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2012年10月10日 (水)

夢売るふたり

★★★☆

 『ゆれる』『ディア・ドクター』などで高評価を得た西川美和監督が、久々にメガホンを取った作品である。それにしても、今まで男性心理を巧に描いていた同監督にしては、珍しく女性を主人公に仕立てたうえ、取巻く女性たちの心理も執拗に描いているじゃないか。

Umemilu

 小料理屋を営む板前夫婦が、火事で全財産を失い、ひょんなことから、再起のための資金造りに「結婚詐欺」をはじめることになる。通して、複雑で深遠な男と女の関係を描き出す。 騙される女たちを演じるのは、田中麗奈、鈴木砂羽、木村多江、安藤玉恵、江原由夏などであるが、ウエイトリフターを演じた江原由夏が一番印象的だったね。
 また一瞬の出来事だったが、お嬢様女優・松たか子のオナニーシーンやヘアヌードは、ビッグサブライズだったなあ。これで女優として一皮むけたという気がするが、それにしても余り意味のないシーンだったような気もする。
 また阿部サダヲと松たか子のコンビは、上手く絡み合っていたのだが、その他の女優たちとは、余り波長が合っていないような感があったな。他にも豪華キャストを組みながら、彼等を十分に生かし切っていなかったのではないだろうか。西川監督には、『ゆれる』を超える名作の登場を期待しているのだが、なかなか難しいね。

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