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2012年5月の記事

2012年5月31日 (木)

幸せの教室

★★★

 やる気満々の中年生徒にトム・ハンクス、ヤケ気味でやる気のない教師役にジュリア・ロバーツ。この二人に若くて可愛い黒人娘をプラスした大人のラブ・コメディーである。
 トム・ハンクスの映画にハズレなしで、そこそこ面白かったのだが、あっさりし過ぎていて、どうしても心の底からのめり込めない。ジュリア・ロバーツは、相変わらず魅力的なのだが、どう見てもトム・ハンクスは、人の良いオジさんにしか見えないからである。

Happy
 またストーリー展開が安直で、学歴だけで優秀な従業員を簡単にクビにする会社の方針も全く理解出来ない。それから、なぜトム・ハンクスが自己破産するに到ったのか、その理由もはっきりしない。さらには、家が競売に付されてしまったあと、彼がどのように生活しているのかも不明である。
 そもそも破産間近の人間が、大学に入学したり若者たちとバイクで遊びほうけていること自体に無理があると言える。まあ、それを言ってはおしまいで、余り深く考えずに単純なラブ・コメとして、気楽に観るほうがよいのだろうな。
 

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2012年5月29日 (火)

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

★★★☆

 「LIAR GAME」とは直訳すると「嘘つきのゲーム」のこと。原作は甲斐谷忍のマンガであり、フジテレビ系列で放映されていたようだ。私自身はマンガもTVドラマも全く見ていないし、本作の存在も知らなかった。ただ最近本作の続編である『ライアーゲーム -再生-』を映画館で鑑賞し、松田翔太のクールな役柄と、なかなか面白いストーリー展開に触発されて、劇場映画の第一作である本作をDVDで観たくなったという訳である。

Liargame

  ヒロイン役は戸田恵梨香で、真面目過ぎて最初はゲームについてゆけないというより、邪魔な存在なのだが、最後は彼女のお陰で勝利することが出来る。この展開は第二作の『ライアーゲーム -再生-』でヒロインを演じる多部未華子と全く同じだった。というより本作のほうが先に製作された訳だから、第二作のほうを同じパターンだったと言うべきだろう。ただ私がこのシリーズを観た順番が逆であっただけである。

 さらに途中で松田翔太が退場するところまでそっくり。私的には第二作のほうが面白かったと感じるのだが、第二作のほうがやや評判が低かった理由が良く判った。両方とも似たような進行なので、単に観た順番が先の作品ほうが斬新で、面白く感じるのであろう。まあそこそこ面白く、退屈しない作品ではあるが、もし第三作目も同じパターンだとしたら、もう三匹目のドジョウはいないだろうね。

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2012年5月26日 (土)

昨日公園

 家に帰ると、ついきっきまである公園で一緒に遊んでいた親友が、交通事故にあって死んでしまったという連絡を受け、遠藤少年は呆然としながらも信じられない気持ちでいっぱいであった。傷心の遠藤少年は、翌日になって、ぼうっとしながら図書館に行った帰り道のことである。あの公園に入るとそこには、昨日死んだはずの親友が元気に遊んでいるではないか。

Scan10556

 その親友は幽霊ではなく、実は遠藤少年がこの公園に入ると昨日にタイムスリップしてしまうのであった。そのことに気付いた少年が、親友が事故に遭わないような手だてを講ずるのだが、残念ながら親友は別の事故で死亡してしまうのだ。がっかりした少年だが翌日になって、またあの公園に入ると、またも親友が声を掛けてくるのだった。

 どうもこの公園に入ると何度でもタイムループが起こって、昨日に戻ってしまうようである。喜んだ少年は今度こそ親友が事故に遭わないように、いろいろと画策を施すのだが、やっぱり親友は別の事故に遭遇して死んでしまうのだ。何度繰り返してもダメだった。それどころか事態はだんだん酷くなり、親友だけではなくその家族たちにも被害が拡大していってしまうのである。

 というような展開で話は進んで行く。短編小説であるが、次の展開にうずうずしながら、あっという間に読破してしまった。ただ最近このようなお話は決して珍しいものでもなく、小説や映画で何度も読んだり観たりしているため、あっと驚くような斬新さはない。とはいうものの、ラストの切ないシーンには泣かされるし、なかなか完成度の高い作品であることは否めないだろう。

 なお本作は2006年に、堂本光一主演でテレビドラマ化されているようである。また原作者の朱川湊人は、出版社勤務を経て、2002年年に「フクロウ男」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビューし、2005年に『花まんま』で直木賞を受賞している。なお本作は短編のため、他の作品と併せて『都市伝説セピア』というタイトルで文春文庫から出版。その中には新人賞受賞の『フクロウ男』のほか、『アイスマン』、『死者恋』、『月の石』の五作が収められており、どの作品も素晴らしいので是非ご一読されたい。

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2012年5月25日 (金)

ダーク・シャドウ

★★★

 バンパイアと魔女の戦いを描いた作品であるが、ジョニー・デップとティム・バートンのコンビとくれば、まっとうな展開はありえないだろう。そう思いながらこの作品を観たのだが、やはり思った通り、かなり毛色の異ったバンパイア映画に仕上っていた。

Dark

 もちろんバンパイア役は、ジョニー・デップなのだが、バンパイアというよりも『アリス・イン・ワンダーランド』に出てきたマッドハッターといった感じでちっとも怖くないのである。それに太陽は苦手でも、陽に当たっても死滅しないし、魔女と戦っても、全く歯が立たない。
 ほかに幽霊や超能力者、そして狼人間まで登場するのだが、これらもちっとも怖くないのだ。もし本作をジャンル分けすれば、これは『怪物くん』同様、コミカル・ホラーとでも分類するのだろうか。

 エヴァ・グリーン紛するところの魔女は、なかなか迫力があったのだが、肝心のバンパイアが、少しもの足りないのである。だからといって、ストーリー展開もいまひとつだし、人物間の繋がりやその描写も希薄で、『シザーハンズ』のように感動するシーンもない。せっかくジョニデ&バートンのコンビに期待したのだが、残念ながら今回は、いろいろな意味で中途半端な仕上がりだったような気がする。

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2012年5月22日 (火)

2ドアーズ

★★★☆

  友人の結婚式に参加する途中、運転中にいちゃついていたお陰で、スリップ事故を起こしてしまったポールとエイドリアン。それでも欲情を抑え切れず、近くのモーテルに泊まることになった。ところがこのモーテルには、誰も客がなく、フランクという気味の悪い大男が一人で運営していたのである。

2doar

 なんとなく、ここから『ホステル』のような展開になって、ポールとエイドリアンにとっては、恐怖の夜になるのだと思っていた。ところが恐怖の夜を過ごすのはポールだけであり、それも『ホステル』のような残虐な殺戮劇などはひとつも起こらないのだ。

 それにストーリー展開が奇妙かつ複雑で、序盤は何がなんだか良く分からないまま進んでいく。その大きな要因は、フランクの過去物語がパラレルに絡んでくることだろう。そしてそのフランクの話自体も意味不明なのである。それともう一人訳の分からないことを話しはじめる黒人の神父のような男の存在も謎めいている。

 これ以上話を進めると、どうしてもネタバレになってしまうのでここらで切り上げたいが、ラストのどんでん返しは、最近時々使われる手法ではあるものの、それで今まで謎めいていた事柄が全て明確に繋がってくる。それほど極端な悪事を働いた訳でもないポールが、なぜあれほど責められるのかという疑問も湧いたが、一番気の毒なのはフランク夫妻だったのではないだろうか。

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2012年5月20日 (日)

故郷への長い道/スター・トレック4

★★★☆

 スタートレックシリーズは、スターウォーズに比べるとかなり地味で、提督役の俳優も余り好きではないので、二作位しか観ていない。ただ本作では、タイムトラベルを扱っているということなので、タイムトラベルマニアとしては、放っておけずDVDをレンタルすることになった訳である。

Startreck4

 思った通り序盤は退屈でどうも肌に合わない。それで途中何度か、もう観るのを辞めようかと思ったが、やはりタイムトラベルが始まると、少し面白くなってきた。だが派手な事件も起こさず、タイムパラドックスも設定されていない。ただ23世紀から20世紀にタイムトラベルしただけという展開にやや失望した。

 それに彼等がタイムトラベルした理由が、ちょっとこじつけ気味だ。つまり謎の飛行体によって地球の存亡が危ぶまれ、その飛行体が発する言葉がクジラ語だというわけである。だが23世紀では、すでにクジラは絶滅してしまったため、20世紀にタイムワープして、クジラを捕獲してくるという筋書きなのだ。なんだが、クジラ愛護団体の宣伝映画のようで、ちょっと納得し難い展開なのである。まあそこそこ楽しめたが、やはり私にとってこのシリーズは、いまいちの感が拭い切れない。

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2012年5月19日 (土)

10ミニッツ・アフター

★★★☆

 かなりオタクな物理学者スチュアートが、携帯タイムマシン(正確には時間逆行装置)を発明。銀行のテラーをしている女性に一目惚れした彼は、今日もCDではなく窓口で預金を引き出して、余計なおしゃべりをしている。そして彼を危険人物と見做した男女のFBI捜査官二人が彼を見張っている。そこへ銀行強盗が現れて、急に銃撃戦となる。男性のFBIが射殺され、犯人たちは逃亡。さらに途中でバスジャックをし、事件はだんだんエスカレートしてゆく。

10min
 この間にスチュアートがタイムマシンを使ったため、彼もこの事件に巻き込まれるハメになり、犯人のボスにタイムマシンを取り上げられてしまうのである。ざっとこんな流れで進行して行く、ちょぴりコミカルタッチなB級SFアクション映画といえるだろう。

 このタイムマシンは10分前にしか戻せず、その携帯端末を触っている者の記憶だけが残って過去に戻れる訳である。それにしても、このタイムマシンはよく壊れるんだな。だから、タイムトラベルシーンは少なく、どちらかというとアクションシーンのほうに力点が置かれているようだ。それに主人公のスチュアートがモタモタし過ぎるのと、犯人のボスが強過ぎるので、四六時中イライラが耐えなかった。
 
 ラストは全く予測通りであったが、女性FBIが振り返って外を見るシーンは、なかなか洒落ていたと思う。まあB級作品としては、まずまずだったのだが、もう少しタイムマシーンが活躍しても良かったのではないだろうか。

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2012年5月18日 (金)

2ピアノ4ハンズ

日生劇場で公演されている一風変わった二人芝居。出演者のテッド・ダイクストラとリチャード・グリンブラットは、共にカナダ人で二人とも子供の頃に、無理矢理ピアノを習わされ、クラシック・ピアニストを目指していたようである。

Scan10555
 その経験を上手に脚本化して、二台のグランドピアノを弾きながらの二人芝居を実現している。そのコミカルな演技は、どこかコント55号をお洒落にした感があるし、ピアノのほうはクラシックをはじめとして、ジャズやポピュラーも単独で或いは連弾で巧に演奏するのだ。 天は二物を与えずと言うが、彼等はそのことわざを覆すほどのテクニシャンである。かなりの工夫と努力とが結実した結果であろう。

 二人の役柄は、一瞬にして変化してしまうので、序盤は何がなんだか良く分からなかったが、照明による役柄チェンジのタイミングなどが分かりはじめると、だんだん面白くなってくる。いずれにせよ、日本人にはマネの出来ない芸当で、オフ・ブロードウエイで6ヶ月間のロングランを記録し、全世界で200万人が観たという大ヒット作である。
 時間は途中20分の休憩を挟んで、約2時間半。観劇料金も3000円~8000円とリーズナブル。従ってたまには、こうした毛色の違った演劇いや演奏?を、気楽に観に行くのも楽しいものである。

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2012年5月15日 (火)

久し振りの京都観光

 出張ベースでは何度か京都を訪れていたが、観光となると約40年振りと言ってもよいほど久し振りである。今回はツアーではなく、新幹線とホテル3泊がセットになっているフリープランを利用することにした。
 しかし具体的な旅行プランを立てるとなると、いろいろ目移りしてかなり面倒くさいことになってしまった。それでまず行きたいお寺だけを決めて、ランチなどはその周辺にある美味しそうな店を選ぶことにした。
 3泊といっても、行きはゆったりプランで、京都着17時30分で帰りは12時9分発の新幹線に乗らなくてはならないため、実質ゆっくり観光出来るのは僅か2日間なのである。大まかな旅程はは次の通り。

1日目・・・市バスの1日券(500円)を2日分購入→京都駅近くにあるおばんざいの店で夕食→京都東急ホテル泊
2日目・・・市バス→清水寺→普門庵にて抹茶パフェを食べる→産寧坂→二年坂→高台寺→祇園→市バス→哲学の道→おめんでうどん定食を食べる→銀閣寺→市バス→平安神宮→市バス→京都東急ホテル泊

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3日目・・・市バス→金閣寺→市バス→天竜寺→嵯峨野の竹林→渡月橋→嵐山・よしむらで京風てんぷらそば定食を食べる→嵐電→東映太秦映画村→市バス→京都東急ホテル泊

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4日目・・・西本願寺→京都駅ビルでお弁当とお土産を買う→帰宅

 ざっとこんな感じの気ままなゆったり気分の旅行で、まずまずだったと思う。清水寺、高台寺、銀閣寺、金閣寺などは、思った通り素晴らしかったのだが、金閣寺でにわか雨に襲われたあげく、もの凄い数の修学旅行生たちと鉢合わせしてしまったのだけは残念であった。また東映 太秦映画村の入場料2200円は、ちょっと高すぎる気がしたな。それに25年前に来た時はもっと撮影所らしかったのだが、現在は半分お子様ランチのテーマパーク化しており、からくり忍者屋敷・お化け屋敷・3Dキャスルなどが500円の別料金になっているのも気に入らなかった。
 そんな訳で、良いことばかりではなかったが、また行きたくなるのが京都である。次は少し郊外のお寺や奈良のほうに足を伸ばしてみたいと思っている。

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2012年5月12日 (土)

テルマエ・ロマエ

★★★☆

 奇妙なタイトルだが、ラテン語で「ローマの浴場」という意味だそうだ。この作品の原作は、イタリア人陶芸家の孫と結婚し、中東やイタリアで暮らしていた日本の女性ヤマザキ・マリが描いたマンガである。彼女はこのマンガで、2010年マンガ大賞受賞と第14回手塚治虫文化賞短編賞を受賞している。そして本年に、阿部寛主演で映画化されたわけである。

Photo

 あらすじは、古代ローマで浴場設計師を営んでいるルシウスが、ひょんなことから何度も日本の銭湯・家庭の風呂・温泉などににタイムスリップする。そしてそのたびに新しい発見をして、それをヒントにして古代ローマで新発想の浴場を建設し話題となる。そしてとうとう、当時の皇帝ハドリアヌスからも絶大な信頼を寄せられるというお話なのである。

 マンガのほうは、いくつかの短編で構成されているのだが、映画のほうはこれらを約2時間弱に引き伸ばしているため、若干ストーリー展開に無理があったかもしれない。しかしマンガには登場しなかった女性(上戸彩)とのロマンスなどを加えて、なんとか巧くまとめてしまったのは見事である。また主役の古代ローマ人・ルシウスを演じた阿部寛は、まさに日本人では彼しかいないだろうと思うほど、ピッタリカンカンのハマリ役であった。それにしても、多数の外人の出演と、古代ローマの風景と街並みなど邦画にしては、こんなコミカルタッチの作品に、よく巨額の製作費をかけたなあと、感心してしまった。

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2012年5月 7日 (月)

愛のむきだし

★★★★

 『冷たい熱帯魚(2011年) 上映後から、急激に注目されはじめた園子温監督作品である。原作は英題Love Exposureという、実話を基に執筆された小説だという。
 まず4時間弱の上映時間からして、度肝を抜かれるのだが、その内容も変態かつ荒唐無稽で、従来になかった内容である。4時間があっという間に過ぎ去っていたというが如く、面白い作品であることは保証したい。

Aimuki

 ストーリーの概略は、キリスト教の神父を務める父親(渡部 篤郎)の懺悔を受けたくて、いろいろな罪を探し続け、ついには父親の一番嫌う変態「パンチラ盗撮のプロ」になる息子ユウ(西島隆弘)。彼は幼い頃に母を亡くし、母の面影を宿す自分のマリアを探していた。偶然に探し当てたマリアこと、ヨーコ(満島ひかり)は、ひょんなことから新興宗教の虜となり、洗脳されてしまうのだった。それを必死になって救おうとするユウの活躍と、なかなか結ばれない二人の愛を描いている。

 まず宗教と盗撮の組み合わせがユニーク、というよりこれが園子温監督の真骨頂なのだ。余り深く考えないほうがよいだろう。またNHK朝ドラ出演にまで出世した今では、絶対拝めない満島ひかりのパンチラも貴重であり、かつ彼女がこれほどチャーミングだとは思わなかった。またベタな感動のラストシーンでは、誰もが大泣きしてしまうことだろう。
 
 かなり賛否両論が渦巻く作品ではあるが、同監督の『冷たい熱帯魚』や『恋の罪』のようなエロ・グロシーンは皆無なので、映画好きなら是非、話のネタとして観ても損のない作品であろう。とにかくこの作品は、百聞よりも自分の目で確かめてみるのが一番良いと思う。

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2012年5月 6日 (日)

フルムーンに行こう

 できれば奥さんの喜ぶ場所を見つけたほうがいいと思います。中年の女性が好きなのは、国内では大体次の場所ではないでしょうか。
北海道
沖縄
上高地、安曇野
黒部、立山
飛騨高山、白河郷

 それに行き当たりばったりは、絶対止めたほうがいいですよ。 あらかじめ旅行雑誌などで情報を収集して、ここぞという宿は早めに予約しましょう。素敵な旅館はすぐ満員になります。一応雑誌だけではなく、インターネットのクチコミなどでもう一度再確認して、それから予約するといいでしょう。

 また、宿は大きくなく小さくなく、20~40室くらいの中堅旅館がいいですね。 このくらいの規模で無いと、美味しい食事は食べられないし、趣もないと思います。 あと汚い宿もだめです。古いのはいいのだけれど、汚いのはダメ。宿主の誠意が感じられないからです。
 もっと言えば、旅館街の中心からちょっと離れた場所にある旅館がいいですね。それと温泉があり、露天風呂や貸切風呂などの設備の良し悪しも旅の魅力を左右します。
 さらに、観光場所、見どころ、美味しいもの、おみやげなどについても事前に調べておくと、旅行がもっと楽しくなります。 とにかく、行き当たりばったりは絶対ダメです。もう青年じゃないですから。

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2012年5月 5日 (土)

わが母の記

★★★☆

  原作は井上靖の自伝的小説だというが、現代の若者の中で井上靖の名前を知っている人が何人いるだろうか。そんなこともあり、映画館はほぼ満員だったものの、ほとんどの観客が70代前後の高齢者ばかりであった。若い人たちのほとんどは、隣のスクリーンで上演されている『テルマエ・ロマエ』のほうに吸収されてしまったようである。

Hahah

 さてこの映画は、タイトルに「記」とあるように、小説と言うより随想といった感じであり、ストーリーはほとんどなく、また著者は母のことは余り関心がなかったようで、母親の昔の映像は、冒頭にちょっぴり登場しただけであった。樹木希林のボケ老女役は流石であるが、あとはネットで絶賛されるほどの映画ではなかったような気がする。またどちらかといえば、同じ樹木希林が母親を演じた『東京タワー』のほうが号泣させられた記憶がある。
 
 そんな中で、この映画の良かったところは、昔の大作家の暮らし振りを垣間見る事が出来たことだろうか。現在は検印廃止となっているが、当時は家族と秘書総出で、20万枚の検印を押していたというシーンが、いやになまめかしく、ある意味凄く羨ましい感があった。またいくつもの出版社の編集者達が、自宅に行列になったり、難しそうな沢山の書物が積み上げられた書斎などなど、古き良き時代を感じるものがあった。また最初は強引で、着替えも妻に手伝わせていた主人公だが、晩年は優しくなって一人で着替えているシーンに、時代の変遷と監督の細かい演出を感じた。

 ストーリーのほうはともかく、久々に良質な文芸大作といった映画を観ることが出来たのは嬉しかった。それこそ昔は、時代劇の「東映」、アクションの「日活」、特撮と喜劇の「東宝」、そして文芸の「松竹」だったからである。松竹さんこれからも頑張れよ。

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2012年5月 3日 (木)

マリリン 7日間の恋

★★★★

 どちらかと言うと、主人公はマリリン・モンローではなく、マリリンに気に入られて、1週間だけ彼女のきまぐれな恋に付き合った青年・コリンのほうだったような気がしないでもない。
 マリリンは一見我ままで、ほとんどリハーサルもやらない大根役者のようだが、実は嘘の演技が出来ず、ありのままの自分を表現する力は卓越していたようである。
 したがって、常に誰かに恋していないと、映画の中でも恋を表現出来なかったようだ。それでいつも、臨時の恋人を創って、ゴシップネタになってしまったというのである。

Mariin_2
 マリリンはそれでいいかもしれないが、臨時の恋人にされてしまった男の方はたまったものではなかっただろう。なにしろ天下の人気スターに恋されるのだから、いつの間にか何もかにもほうり出して、彼女の虜になってしまうのである。そのひとりが、ロンドンで『王子と踊子』のロケで知り合った、サード(第三助監督という名称の雑用孫)コリン・クラークだったのである。
 マリリンを演じたのは、『スピーシーズ/種の起源』のミッシェル・ウィリアムズで、素顏はマリリンとは、ほど遠いのだが、メイクと演技で、かなりマリリンに近づいていたと思う。さすがべテラン女優である。2012年のアカデミー主演女優賞は『マーガレット・サッチャー』のメリル・ストリ一プに譲ったものの、もうひと息というところであった。

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2012年5月 1日 (火)

マーガレット・サッチャー

★★★★

 鉄の女サッチャーの半世紀を描いた映画であるが、晩年に少しボケてきたサッチャー視点で、何度も過去を回想すると手法を用いている。従って頻繁に現在と過去が入れ替わるため、序盤は少し分かり辛い。だがこの手法に慣れると、連続して過去の回想を綴るよりも、このように断辺的にストーリーを紡いだほうが効果的だったかもしれないと感じた。

Sacharr
 そうすることにより、この作品が単なるサクセスストーリーで終わらず、一方で最愛の夫との地味なラブストーリーを、浮き彫りにすることが出来たからである。もちろん英国史にその名を刻んだマーガレット・サッチャーは素晴らしいのだが、あの心優しく理解ある夫がいたからこそ、十分にその実力を発揮し得たのではないだろうか。もちろんそのことをべタに表現せず、フンワリとオブラートに包んで描写しているところに好感が持てるのである。
 それにしても、サッチャーを演じたメリル・ストリープの演技力は、何かを見極めたが如く堂々としていたが、それにも増して老けメークも素晴らしかったね。最初は、別人だと思ったもの・・・。さすが2012年アカデミー主演女優賞に輝いただけはあるね。
 映画館は中年女性たちで溢れ返っていたが、事実この映画は、ことに女性にはお勧めの作品であることは間違いないだろう。

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