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2012年1月の記事

2012年1月31日 (火)

天国の本屋~恋火

★★★★

 邦画のラブファンタジー作品で、やっと韓国映画に追いついた・・・という感じの1本でした。
 人は100才迄生きる予定になっているといいます。でもその前に亡くなった人は、100才になるまで天国で暮らすのです。

Tenhon
 そして天国で100才を迎えたら、その後に再び現世に戻ってくるそうです。
 また天国では姿形は死んだときのまま変わらず、お金は必要としないし、子供は作れないものの恋をすることは出来るのです。

 ストーリーは『花火職人と女性ピアニストの悲恋』、『弟を死なせてしまった姉の苦悩』、『どこかフッ切れない青年ピアニスト』を中心に、天国と現世をパラレルに描いてゆきます。
 天国での静かな風景と美しい映像、流れるようなピアノのメロディー、そしてスクリーン一杯に広がる華麗な花火などが、きっと心を和ませてくれることでしょう。
 また全編に染み渡る『人のこころの優しさ』に思わず涙するでしょう。
 そしてエンディング・クレジットに流れるユーミンの唄声と『恋の花火』に新しく始まる永遠の愛を予感することでしょう。

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2012年1月30日 (月)

ALWAYS三丁目の夕日'64 3D

★★★★

大ヒットシリーズの三作目で、相変わらず古き良き昭和時代を描くほのぼのヒューマンドラマに仕上がっている。吉岡秀隆が主演で、子供たちも含めてずっと同じ俳優で通してゆくのは『男はつらいよ』や『北の国から』を髣髴させられて、なかなかいい感じである。

Allways
 今回は六ちゃんの結婚と淳之介の独立という、二つの旅立ちがテーマになっている。そして共に、例えリスクを伴っても、自分の信じた道を進んでゆくという選択のドラマでもある。相変わらずベタなお涙頂戴シーンが多いが、もうこれはお約束というものだろう。寅さんと同様に安心して泣ける映画なのだから、ごちゃごちゃ言わずに、素直に泣いてみようじゃないの。

 ただ3Dで作る必要はなかったと思う。3D映像が十分に発揮されたのは。上から見た東京タワーが飛び出してくるのと、紙ヒコーキが飛ぶシーンだけなのである。あとは全体的に画面が暗くて観にくくって辟易してしまった。もう次回作は3Dはやめてね。

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2012年1月28日 (土)

イヴの時間 劇場版

★★★★

 以前から観たかったアニメだったが、やっとDVDレンタルが叶った。
 舞台は未来の日本。各家庭には人型アンドロイドが普及し、見た目は人間と区別がつかなくなっていた。そのためアンドロイドの頭上には光るサークルを灯すことになっているようである。

Eve
 このような世界で、人間の中にはアンドロイドの反乱を恐れるものが、アンドロイド排斥運動に走っていた。だが基本的にアンドロイドは、以下のロボット三原則により人間には抵抗出来ない回路が埋め込まれているのだ。
第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。人間を守る。
第二条 ロボットは人間の命令に服従しなければならない。ただし、命令が第一条に反する場合は、この限りではない。
第三条 ロボットは、第一条および第二条に反しない限り、自己を守る。

 これはアイザック・アシモフの『我はロボット』で定義された三原則であり、『鉄腕アトム』や『アイ、ロボット』でも援用されている。まさにアンドロイドは、安全で高等な人間の僕であり奴隷でもあるということなのだ。しかし中には思考回路が狂って、この三原則を無視するアンドロイドが出現するかもしれないという、人間の勝手な不信感がこの映画メインテーマなのである。
 タイトルの『イヴの時間』とは、アンドロイドと人間を差別してはいけないという地下喫茶の名称であり、ここがこの作品の全ての拠点になっている。
 発想としては既に前述した小説やマンガなどで描かれているため、ちょっと陳腐化したSFという感がある。だが、主人公のリクオが所有するアンドロイドのサミィがとてもピュアであること、映像がとても美麗に仕上がっていることなどがこの作品の評価を高めているのだろう。
 またサミィが家事をしている時の話し方が、最近ヒットしたTVドラマの『家政婦のミタ』にそっくりだったのが笑えた。『家政婦のミタ』のほうが後発なので、この作品の真似をしたのだろうか。

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2012年1月26日 (木)

ロボジー

★★★☆

 弱少家電メーカーの開発担当者3人は、社長の思い付きでロボットを創らされたが、どうも上手く動かない。ロボット博まであと一週間に迫った日に、ひょんなことから窓からロボットが落ちて壊れてしまう。
 もう修理している時間がない。追い詰められた三人は、ロボットの着ぐるみの中に爺さんを入れて急場を凌ごうとする。ところがこの爺さんが、ロボット博で余計なことをしたため、大騒動となってしまうのだ。

Robo
 このおとぼけ頑固爺さんを、ミッキー・カーチスこと五十嵐信次郎が上手に演じている。これがなかなか笑えるんだね。それから、ロボオタクの女子大生を演じた吉高由里子の熱演ぶりも印象的であった。
 ただいくらコメディーといえども、開発三人組のドタバタとおバカさ加減には、呆れて笑なかった。こうした笑いを無理やり強制するようなギャグは詰まらないし、勉強不足だと言いいたい。また笑いだけではなく、涙も欲しかったね。

 しかしラストのドンデン返しは、なかなか愉快だったので、大分救われた気分でもある。いずれにしても、ミッキー・カーチスの爺さんと、ロボット『ニュー潮風』君の二人芝居といえるだろう。『ロボジー』転じて『ロボ爺』なのである。

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2012年1月24日 (火)

マジェスティック

★★★★☆

 タイトルのマジェスティックとは、ジム・キャリー扮する主人公の父親が営む、田舎の映画館の名前なのです。戦争で多くの若者を失った街に、事故で記憶を失ったジム・キャリーがたどりつくのですが・・・・
 そこである老人に、戦争で行方不明になっていた息子と勘違いされてしまい、閉鎖していた映画館を再開することになります。街の人々は、奇跡的に生還した主人公を大歓迎し、自からの希望と重ねて合わせて、明かるく生きる糧にしようとします。

Magis
 また弁護士をめざして都会に出ていた『元恋人』が帰ってきて『彼』と再会し、二人は再び?恋に落ち入りますが、やがて主人公の記憶が戻る日がやってくるのでした。
 ジム・キャリーがいつおふざけを始めるのか、と思いながら画面をみていましたが、結局最後までシリアスな役に徹していました。とにかく彼の演技力の奥深さには感心してしまいましたね。
 父親役を始め、映画館の使用人、町長、医者、旧友など個性ある素晴しい俳優たちが揃っていました。そして恋人と美しい灯台のある景色が良く似合っていました。
 またなんといっても、派手な中に哀愁の漂う映画館『マジェスティック』の存在がたまらなく素晴らしかったですね。
 そしてラストシーンは、邦画の『幸福の黄色ハンカチ』とオーバーラップして、とどめなく涙が落ちて止まりませんでした。多少荒唐無稽な展開がありましたが、ファンタジーとして観ていたので全く違和感もありませんでした。とにかく起承転結のしっかりした作品でありました。

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2012年1月21日 (土)

魚と寝る女

★★★★

 人里離れた湖に点在する浮小屋を管理する若い女が主人公です。彼女はボートで岸から浮小屋まで客を運ぶことと、客に釣り餌やコーヒーを売ったり、時々は自らの体も売ることが主な仕事でした。物語は都会で殺人を犯して逃亡して来た男を、黄色の浮小屋迄案内するシーンからスタートします。その後この男が自殺を計り、女がそれを救うところから、2人の間に奇妙な愛情が芽生え始めるのです。

Sakanato

 ここまで話すと普通のラブストーリーのようですが、この映画はその範疇を逸脱した気味の悪い作品でした。女は最後迄一言もしゃべらず、終始不快な顔つきをしている。水上トイレの蓋を開けて、男のセックスを恨めしそうに覗く姿は、この世のものとは思えない程、おぞましい恐ろしい顔付でした。

 また釣り針を喉に入れて自殺を計ったり、女性器に入れて引っ張ったりと、残酷なシーンがいくつか登場するので、気の弱い人には薦められません。ただグロテスクな描写が続く中でも、風景の映像だけは不思議なくらい美しくファンタスティックでした。

 静かな湖と管理人小屋と水面に点在する浮小屋だけが舞台で極端に会話の少ない映画ですが、何故かとても気になる作品で、最後まで退屈せずに観ることが出来ました。またラストの哲学的なイメージシーンにも、さすが韓国映画の鬼才『キム・キドク』と、思わず唸ってしまいました。

 いずれにしても、かなり好き嫌いの分れる映画だと思います。とくに女性には受け入れ難い作風かもしれませんね。

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2012年1月20日 (金)

フライトナイト/恐怖の夜

★★★

 ロンドン・ブルバードで好演したコリン・ファレルが、ヴァンパイア役を演じるというので、近くのシネコンまで足を運んだ。
 平日の午前10時10分からの上映とはいうものの、座席には誰も座っていない。まさに私ひとりの貸し切り上映なのであった。

Fnightcorin
 長年映画を観ているが、映画館でたった一人で映画を観たのは生まれてはじめてだ。それもオーソドックスなヴァンパイアの登場するホラー映画である。うしろから怪物に首を締められるような気がして、なんだか不気味な気分であった。

 映画のほうは、ストーリーが雑なうえ、主役の少年はなんだか弱々しいし、コリン・ファレルの持ち味が十分に発揮されていなかったのが不満である。ただ少年の彼女がすごく可愛かったのだけが収穫であろう。

 昔と違って現代にヴァンパイアが現われても、誰も信じてくれないということは、ヴァンパイアにとっては非常に有利だよね。それにしても、あの強力なヴァンパイアが、軟弱な少年とへタレのヴァンパイアハンターにやられてしまうのは、ちょっと納得出来なかった。もっと練り込んだストーリーと、もうひと捻りの展開が欲しかったよね。

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2012年1月18日 (水)

ラブ・アクチュアリー

★★★★

 9組の愛を同時に描いた、パワフルな大型ラブコメディーです。
 キャストも、恋する英国首相にヒュー・グラント、妻を亡くし義理の息子の恋を手助けする父にリーアム・ニーソン、セクシーな秘書にクラクラする社長にアラン・リックマン、その妻で首相の妹にエマ・トンプソン、言葉の通じないポルトガル系の女性と運命的な出逢いをする作家にコリン・ファースと超豪華版であります。

Lave
 これだけ多くの話を2時間程度の時間で上手にまとめ、全く退屈させない楽しい展開に仕上げたリチャード・カーティス監督の手腕には脱帽しました。
 いくつかの話の中で、僕が一番感動したのは、作家とポルトガル系の女性とのラブストーリーでした。
 うっかり原稿を風で池に飛ばしてしまい、それを拾うためにポルトガル人の女性が、下着1枚で池に飛びこむシーンがとても印象的でした。
 あと社長の妻役をしていたエマ・トンプソンも僕の好みの女優です。
 そのエマ・トンプソンのみすぼらしい下着姿と、若い女秘書の高価な下着姿を対比したシーンがありましたが、監督の繊細な観察力には感心させられました。

 とにかく沢山の笑いと涙を丁寧にまとめあげた良く出来た楽しい映画でした。
 ただ少し下ネタが多いので、子供には見せたくない作品かもしれません。

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2012年1月17日 (火)

クリスマスのその夜に

★★★

 珍しいノルウェーの映画。
 クリスマスの夜、数人の人々に起った出来事を、小刻みにしてちりばめたオムニバス風の作品である。ただ余りにも細かく裁断し過ぎた結果、序盤は何が何だかよく判らない。ことにオープニングでの、少年射殺シーンは全くその意図が不明。

Chirisymas
 いくつものエピソードの中で、一番印象的だったのは、サンタに変装して別れた女房の家へ、子供たちにプレゼントを届ける男の話だろう。あとの話は、それほど面白いものはなかった。あとはラストのオーロラが美しかったくらいか。
 そしてそこでの回想シーンが、オープニングの少年射殺シーンと重なってゆく。それでもなぜ少年が狙われたのかは、以前として謎のまま。駄作ではないのだが、なにか物足りない映画だった。

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2012年1月16日 (月)

アイ,ロボット

★★★☆

 アイザック・アシモフの古典SFである『我はロボット』をモチーフとした作品です。従ってロボット3原則がテーマとなっています。

1.ロボットは人間を傷付けてはいけない
2.ロボットは1.に違反しない限り、人間の命令に従わなければならない
3.ロボットは上記1~2に違反しない限り自分の身を守らなければならない
 というもので、手塚治虫の『鉄腕アトム』のポリシーにも使われています。

Irobot

 ストーリーは、この3原則を破る新しい型のロボットが登場することと、なぜ『ロボット3原則』が破られてしまったのかが、メインテーマとなっています。
 前半ののどかな末来社会は『鉄腕アトム』の世界で、後半は『マトリックス』の世界を観ているようでした。

 とにかくロボットの動きや表情、そして末来の道路などの特撮は、かつて観た事のない程、素晴らしい出来映えだったと思います。
 また全てのインフラが未来風に置き換わったわけではなく、新旧が並存している環境もなかなか味がありました。
 ただ人間同士のドラマとか、ロボット達の悲哀などがほとんど省略されて単なるSFアクションに納まってしまったことが残念でたまりません。
 また僕の好みで恐縮ですが、ヒロインを除く他の俳優達に余り魅力を感じなかったので、ロボットは一流映画風、人間はB級映画風というイメージが残りました。

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2012年1月15日 (日)

モンスターズ/地球外生命体

★★★

 舞台はメキシコ。なぜかこの地域に、宇宙から漂流して増殖を繰り返すクリチャーが閉じ込められているという設定。
 ストーリーは、この地域で怪我をして留まっている社長の娘を、戦場カメラマンが探し出して、米国まで送り届けるというロードムービーである。

Monsters
 なにせ製作費が130万円という信じられない超低予算なのだ。これではスタッフ達の報酬も出ないだろう。全てがボランティアでなくては無理というものだ。
 従って、クリチャーの造形に期待出来るはずはない。思った通りクリチャーは、大ダコの足だけだった。しかしクリチャーの登場は暗闇の中だけに限定し、全搬的にチープさを見せないカメラワークと、巧みな編集作業は見事だと言いたい。
 だから製作費130万円でも、これだけのものが創れるのだよという意味では大成功と言えよう。しかしながら、ほとんどストーリーも無く、この作品を通して一体何を言いたいのかも理解し難い。またラストシーンでの、クリチャー同士の交尾は、どう解釈すればいいのだろうか。またラストに急に親しくなった主人公二人の心の動きも、ほとんど描き切っていないところが弱いね。
 とにかくこの作品をSFとかパニックものと期待して観てはいけない。どちらかといえば、クリチャーよりも人間の盗人のほうが怖かったくらいである。そしてカメラマンの頓馬加減に腹が立ったな。

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2012年1月14日 (土)

サラの鍵

★★★★

 パリ住まいのアメリカ人女性記者ジュリアは、40代半ばで妊娠するのだが、喜ぶと思っていた夫の反対に失望する。そんなときにある取材がもとになって、1942年に起ったナチによるユダヤ人迫害事件に興味を持ちはじめるのだった。
 また偶然にも、夫の父が住んでいたアパートは、迫害されたユダヤ人家族が住んでいたという。そんなこともあり、ジュリアはその家に住んでいたユダヤ人の少女サラの消息にのめり込んでゆく。

Scan10549
 1942年、サラと両親はフランスの警官たちに逮捕され、ナチの収容所に連行されてしまう。すぐに釈放されると思ったサラは、逮捕される寸前に、幼い弟を納戸に隠して鍵をかける。だが彼女は収容所の中で、当面いや一生戻れないかもしれないと悟る。そして彼女は、同部屋の少女と一緒に收容所から脱出して、弟の元に向かうのだった。果して弟はまだ生きているのだろうか。
 こうしてストーリ一は、現代と過去を行ったり来たりしながら進んでゆく。だがサラが恩人の家を出て行方不明になると、舞台は現代が中心となり、ジュリアの過去探索の旅が始まる。
 この映画はフランス映画であるが、当時ナチス占領下だったとはいえ、フランスがナチに協力して、ユダヤ人狩りをしていたという歴史的大罪を自ら批判・反省する良心を感じぜずにはいられない。
 原作はタチアナ・ド・ロネの小説であり、全世界で300万部を売り上げたべストセラーだという。堅いテーマの社会派ドラマであるが、一時もスクリーンから目を離せられないほどのめり込ませてくれる名作に仕上っている。
 そして、「真実を知るには代償がいるのよ」と開き直るジュリアがたどり着いたのは、周囲の人々と自分自身を深く傷付けることだったのである。ところがラストシーンでは意外な結末を描いてくれる。そこでは過去の全ての贖罪が解き放たれて、未来へ向かう光が輝きはじめる予感があった。

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2012年1月13日 (金)

パンチドラング・ラブ

★★★★

 一応ラブコメに分類されているようですが、とにかくタイトル同様、魔可不思議な作品です。オープニングは、だだっ広い倉庫の中にある事務所から、主役のアダム・サンドラーが意味不明の電話をかけているシーンからスタートします。

Panch

 そして道路で車が横転し、別の車から小さなピアノが捨てられるシーンが続きます。
 これらの出来事も最後まで意味不明なのですが、その後もその意図が良くつかめないシーンが続いてゆきます。だからといって、難解な前衛劇とも少し違いました。

 あらすじは、7人の姉達に過保護に育てられ、自分の意思をきちっと表現出来ない男が、初めて自分を理解してくれる女性にめぐり合い、力強く生きてゆくようになるというお話です。
 主人公の奇妙な心の変化を、色と音を使って表現していたのは新趣向かもしれません。
 恋人役は『奇跡の海』のエミリー・ワトソンで、主人公のおかしな行動にも動揺しない包容力を持ち、かつ積極的に自己表現が出来る大人の女性を、見事に演じていました。

 全般的に淡々とした展開でストーリーが進み、主人公のハッキリしない態度にも少しいらつきますが、ある出来事に遭遇してから急に胸がスカット晴れ渡りますよ。
 決して100点満点の映画ではありませんが、いつまでも心に残る作品といえるでしょう。

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2012年1月12日 (木)

真珠の耳飾りの少女

★★★★☆

 この作品では、オランダの画家フェルメールの『青いターバンの女』という肖像画に秘められた謎の解明と、この絵が完成されるまでの過程を驚くほど丁寧に描いています。
 ストーリーは貧しいタイル職人の家に生まれた少女グリートが、父の失明によりフェルメールの家に、使用人として働きに出るところからスタートします。

Photo

 彼女がアトリエの窓を拭いているとき、フェルメールは窓から射す光に浮かぶ少女の神々しい姿に心を打たれます。
 また彼女の持つ色彩感覚の鋭さは、フェルメールに創造力とエネルギーを与え、二人は次第に密かなる想いを募らせてゆくのですが・・・
 この作品は、ほとんどがフェルメールの家の周辺でのロケで、ストーリーも淡々と展開し、過激なシーンもほとんどないのですが、なぜか心に迫るものがあり、最後までスクリーンに没頭してしまいました。

 ロスト・イン・トランスレーションでも、ヒロインを演じていた主演のスカーレット・ヨハンソンは寡黙で清楚でミステリアスなムードがたまらなく印象的でした。
 またまるで絵画そのもののような超美麗な映像と、精密な時代考証とパーフェクトキャストに加え、全篇に染み渡るような優しさに、ピーター・ウェーバー監督の人格と技量の深みをみつけました。

 一番心に染みたのはヒロインが、フェルメールの描いた自分の肖像画を観たときに、『貴方は人の心の中まで描くのですね!』と言うシーンです。
 このときに二人の心は一つとなり、至高の愛が完成したのでしょう。そしてラストで初めて大写しされる本物の『青いターバンの女』( 『真珠の耳飾りの少女』)の肖像画の美しいこと!
 まるでこの世のものとは思えない崇高な女神のような美しさに、僕は思わず涙を流してしまいました。

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2012年1月10日 (火)

ラブストーリー

★★★★☆

 韓国映画の『ラブ・ストーリー』を観ました。この映画は『猟奇的な彼女』と同じ監督の作品で、予告編を観たときから、早く観たくてウズウズしていた映画でもあります。
 最近予告編倒れする作品が多いのですが、この作品に限っては予告編を大きく上回わって、満足度も100%以上です。とにかく言葉に表わせない『何物か』を感じる素晴しい「ラブ・ファンタジー映画」でした!!
 かつて観た韓国映画では『イル・マーレ』に強い思い入れがあるのですが、この映画はそれに勝るとも劣らない心に残る感動的な作品でした!

Lovestory

  ストーリーは友情と恋の狭間で苦しみながらも、純粋な愛を貫き通した母親の「過去の恋」と、母親に瓜二つの娘の「現代の恋」がパラレルに進行してゆきます。
 そしてラストでは母の恋と娘の恋が結合して、感動的な奇跡を呼び起こすのです。

 僕は途中で時々笑わせられながらも何度か涙を流し、ラストシーンでは、既に結果が分かってしまったにも拘わらず、声を出して泣きじゃくってしまいました

 こうした映画を観ると、必ずやれ『重さがない』とか、『そんな綺麗ごとばかりない』とか『クサイ』とか『パクリだ』と批判する人が必ずいるものです。
 でも僕にとっては、そんなことはどうでもいいのです。とにかく面白くて感動出来ればそれだけで十分です。また『心が洗われる』とは、まさにこのようなお話のことですね!余りにも、余りにも感情移入が激し過ぎて、冷静なレビューも書けないくらい心がうち震えています。

 誰が何と言おうが、僕にとっては最高の作品です!「綺麗な映像」、「清楚なヒロイン」、「心に食い込む効果的な音楽」、そして『本当に美しすぎるストーリー』でした。
 こういう作品があるから映画は楽しいのです。映画は素晴しいのです!
 映画万歳!『ラブ・ストーリー』バンザイ!そして『至福の青春』をありがとう。とにかく嬉しくって嬉しくて踊り出したいような気分であります。
 いずれにしても当分は記憶から消えそうにありません。是非もう1度、いや何度でも観たい映画ですね。

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2012年1月 9日 (月)

アバウト・シュミット

★★★☆

 この映画は本当にアメリカ映画なの? と疑ってしまうほどシュミットさんのような日本人のオヤジが多いことか・・・・・
 会社人間で、自分がいないと会社は動かないと信じ、家族のことには無関心で、休日も仕事をしているか、会社の仲間や上司たちとゴルフ、麻雀、酒びたりの日々。
 たまに家に居ても、何にもしないでビールを飲んで、テレビを観るだけなので、定年後の人生設計どころか、家族に粗大ゴミ扱いされて嫌われてしまう。

About

 ところがこうした輩たちは、会社ではそこそこの地位についているため、回わりの人達は、表立っては批判をしません。それどころか『ハイそうですね』などと適当な相槌を打たれるので、自分の意見や価値感が正しいのだと、つい錯覚してしまうようです。そんな事情もあってか、会社に居ることが非常に心地良くなるのでしょうね。

 事実元取締役のかたで、退任後に『自分の机を用意してくれれば、交通費だけで良いので働かせてくれ』と会社に懇願した人を3人知っています。 在職中はさしたる仕事もせずに、ふんずり反っていたくせに、全く情けないやら、悲しいやら、ムカつくやら、『自分はこうした馬鹿げたオヤジには、死んでもならないぞ!』
  そう宣言して十数年が経ち、自分もとうに50を越え、ゴールが見え隠れしてくる年代になってしまいました。もちろん自分は既に転職し、次の人生への設計は、ある程度描いているいつもりでいます。(若者から見れば同じオヤジかもしれませんね。)

 ところが・・・相変わらず同年代、いやもっと下の年代の人にも、時々『粗大ゴミ候補』の人を見かけてうんざりしますが、以前と違うのはそうした人々をただ貶すのではなく、『同情』するようになった気持ちの変化でしょうか。
 ・・・という訳で、自分にとってこの映画は別段目新しいことも無く、参考にすべきこともありませんでした。ただ未だに社会の仕組みも理解せず会社人間を、まっとうに演じているおじさん達には、目からうろこかもしれませんが・・・・。

 そのことを除いたとしても、この映画の脚本には余り共鳴出来ません。
 もう少し旅行の中でいろいろな出来事に遭遇し、自分を見つめなおして新しく生きる道を探し出すのかと思っていました。ところが彼は相変わらず娘の結婚に反対することしか出来ないのです。また映画の中のことといえ、NGOを利用して自分のウップン晴しをするという展開もいかがなものか。

 唯一の見所は、どうにもならないバカオヤジを演じた、主役のジャック・ニコルソンの大怪演でしょう。・・・というよりもこの作品は彼の1人芝居であり、彼の主演でなければ暗く胡散臭いだけのつまらない映画で終わっていたと思います。
 彼が演ずる似たような作品に、『恋愛小説家』がありますが、ストーリー的にはそちらのほうがずっと面白かったと思いました。

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2012年1月 8日 (日)

サウンド・オブ・ミュージック

★★★★☆

 かなり古くなりましたが、2004年に銀座テアトルシネマで上映されたニュープリント版『サウンド・オブ・ミュージック』を観たときのレヴューであります。
 たまたまこの名作を観ていなかったので、初めて観ることになり、ワクワクしながら会社からは少し不便な京橋まで出かけた記憶があります。

Soumdof
 大昔にここにテアトル東京があり、大画面と客席の広さに度肝を抜かれた記憶があります。現在は演劇用の劇場とミニシアターに分割され、150席位の小さな映画館になってしまい昔の面影はありません。  

映画のほうはさすが名作!と唸ってしまう出来映えで、オープニングの歌が出たとたんにウルウルしてしまいました。
 周りの人たちも中年以降の人が多く、やはり歌声だけで青春の扉が開いてしまったのか、鼻水をすする音があちらこちらから聞こえ始めました。
 まだ始まったばかりだし、涙を流すシーンではないので、僕は必死になって流れ出そうとしている涙を堪えていました。

 ジュリー・アンドリュースの純真な心と澄みきった美声と、明るく優しい容貌にはとても好感を持ってしまいます。
 そしてあの有名なシーン・・・山頂で7人の子供達と一緒に歌う『ドレミの唄』が出るともういけません。とどめなく溢れだした涙が頬を流れてとまらなくなってしまったのです。
 子供達は皆それぞれが可愛いけれど、特に一番上の娘と一番下の娘には泣かされました。また子供達の父である大佐が歌った『エーデルワイス』も心に染み入るようなとても素敵な歌でした。

 途中2時間を経過したところで休憩が入りましたが、休憩が入った映画を観たのは30年以上前に観た『天地創造』以来です。そのときはテアトル東京で観たような気がします。これも偶然というか奇跡的な因縁かもしれませんね。
 休憩後の第2部は話がトントン拍子で進み、ナチが登場したのは少し水を差すようで余計な感じもしましたが、話の流れからすれば仕方ないでしょう。
 またラストは、エンディング・クレジットもミュージックもなく『TheEnd』の文字とともにあっいう間に終ってしまいました。

 3時間の大長編なのですから、もう少し盛りあがったエンディングと余韻を残せなかったのだろうか。しかしこの辺りの作り方は、昔の映画の特徴なのでいたしかたありませんね。
 いずれにしてもディズニーの『白雪姫』を思わせるストーリーで、老若男女、国籍、時代を超えた素晴らしい大名作でありました。

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2012年1月 7日 (土)

最後の恋,初めての恋

★★★★

 渡部篤郎主演の日中合作映画で、中国語のタイトルは『最后的愛・最初的愛』であります。
 舞台の殆どは上海でのロケのようでした。上海は近代的な高層ビルと、古い街並と、ゆったりとした美しい自然のコントラストが、魔可不思議な都市ですね。
 裏切りと事故で恋人と親友を一度に失ない、傷心のまま上海支社に転勤となった主人公は、着任早々ホテルの部屋で自殺を計ります。
 ところがロビーに置き忘れたコートを届けにきた女性クロークに、危機一発のところを救出されるはめに・・・

Lastlave
 一命を取りとめた主人公ですが、その後もイジイジとスネまくり、大事な顧客にまで悪態をつく始末。この辺りまでは主人公の暗く後向きな生き方に、イライラしながらスクリーンを観る事になります。
 その後中国語の講師であるリンという明るい少女と出逢うころから主人公も少しずつ明かるさをとり戻し始め、ストーリーの中にだんだんと引き込まれてゆくはずです。
 さらに偶然が重なって、リンの家で命を助けてもらった女性クロークに出逢うのですが、何と彼女はリンの姉であるミンなのでした。

 圧縮された時間の中で、清楚なミンの永遠の愛と、片言の日本語で主人公を慕うリンのけなげな愛、そして全てを承知した父親の広い愛に劇場は涙で包まれてゆきました。
 ただこの映画のタイトルではありませんが、『最初の出逢い』と『最後の別れ』のシーンは今一つ納得出来ないかもしれません。

 着任の日に自殺をするくらいなら、何ものこのこと上海迄来ないで、日本で自殺すれば・・・ということ。また写真のシーンにこだわり過ぎて、ちょっとラストの盛り上がりを省略し過ぎたのも気に入りません。
 本来なら、日本で傷ついた三角関係のゆがみを、上海での三角関係で修復するという皮肉な展開の中で、奇蹟的で感動的なラストシーンに創りあげることも出来たはずです。
 そうした重大な問題点もありましたが、全体的にメルへンチックで楽しめる作品だったと思います。そしてエンディングクレジットでの『小田和正』の音楽がとても素晴らしかったですね。

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2012年1月 6日 (金)

ジェイコブス・ラダー

★★★

 オープニングはベトナム戦争の真只中。敵の攻撃を受けて全滅する部隊にジェイコブも所属していた。そして逃げるジェイコブは敵のナイフの餌食に・・・。

Jeicov
 と思った瞬間に、舞台はニューヨークの地下鉄の中に一変してしまう。長い夢を見ていたのだろうか。地下鉄を降りた後、ジェイコブは見知らぬ男たちに何度か襲われる。家に帰ると、なぜか郵便局の同僚の女性と同棲しているのだ。妻と子供たちは一体どうなってしまったのだろうか・・・。

 なんだか訳がわからない。夢の中の夢なのか幻覚なのか、さっぱり分からないまま結末が知りたくてとうとうラストまで観ることになってしまった。この作品のテーマは、ベトナム戦争で、米国軍が強力な軍隊を造るために新種の幻覚剤を人体実験したのではないかという疑惑である。ありそうでなさそうな話であり、ティム・ロビンスの演技もはっきり言って余り面白くない。そしてラストの夢落ちもいただけない。
 映画通の方々にはかなり好評のようだが、私の肌には余り合わない作品であった。実はかなり期待していただけに非常に残念なのである。

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2012年1月 4日 (水)

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

★★★★

 まあ出来も悪くないのだが、この映画の人気の凄いこと。若い人だけではなく、大昔のTVドラマが懐かしいのか、館内のあちらこちらには、オールドファンらしき白髪頭が目立つ。そうこの映画の強みは、老若男女全てに期待されているということなのだ!

Mi4

 それにしてもトム・クルーズは凄いね。もうすぐ50歳になるというのに、あの「クルーズ走り」をはじめとして、ドバイの超高層ビルや立体駐車場での、本人自らのまさに命がけのスタントには脱帽せざるを得ない。まさに彼こそプロ中のプロといえよう。そしてスピーディーな展開と、次から次へとめまぐるしく続く過激なアクションにも目が釘付けになること間違いなしだ。

 またキャストがいいね。決してトム・クルーズだけの映画で終わらず、仲間の三人の個性も実に巧く描き分けているのである。ことにジェーン役のポーラ・パットンの肢体とアクションには魅せられたな。黒人系の女優にしびれたのははじめてかもしれない。過去に彼女が出演している映画を、何作か観てみたくなってしまった。

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2012年1月 1日 (日)

2011年ケントが観たシネマベストテン

 謹賀新年

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  昨年は、東日本大震災、台風12号、タイの大洪水などの大災害が相次ぎ、そのうえに大不況、スーパー円高、ユーロ崩壊の危機など経済的にも大混乱した一年でした。被害に巻き込まれた方々のご冥福を祈りながら、今年こそはもう少しマシな年になるよう、さらに祈願するばかりであります。

 過ぎてみればあっという間でしたが、『ケントのたそがれ劇場』は、めでたく誕生6周年を迎えました。本年も本ブログをごひいきに、ご愛顧くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

 さて毎年恒例になりました『ケントが観たシネマベストテン』2011年の結果は、独断と偏見により下記の通り決定しましたので、お知らせいたします。去年は洋画がかなり頑張りましたね。(^^

 1.リアル・スティール
 2.ミッション:8ミニッツ
 3.RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
 4.ヒア アフター
 5.塔の上のラプンツェル
 6.猿の惑星:創世記
 7.エクレール お菓子放浪記
 8.英国王のスピーチ
 9.アンストッパブル
10.ロンドン・ブルバード

また『特別賞として』

  冷たい熱帯魚
 ブラックスワン

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