とある飛空士への追憶
★★★☆
いつの時代のどの国のお話なのかはわからない。王子さまやお姫さまががいる時代のお話かと思えば、戦闘機は第2次世界大戦のものみたいである。だが敵の飛行物体をみていると、まるで未来の宇宙船といっても良いし、「シンデン(震電)」という戦闘機は、旧日本海軍のものだし、侍スピリットなど敵は日本くさい。というより…別の宇宙でのお話と考えたほうがよいかもしれないね。
この敵の攻撃をかいくぐって、とある飛空士が、王子さまの婚約者を無事送り届けることが出来るだろうか、というストーリーである。本来はもっと楽に行ける予定だったのだが、敵に通信文を解読され、いたるところで敵の待ち伏せにあってしまう。
命からがら逃飛行を続ける二人には、いつの間にか、ほのかな恋心が芽生えはじめる。だが身分の差をわきまえる飛空士は、寸前のところまで、自分の心を抑え続けるのだった。
本作は『時をかける少女』や『サマーウォーズ』などの製作を手がけたマッドハウスが製作したアニメ映画である。例によって、犬村小六の原作を知っている人や、マンガ・アニメファンらしき人々の評価は余り良くないが、僕的にはまあまあ面白い作品だった。
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