« 七年後の恋人 | トップページ | ノートルダムのせむし男 »

2012年11月23日 (金)

時間のおとしもの

著者:入間人間

 時間をテーマにした作品四作をまとめた短編集である。作者は入間人間(いるま ひとま)という珍しい名前の20代男性である。本編に収録されている四作は次の通り。

1.携帯電波
 封印されていた古い携帯電話を手にしたため、パラレルワールドに跳ばされてしまった少女の悲しいお話。メルヘンチックで、メビウスの輪のようにエンドレスなお話に仕上がっている。

2.未来を待った男
 タイムマシンを開発して、未来からやってくる私を、過去の私と一緒に待っている男と私の関係とは・・・。はじめは良く分からなかったが、あとで全てが繋がってくるなかなか凝っている作品である。

3.ベストオーダー
 古ぼけたバッティングセンターで、四人の俺が偶然出会ってしまう。なにかの拍子に時空が歪んで、別のパラレルワールドの俺が重なってしまったのだろうか。この状態を利用して犯罪を犯せば、完璧なアリバイを持つ完全犯罪が可能なのではないだろうか・・・。収録されている四作の中では、一番面白かった気がする。

4.時間のおとしもの
 本書のタイトルとなっている書き下ろし短編であるが、SFというよりは哲学的な話のようでもあり、私にはいまひとつ理解し難い作品であった。

最後に下記のバナーをクリックしてランキングを確認してくれると嬉しいな↓↓↓

人気blogランキングへ

人気ブログランキングへ

↓ブログ村とクル天↓もついでにクリックお願いします(^^♪

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

|

« 七年後の恋人 | トップページ | ノートルダムのせむし男 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/21640/47951812

この記事へのトラックバック一覧です: 時間のおとしもの:

« 七年後の恋人 | トップページ | ノートルダムのせむし男 »