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2012年11月17日 (土)

アザーズ

★★★★

 久し振りにしっかりしたゴシックホラーを観て満足しました。主な登場人物は、古い大きな洋館に住む母親と、光アレルギーの娘と息子、使用人が3人という少人数なのですが、なかなか見応えのある良い作品でした。

 またこの映画の評価を高めた一番の原因は、主演のニコール・キッドマンと、2人の子役達の素晴しい演技ではないでしょうか。 それから、いきなりのどんでん返しで奇をてらうのも悪くはありませんが、いかにもB級ホラーという感じが残るのも否めません。ところがこの作品では、どんでん返しに当たる「謎の部分」を少しずつ解明してゆくという手法を使っています。
そのためにラストシーンでは、どんでん返しの印象より「やるせない悲哀」のような気持が心に残り、より文学性を高めたような気がしました。

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