください。
投稿: v740gle | 2013年1月 3日 (木) 23時13分
パピのママ さんへ
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
ブログを3つ主宰していることもあり、毎年毎年映画系のブログは縮小気味であります。また新作映画を観る機会も少なくなり、今年はベストテンを閉鎖しました。
それでもなんとかこの『ケントのたそがれ劇場』の灯は絶やすまいと、細々と運営しています。
正月はいつも一族郎党がやってくるので、バタバタしているうちに終わってしまい、特に何かをするということもないのですよ。
いずれにせよ、とにかく健康が第一です。お互い今年も元気でブログを続けられるように頑張りましょうね。
投稿: ケント | 2013年1月 3日 (木) 10時39分
新年明けましておめでとうございます。
昨年はgooへ移転したり、何かと忙しく中々伺えなくてどうもすみません。
お正月休みはいかがお過ごしですか?
私は明日、初もうでに行こうと思ってます。
この「フライド・グリーントマト」は、だいぶ前にDVDで見たのですが、意外にホラーのような、ミンチにしてハンバーグにするなんて、泣き寝入りなんてしない。女性はやるときはやるもんですよね。想いでに残る作品でした。
今年も宜しくお願いいたします。
投稿: パピのママ | 2013年1月 2日 (水) 23時36分