10ミニッツ・アフター
★★★☆
かなりオタクな物理学者スチュアートが、携帯タイムマシン(正確には時間逆行装置)を発明。銀行のテラーをしている女性に一目惚れした彼は、今日もCDではなく窓口で預金を引き出して、余計なおしゃべりをしている。そして彼を危険人物と見做した男女のFBI捜査官二人が彼を見張っている。そこへ銀行強盗が現れて、急に銃撃戦となる。男性のFBIが射殺され、犯人たちは逃亡。さらに途中でバスジャックをし、事件はだんだんエスカレートしてゆく。
この間にスチュアートがタイムマシンを使ったため、彼もこの事件に巻き込まれるハメになり、犯人のボスにタイムマシンを取り上げられてしまうのである。ざっとこんな流れで進行して行く、ちょぴりコミカルタッチなB級SFアクション映画といえるだろう。
このタイムマシンは10分前にしか戻せず、その携帯端末を触っている者の記憶だけが残って過去に戻れる訳である。それにしても、このタイムマシンはよく壊れるんだな。だから、タイムトラベルシーンは少なく、どちらかというとアクションシーンのほうに力点が置かれているようだ。それに主人公のスチュアートがモタモタし過ぎるのと、犯人のボスが強過ぎるので、四六時中イライラが耐えなかった。
ラストは全く予測通りであったが、女性FBIが振り返って外を見るシーンは、なかなか洒落ていたと思う。まあB級作品としては、まずまずだったのだが、もう少しタイムマシーンが活躍しても良かったのではないだろうか。
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