永遠のマリアカラス
9年前に劇場で上映されたときは、連日の好評につき、小劇場の日比谷シャンテから、座席数の多いみゆき座へ格上げされたようでした。その日は女性デーも重なり、宝塚の前まで続く大変な行列でした。
マリアカラスを演じたのは、『8人の女たち』にも出演しているファニー・アルダンですが、54歳には見えない美しさと華麗さに加え、神がかり的な熱演にも感動しました。
またこの映画を観て初めてオペラの素晴らしさを、ちょぴりだけ実感しました。この映画はミュージカルとはちょっと違いますが、劇中劇「カルメン」の迫力と躍動感において、当時アカデミー賞を受賞した『シカゴ』などは足元にも及ばないと思いました。
ただエンディングで「この話はマリアカラスの実話ではなく想像して作られたもの」だというコメントが表示されましたが、実在の人物を扱いながら史実をゆがめてまでもフィクションにこだわった理由は一体何だったのでしょうか。その辺りは異論のある方もいると思いますが、いずれにしても素晴らしい作品であることは確かでしょうね。
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