25時
★★★★
麻薬の売買をした罪で、翌日から7年間の刑務所勤めが待っている男(エドワード・ノートン)の1日を描いた心理ドラマです。キャストは全て個性的で演技力の豊かな俳優ばかりでした。
そして派手な中にも、どこか懐かしさを感じる音楽と、美しいニューヨークの映像に、大人の雰囲気がたっぷりと漂っていました。
とくに胸に染みるような『夜の街』の描き方には、『抜群の冴え』を感じました。また2時間15分という上映時間にも拘らず、このような心理ドラマを退屈させなかった演出と、渋味の効いた演技力にも脱帽するばかりです。
オープニングの犬を助けるシーンが印象的でしたが、その犬を連れて散歩するシーンは、まるで絵画のようにピタリとはまりきっていました。さらにラストに用意されたどんでん返しも、嫌味がなく何んとなく爽やかな印象が残りました。
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