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2012年7月の記事

2012年7月31日 (火)

TRANSPORT トランスポート

★★★

 2005年に製作されたカナダ映画であるが、日本の劇場での上映記録はないようだ。ドラッグ過剰摂取のため昏睡状態になってしまった恋人コーディを助けようと、タイムマシンに乗って何度も過去へ飛ぶアート。

Torans

 こう書くと、バック・トゥ・ザ・フューチャーを期待してしまうのだが、超・低予算かつ地味な展開にがっかりしてしまうだろう。そしてタイムマシンといっても、汚い肘掛け椅子に豆電球が付いているだけの代物。だからといって、決してコメディではないし、そこそこ真面目な映画なのだ。余りの酷さに、途中でなんども早送りしてしまった。

 ところが何度もタイムトラベルを繰り返す度に、コーディがクスリ漬けになってしまった原因が分かってくる。そしてアートの優しさと愛情が痛いほど伝わってくるのである。バカバカしくて退屈だったが、途中で投げないで良かった。実はこの作品の監督は、タイムトラベルを利用して、この町に住む貧しい人々たちの、淋しく悲しいお話を描きたかったのかもしれないな・・・。考えてみると、チンケではあるが、実に奇妙で風変わりな映画とも言える。

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2012年7月28日 (土)

天軍

★★☆

 北朝鮮と韓国が手を組み、核を共同開発するのだが、この核を巡って北と南の兵士が対立する最中に、彗星群が竜巻のように襲いかかってくる。そして戦士たちは1572年の朝鮮時代にタイムスリップしてしまうのである。まさに韓国版『戦国自衛隊』ともいえるだろう。
 そこで戦士たちは、豊臣秀吉の朝鮮出兵を阻止した英雄である将軍李舜臣(パク・チュンフン)に出会うのだが、彼はまだ不甲斐ないコソ泥であり、戦士達は過去の英雄の惨めな姿に失望する。そして彼を真の英雄に育てようと特訓が始まるのだが・・・。

Tengun
 日本の映画をパクリながらも、かなり反米・反日的な作品なので、日本人にとってはかなり不愉快な映画かもしれない。また朝鮮出兵が失敗したのも、将軍李舜臣の力によるものではなく、秀吉の死報による引き揚げが原因なのである。とにかくこんな大昔にまで遡ってまで、歴史を歪めながらも、日本を非難している韓国人たちのしつこさと怨念には本当に疲れるよね。
 もうすでに大昔の日本人は全て死滅している。いつまでも死者の行いを呪い・憎しみ、それを何の責任もない現代日本人に被せるのはやめてほしい。それよりも、これから未来に向けての、発展的かつ友好的な日韓関係を築いてゆくことが最重要事項なのではないだろうか。

 また反日の部分は差し引いて、タイムトラベル映画として観てもいまひとつだ。タイムパラドックも一切ないし、ラストのどんでん返しもなく、ストーリーも余り面白くない。タイムトラベルマニア以外には余りお奨め出来ないね。むしろ意味のないタイムスリップなどせず、現代の中で、北と南が協力して日米に立ち向うというような脚本のほうが面白かったかもしれない。

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2012年7月27日 (金)

プレイ‐獲物‐

★★★☆

 愛する妻と娘を猟奇殺人犯のモレルから守るため、主役のフランクは強引に脱獄する。だがモレルに先手・先手を打たれ、彼の罪まで着せられて、警察の大掛かりな追跡を受けるハメになってしまう。これこそフレンチ・サスペンス・アクションの傑作かもしれない。

Play_2

 前半のアクションシーンが実に小気味良い。ハリウッドのような超過激・ど派手アクションとは一味違ったアクション。高速道路を車に向かって走りまくる。走行中の列車に飛び乗り、窓を壊して列車の緊急停止ボタンを押して、列車から飛び降りる。
 というような現実的で身体を張った手作りアクションといった趣きなのである。それにしてもこの主人公は良く走る。一生懸命ひたすらに走るのは良いのだけれど、ただ手を横に振る女走りなのが、なんとも痛ましく笑えてしまうんだね。

 そして後半は、猟奇殺人犯のモレルとの心理戦が始まる。モレルは完全な狂人なのだが、その共犯者の妻は、それとなく良心の呵責に苦しんでいるようにも見えた。ただなぜ彼女がモレルと知り合い、彼の犯罪に手を貸すようになったのかは、いまひとつはっきりとしない。ここらあたりをもう少し突っ込んで描いていれば、もっともっと傑作に仕上がっていたに違いない。

 あと余りにも警察がだらしない。あれだけの人数を繰り出しても、スーパーマンでもない普通の男を逮捕出来ないのだから情ないよな。まあ、だからこそフランクは警察をあてにせず、強引に脱獄して自分自身の手で犯人を捕まえようと決意したのかもしれない。・・・と考えるととんでもないフランス警察批判の映画になってしまうのだろうか。

 それにしてもラストの締めくくりは、なんとなくホットしたような、人を食ったような、ハリウッド風のバカバカしいような、妙な締め方だったなあ。ちょっと全体の流れに沿わない無理な終わり方だったとも言えるよね。全体的にテンポが良くて面白い映画なのだけれど、もうあと一息という感は否めないだろう。

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2012年7月25日 (水)

トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1

★★★★

 前半は超長い結婚式シーンと二人だけのハネムーンシーンばかりで、かなり退屈だったのだが、ベラがエドワードの子を宿すあたりから、俄然緊張感が高まって面白くなる。そしてこの胎児はあっという間に成長し、人間であるベラの身体を蝕んで行く。果たして産まれてくる赤ちゃんは悪魔のような子供なのか、またベラは無事出産を終えることが出来るのか。

Twai

 そうした中で、バンパイヤ族と和解協定を結んだはずの人狼族が、悪魔の誕生を危惧して赤ん坊を抹殺しようとする。ジェイコブがそれを阻止しようと、仲間を説得するのだが、ボスになったサムは耳を貨さない。そんな状況の中でお産の日を迎えるのだが、さあベラと赤ちゃんはこれからどうなってしまうのか。

 今までのトワイライトシリーズとは、少し趣の変わった展開に、わくわくドキドキしながら映画を観ることが出来た。いよいよ最終章の完結する Part2が楽しみになってきた。しかし・・・あの結婚式のシーンをもっと簡単にまとめれば、わざわざ二部作に分けなくても良かったのにねえ。やはり二度に分けて上映することによる興行収入アップが目的なのだろうか・・・。あのハリーポッターの最終章と同じだね。

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2012年7月23日 (月)

ブラック・ブレッド

★★★☆

  タイトルから想像すると、なにやら妖しげでミステリアスな雰囲気が臭ってくる。だがこれは直訳通り「黒パン」という意味であろう。主人公の少年が、警察で父親の取調べを待つ間に、パンが与えられるのだが、白いパンに手を出すと、パンを運んできたおばさんに、「あんたは黒パンしか食べられない」と言われて、黒パンを手渡されるシーンがある。

Blackbread

 つまり当時のスペインでは、金持ちは精製された白い小麦で作られ た柔らかい白パンを食べ、貧乏人は雑穀とかがいろいろと混ざって固い黒パンを食べていた」ということを示唆しているのである。(だったらあのおばさんは、はじめから黒パンだけ持って繰ればいいのにね。・・・と突っ込みたくなる。)

 本作はスペイン内戦終了後のカタルーニャ地方の山あいの村で起きた殺人事件を題材にしたスリラーだとか、ダークファンタジーということになっているが、オープニングの殺人シーン以後の展開は、スリラーやファンタジーというよりも、リアリティを強調した社会派映画といった臭いがする。また殺人犯はフードで顔を隠していたが、それが誰なのかすぐに判ってしまった。従って犯人探しのミステリーとしては余りいただけない。あくまでも社会派映画として観ないと、かなり退屈だし期待外れになるので要注意。

 そしてこの映画の本当のテーマは、貧困と差別なのではないだろうか。貧困は前述した黒パンとなぜ犯人が殺人をしなければならなかった原因として描かれているし、差別はホモやら肺病患者たちへ向けられているようだ。
 またラストは皮肉な結末となり、少年は黒パンを捨てて白パンを拾うのだが、それが本当に幸せだったのかは謎のまま、ヨーロッパ映画らしく、含みを残したまま終映となってしまった。

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2012年7月21日 (土)

オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式

★★★☆

 この長ったらしいタイトルこそ、実は2007年に公開された邦画『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 』の完全パクリである。そして中身は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をテイストにした『ハング・オーバー』という感じのドタバタコメディであった。
 終始おバカなオヤジ三人が騒々し過ぎて、そのうえ下品な展開が多く、かなり不快な気分にさせられた。だがほぼ予想通りではあっても、あのラストの落ちはなかなか良かったな・・・。

 話が前後してしまったが、とりあえず、あらすじを簡単に紹介しておこう。
 とあるスキー場のリゾート地で、突然ジェットバスがタイムマシンとなり、三人の冴えないオヤジとオタク青年が、24年前にタイムスリップし、アホらしいドタバタ珍騒動を繰り広げた挙句、ラストにはまた現代に戻ってくるというお話しである。

 このタイムトラベルには、「オタク青年の父親は一体誰だったのか?」と「ホテルのボーイは片腕をどのようにして失ったのか?」という謎解きが含まれている。そして何といっても最大の見所は、オヤジたちが、もしあのときこうしていれば、自分の未来はどう変わったのかという『バタフライ・エフェクト』効果である。
 とりあえず下品で不潔な部分には目をつぶりながら、過去のタイムトラベル映画のパロディを楽しむことは出来た。タイムトラベルファンなら、見逃す手はないだろう。

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2012年7月19日 (木)

BRAVE HEARTS 海猿

★★★★

 346名を乗せたジャンボジェット機が、相次ぐトラブルのため、やむなく東京湾へ海上着水することになった。沈没までのタイムリミットはわずか20分。このわずかな時間の中で、乗客乗務員全員を救い出すべく、海上保安庁・警察・消防・医療班が一体となって救助チームを構成し、迅速かつ勇敢な救出活動を行う。たったこれだけのシンプルなお話なのだが、これがまた実況中継のようでもあり、まさに手に汗を握る怒涛のような展開で、興奮と感動の坩堝にハマってしまった。実に熱い男の映画である。

Brave

 流石ゴジラ映画の東宝と。邦画としては破格のスケールと、見事な特撮技術に驚愕してしまった。またハリウッド映画のようなど派手で極端な演出を極力押さえ、現実的な描写に徹したところが感動を呼び込んだ要因かもしれない。
 この迫力ある映像と音響を生かすには、是非映画館での鑑賞をされたい。たぶんDVDで観るよりも10倍位面白いはずである。最後にラストのどんでん返しは、良かった(ホットした)のか悪かった(あり得ない)のか、なかなか判断に迷う微妙な結論だったかな・・・。

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2012年7月16日 (月)

呉清源 極みの棋譜

★★★

 囲碁好きの人なら、呉清源の名やその活躍ぶりは周知のことだろう。小学館の日本大百科全書に記載されていることを要約すると次のようになる。

呉清源
(1914― )
 棋士。日本棋院名誉客員。中国福建省生まれ。本名は泉、清源は字(あざな)。12歳のとき、北京(ペキン)を訪れた岩本薫六段に3子置いて勝ち、一躍天才少年の名を高めた。1928年(昭和3年)来日、瀬越憲作(名誉九段)に入門し、29年飛付(とびつけ)三段を許される。33年本因坊秀哉(しゅうさい)名人に先で対局して反響をおこす。また木谷実(きたにみのる)とともに新布石法を開拓して注目を集めた。39年から56年の間に、当時の最高段者木谷実、高川格(かく)、藤沢朋斎(ほうさい)、坂田栄男(えいお)らを十番碁で連破し、昭和碁界の実力第一人者の名をほしいままにした。84年現役引退。門下に林海峯(りんかいほう)九段がいる。

 とあり、木谷実氏とともに、現代日本囲碁の礎を築いた棋士なのである。本作はこの呉清源の半生をダイジェスト的に描いている。戦前の日本の風景を超美麗な映像に収め、中国人である呉清源の苦悩と、その知られざる奇行などを余すところなく描いている。囲碁ファンにとっては是非とも観ておきたい映画に違いない。
 しかしながら、ストーリー性がほとんどなく、説明文でフォローしながら、予告編を切り貼りしたような脚本にはかなり違和感があった。それと新興宗教との関わりにばかりスポットを当て過ぎて、肝心の囲碁シーンが少な過ぎるのも不満である。

 日中合作映画であるが、舞台はほとんど日本であり、キャストも主演のチャン・チェンほか数名を除けば、柄本明 、伊藤歩 、仁科貴、宇津宮雅代 、米倉斉加年、 南果歩、 松坂慶子などの個性的な日本人俳優が多く、まるで日本映画のようである。もう少し脚本を練ってストーリー性を高め、かつ偉大なる棋士である呉清源の囲碁に対する華々しい功績を描いていれば、もっともっと素晴らしい作品になっていたはずである。非常に残念でならない。

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2012年7月14日 (土)

アンチクライスト

★★★★

 メガホンをとったのは、『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『ドッグヴィル』のラース・フォン・トリアー監督。主演はウィレム・デフォーとシャルロット・ゲンズブールなのだが、死んだ赤ちゃんを除けば彼等二人しか登場しない二人芝居でもある。

Anchi_2
 激しいSEXの最中に、息子がマンションの窓から転落し、深い悲しみと自責の念から、葬儀中に気絶して以来一ヶ月入院し、精神が病んで行く妻。しかし薬漬けの妻を見たセラピストの夫は、自らの手で妻を治療するため自宅に連れ帰る。そして催眠療法を施しながら、妻の恐怖の原因となっている『エデンの森』へ二人で向かうのだった。

 ジャンルとしては「エロチックスリラー」などと分類されている。確かに女の狂気は恐ろしいのだが、どうもそんな単純な分類では納得できない。とりあえずは、幻想と狂気の混在する宗教感が漂い、独特の世界観を包括する異様な作品と呼んでおこう。
 だからという訳ではないが、シャルロット・ゲンズブールの全裸や本番さながらのSEXシーンなどには、エロチックさをほとんど感じなかった。余りの過激さに、いくつかのショットにボカシが入っていたが、もしボカシなしであのハサミのシーンを観たら、逆にかなりの不快感を催したかもしれない。

 とにかく観る人を選ぶ難解な作品であり、ことに終盤になって妻が言った「三匹の乞食が現れると人が死ぬ」の意味がなかなか分かり辛い。三匹の乞食とは「悲嘆」「苦しみ」「絶望」のことで、プロローグの「三つの人形」とエピローグでの「鹿とカラスとキツネ」が、その象徴として表現されていたのではないだろうか。
 いずれにせよ超過激で、グロテスクな問題作であることは誰も否定できない。またシャルロット・ゲンズブールの鬼気迫る病的かつ大胆演技には圧倒されっぱなしだった。ちなみに彼女はこの作品で、カンヌ国際映画祭をはじめとする各映画賞で主演女優賞を総なめしている。

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2012年7月13日 (金)

温泉宿の選択条件

Roten 1.まず一軒宿であること
2.宿の建物と周囲の自然がマッチしていて趣があり、古くても汚くないこと。
3.食事がおいしくて、食材に地のものを使用していること。
4.温泉の泉質にはこだわりませんが、風情のある露天風呂があること。本来は源泉かけ流しがいいのですが、循環主流になっている現代では、そうそう我がままを言えません。せいぜい出来れば~程度で我慢しています。

この4点は厳しくチェックしています
あと部屋食は部屋に臭いが残るので嫌ですね。また部屋に閉じこもっているよりは、宿の食事処まで散策したり、他のお客さんの姿を観るのも、変化がありほっとするような気分になれていいものです。
そこで僕は、いつも宿を予約するときに、出来ればタ食は『食事処でお願いします』と頼んでいるのです。

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2012年7月11日 (水)

キル・ビルVol2

★★★☆

 キルビルVol1でまだ復讐の終っていない、ビルとその弟と片目のエルの3人を追って再び米国へ戻る主人公のユマ・サーマンですが、今度は前回のように簡単にはいかないのです。今回の展開はまさにマカロニウエスタンスタイルですね。

Kill2

 それにしても前回の続きとは思えない程、全然違った創り方をしていました。これもタランティーノたる所以かもしれませんね。 今回は前作のようなハデなアクションもないし、出演者も少なく、製作費もかかっていません。その代わりといっては変ですが、前回のようなハチャメチャなストーリー展開もなく、オーソドックスな創りかたをしていました。
 ラストのビルとのやりとりも、心打たれるようなラブストーリーに模様替えしたような感じがしました。 しかしながら興業的には大失敗かもしれません。劇場はガラガラで2~3週間の最短距離で上映終了のようでした。

 たぶん前作のグロテスクなイメージが女性の足を引っ張ってしまったのと、逆に前作のド派手さに期待したオタク族の失望を買ってしまったのでしょうね。まぁどうしても観なくてはいけないほど素晴らしい作品ではないことも確かではありますが・・・。ただ他の映画の2作目がより派手に金を使うだけで内容が希薄になる傾向にあるのに、この作品は全くその逆を行っているところに、タランティーノの心意気を感じました。

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2012年7月10日 (火)

恋愛睡眠のすすめ

★★★

 なかなか興味を惹く魅力的なタイトルで、かつ内容もこのタイトルに十分に凝縮されている。2005年製作のフランス・イタリア合作映画で、監督・脚本は、あの『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリーである。そして主演は『私だけのハッピー・エンディング』のガエル・ガルシア・ベルナルと、問題作『アンチクライスト』での大胆な熱演が話題になったシャルロット・ゲンズブールなのである。

Renaisleep
 またこの作品の内容をひとことで言ってしまえば、シャイで臆病な青年と、クールで知的な女性の恋愛模様を、青年が見る夢と現実を交錯させながら描くロマンチック・ラブストーリーということになる。
 青年の夢と現実がゴチャゴチャになっているため、ちょっと分かり辛いが、夢のほうは背景がクラフト創りになっている。ただ余りにも青年の奇行が続き過ぎるのが難点。純粋な心を持っているのだと思うのだが、結局彼は、最後まで病的な夢想癖から抜け出せないのである。
 このあたりの展開が、ちょっとモタモタし過ぎて物足りない。一秒タイムマシン』をもっと活用すれば、もっと面白くなったかもしれないが、全く別の映画になりそうだ。いずれにせよ、この監督は、一体何を表現したかったのだろうか・・・。悪くない映画だと思うのだが、つかみ所のない映画とも言えるだろう。

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2012年7月 7日 (土)

パラレルライフ

★★★★

 リンカーンとケネディとは、かなり多くの共通点がある。まずリンカーンが初めて下院議員に当選した年は1846年で、ケネディは1946年と、ちょうど100年の違いなのだ。 さらにリンカーンが大統領に選ばれたのが1860年で、ケネディは1960年とこれも100年違いである。

Pararel

 また二人とも黒人の人権問題と戦争に深く関わりがあった大統領でもある。そして二人とも金曜日に、銃で背後から頭を撃たれて暗殺されているのだ。またリンカーンが撃たれた場所はフォード劇場で、ケネディが狙撃された時に乗っていた車はフォード社製のリンカーンというダジャレのような真実。またダジャレといえば、リンカーンは暗殺される1週間前にメリーランドのモンローにいたし、ケネディのほうは、暗殺される1週間前にマリリン・モンローと一緒にいたという。そして二人とも妻の目の前で撃たれたのである。

 さらにリンカーン、ケネディともに、暗殺後に大統領を引き継いだのが、ジョンソンという名の副大統領だった。そしてそのジョンソン氏だが、リンカーンの後を引き継いだアンドリュー・ジョンソンは1808年生まれで、ケネディの後を引き継いだリンドン・ジョンソンはちょうど100年後の1908年生まれなのだ。さらにさらに、アンドリュー・ジョンソンはリンカーンの死の10年後に死亡し、リンドン・ジョンソンはケネディの死の10年後に死亡するという奇跡的な偶然が続く。

 驚くべきことに、リンカーンの秘書の名はケネディで、ケネディの秘書の名はリンカーンなのだという、まるで嘘のような事実である。そのうえリンカーンを暗殺したジョン・ウィルクス・ブースは1839年生まれで、ケネディを暗殺したリー・ハーヴェイ・オズワルドは1939年生まれと、こちらもぴったり100年差なのだ。まだまだある、暗殺後、ブースは劇場から逃走して倉庫で捕らえられ、一方のオズワルドは、倉庫から逃走し、劇場で捕らえられたという。さらにブースもオズワルドも、どちらも裁判が行なわれる前に暗殺されたのである。そのほかにもいろいろな共通点が存在しているという。

 前置きが長くなってしまったが、リンカーンとケネディのように奇跡的な偶然が重なり、まるで周期的に同じことが繰り返されるということが、この作品の骨格的テーマになっている。だがSFチックなタイトルとは全く異なり、スリラー仕立の韓国映画なのである。ちょっと分かりづらい部分もあるが、質の高い映画に仕上がっていると思った。ここでストーリーは余り語らないので、まずは予備知識なしで観てもらいたい。30年前の過去と現代の事件を結ぶ衝撃の結末に、暫くは放心状態が続くはずである。それにしても、この映画どこかで観たことがあるような気がする。それともデジャヴなのであろうか。

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2012年7月 5日 (木)

わたしのグランパ

★★★☆

 筒井康隆の原作を菅原文太主演で映画化したフアンタジー作品ですから、それなりに荒唐無稽ではありますが、それが筒井の作風と割り切って寛大な気持ちで観てください。
 祖母と孫娘と父母4人の平和な一家に、ある日刑務所に入っていた祖父(菅原文太)が13年振りに帰ってくることになります。

 祖父は殺人を犯したが、それはあくまでも正義のためということで、町の人達からも慕われているカッコよい男なのです。
 なかなか痛快で楽しい映画なのですが、菅原文太1人が網走番外地の世界に浸りきってしまって、他の人々の日常的な生活とスウィングしないところが、少しちぐはぐな感じではありました。
 その中でバランスよくどちらの世界にも溶け込んでいたのが中学生の孫娘(石原さとみ) でした。彼女はとても可愛いし、存在感もあります。それにラストシーンではちよっぴり大人の匂いも漂わせるところは、『セーラー服と機関銃』の薬師丸ひろ子を髣髴させてくれました。

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2012年7月 4日 (水)

アメイジング・スパイダーマン 

★★★★

  ライミ版・スパイダーマンシリーズから早や5年。前シリーズの世界観を踏襲しながら新作シリーズのリブートが始まった。いろいろな意見もあるし、ライミ版に拘るファンには申し訳ないが、私自身は、あらゆる面で前シリーズを凌ぐ傑作に仕上がっていたと思う。

Amespai

 まずヒーローもヒロインも若返り、イケメンとキュートな美女に衣替えしているのがいいね。映画の主役は、やはり美男・美女でないとゴージャス感が湧かない。5年間の映像技術の蓄積があるので当然であるが、また3Dを意識してか、スケールも映像美もかなりアップしたようだ。

 そしてなによりも、アクションだけではなく、科学的でメンタルなストーリー展開に好感を持った。バットマン映画の変貌が代表的であるが、今後アメコミ映画は、単なるヒーローアクションだけでは通用せず、現実的でかつメンタルな部分にスポットを当てなくては観客の共感を得られなくなるに違いない。またこうした傾向は、多分これから創られるスーパーマン映画などにも反映されるだろう。まさに時代の流れを感じざるを得ないね。本シリーズも三部作になるようだが、これからの続編が楽しみである。

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2012年7月 1日 (日)

べルセルク 黄金時代篇 II ドルドレイ攻略

 三部作の二作目である。前回は覇王になる野望を持つ美貌の剣士グリフィスに焦点を置いて描かれていた。ところが今回は、その部下で北斗の拳のケンシロウを思わせる、筋肉隆々の大男ガッツを中心に描かれている。

Velse2
 前半はほとんどがスペクタクルな戦闘シーン。ドルドレイ要塞前での大決戦も凄い迫力だが、河岸での、ガッツの100人斬りがもの凄い。たぶん本編最大のハイライトシーンであろう。なにせ何本もの矢を体中に受けながらも、片手で大太刃を振るって、約100人の敵を一網打尽に斬り殺してしまうのである。

 それにしても今も昔も戦争とは惨いものだ。戦争では、敵も味方も累々たる屍をさらし、弱い者は全てを失ない、女たちは陵辱されるのだ。もし本作がアニメでなければ、その残虐さに耐えられなかったであろう。

 本作も前作同様、お約束の大迫力音響と超美麗映像は健在であるが、残酷シーンだけではなく、結構エロいシーンも挿入されている。従ってアニメだからといっても、決してお子様連れで観てはいけない。
 本編では、ガッツが意を決して放立つところで終わるのかと思ったのだが、終盤になって、ストーリーが思わぬ方向に急転回してしまう。そしてグリィフィスの真意も運命も分からぬまま終ってしまった。早く次の最終章が観たくて堪らないな。

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