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2012年5月 7日 (月)

愛のむきだし

★★★★

 『冷たい熱帯魚(2011年) 上映後から、急激に注目されはじめた園子温監督作品である。原作は英題Love Exposureという、実話を基に執筆された小説だという。
 まず4時間弱の上映時間からして、度肝を抜かれるのだが、その内容も変態かつ荒唐無稽で、従来になかった内容である。4時間があっという間に過ぎ去っていたというが如く、面白い作品であることは保証したい。

Aimuki

 ストーリーの概略は、キリスト教の神父を務める父親(渡部 篤郎)の懺悔を受けたくて、いろいろな罪を探し続け、ついには父親の一番嫌う変態「パンチラ盗撮のプロ」になる息子ユウ(西島隆弘)。彼は幼い頃に母を亡くし、母の面影を宿す自分のマリアを探していた。偶然に探し当てたマリアこと、ヨーコ(満島ひかり)は、ひょんなことから新興宗教の虜となり、洗脳されてしまうのだった。それを必死になって救おうとするユウの活躍と、なかなか結ばれない二人の愛を描いている。

 まず宗教と盗撮の組み合わせがユニーク、というよりこれが園子温監督の真骨頂なのだ。余り深く考えないほうがよいだろう。またNHK朝ドラ出演にまで出世した今では、絶対拝めない満島ひかりのパンチラも貴重であり、かつ彼女がこれほどチャーミングだとは思わなかった。またベタな感動のラストシーンでは、誰もが大泣きしてしまうことだろう。
 
 かなり賛否両論が渦巻く作品ではあるが、同監督の『冷たい熱帯魚』や『恋の罪』のようなエロ・グロシーンは皆無なので、映画好きなら是非、話のネタとして観ても損のない作品であろう。とにかくこの作品は、百聞よりも自分の目で確かめてみるのが一番良いと思う。

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『冷たい熱帯魚』、『恋の罪』、『ヒミズ』と衝撃の問題作を作り続ける鬼才・園子温監督の2009年公開作品。いまや押しも押されぬ一流女優の仲間入りを果たした満島ひかりの出世作でもある。盗撮少年と宗教にはまった少女の激しい純愛を描いている。出演はAAAの西島隆弘、安藤サクラ、渡辺真起子、渡部篤郎ら実力派が揃う。上映時間約4時間という長さも話題になった。... [続きを読む]

受信: 2012年5月 7日 (月) 22時26分

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