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2011年10月の記事

2011年10月30日 (日)

カウボーイ&エイリアン

★★★

 記憶をなくし、見知らぬ腕輪をはめられたカウボーイのジェイク・ロネガンが主人公である。彼はめっぽう強く度胸もある。ところが彼は指名手配中のお尋ね者だったのだ。
 そして彼をつけ回す謎の女が登場。さらには、突然異星人が操縦する飛行物体が、町を襲撃し始めるのである。

Cawboy

 ・・・ここまで書くと、かなり荒唐無稽なキワモノ映画のように感じるだろう。事実その通りなので仕方がない。
 キャストは主役のロネガンに新007のダニエル・クレイグ、謎の女エラにオリヴィア・ワイルド、そして珍しくハリソン・フォードが町のボスという悪役を演じている。

 発想よし、アクションよし、キャストよし、映像よし、音楽よしの作品なのだが、ストーリーが直線的で、なんとなく子供だましのような展開なのがひっかかてしまった。あれだけの大規模な宇宙船と異星人の群れに対して、軍隊が全く出動しないのである。

 そしてロネガンの仲間とエラと、町のボスとインディアンだけで、この超文明を誇る異星人に立ち向かうのだから笑ってしまう。そしてその超文明を持つ異星人が、バイオハザードの怪物のような姿をしていて素手で向かってくるのも辻褄が合わないのだ。
 それにしても、改めましてハリウッドというところは凄いよね。こんな幼稚な作品に大枚をはたいて、大真面目で製作しちゃうのだから…。

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2011年10月28日 (金)

エアベンダー

★★★
 
 あのM・ナイト・シャマラン監督が放つアクションファンタジー超大作である。気・水・土・火の4つの国が存在する謎の世界を舞台に、アバターを名乗る少年アンが登場。

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販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日:2011/07/08
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 アバターとは、気・水・土・火の全てのべンダー(魔法使い)が使う魔法(超能力)を全て操れる超人ということになっている。だがアンは、まだ気の魔法しか使えない。それで修業の旅に出るのだが、全世界征服を企む火の王国に狙われることになる。

 原作があるせいか、余りシャマラン風の匂いがしない。さすがに『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフが手がけたという脅威的なスペクタクル映像は素晴らしい。だが肝心のストーリーのほうは、なにか奥歯にものが挟まったような、中途半端なもの足りなさを感じるんだな。それに主要なキャストたちは、男も女もイケメンでも美女でもないのが淋しい。
 まだまだ続編があるようだが、もうこの一作だけで結構。もう少しうまくまとめてシャマランらしさを出せば良かったのだが、ちょっと残念な作品だね。

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2011年10月25日 (火)

新しいブログを立ちあげました

 映画とは全く関係ないのですが、新しく二つのブログを立ちあげましたので、是非こちらのほうもご愛読くださるようお願い致します。

● 経理・経理・経理マンの巣窟

http://blog.goo.ne.jp/golaias

  このブログは、経理実務歴約40年の管理人が、これから経理を目指す人、中小企業または上場企業の現役経理マンの方、そして中小企業の経営者の方々を対象に、経理の実態や経理マンの日常、そして経理テクニックなどを知ってもらうことが目的で創りました。

● ネット文芸館 木洩れ日の家

http://plaza.rakuten.co.jp/komorebinoie/

  ネット文芸同人誌をはじめました。ポエム、短編小説、四行詩、俳句、短歌などに興味のある方は、このブログを観るだけではなく、是非投稿の場としても利用してください。一緒に文芸の輪を広げて行きませんか。参加者募集中です。

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2011年10月24日 (月)

一命

★★★☆

 1962年に製作された小林正樹監督の『切腹』のリメイク版である。その『切腹』はかなり古い映画になってしまったので、若い人達には馴染みがないかもしれない。どちらかと言えば、海老蔵の復帰作ということに、話題が集中しているようである。
 だが『切腹』は歴代時代劇べストスリーといっても良いほどの名作である。だからどうしても、この作品との比較をしてみたくなってしまうのだ。

Ichimei
 大きな話の流れはほとんど同じ。貧乏にあえぎ病を患う妻子を、医者に診てもらう金もない浪人千々岩求女が、やむなく井伊家に「狂言切腹」を申し出る。井伊家ではこれが「狂言切腹」と知りつつ、無理やり彼を切腹させてしまう。

 後日この事実を知った義父の津雲半四郎が、単身井伊屋敷に乗り込み、回想を交えながら、家老の斎藤勘解由とわたり合う。といった筋書きであり、形骸化した武士道に振り回される武士たちを風刺した時代劇である

 さてキャストのほうは本作が津雲半四郎に市川海老蔵、その娘美穂に満島ひかり、娘婿の千々岩求女に瑛太、家老の斎藤勘解由に役所広司といった面々。
 『切腹』のほうは津雲半四郎に仲代達矢、その娘美穂に岩下志麻、娘婿の千々岩求女に石浜朗、家老の斎藤勘解由に三國連太郎といったところ。

 まず主役の津雲半四郎役について、セリフ回わしでは、海老蔵もなかなか頑張っていた。だが、仲代の演じた半四郎の表情や、なにげない仕草の中には、心に秘めた怒り・憎悪・悲しみが、にじみ出ていたのである。
 さすがに海老蔵も、この奥深い演技力には及ばなかったようである。これはもう、苦労人と裕福なボンボンの違いとしか言いようがない。

 また家老の斎藤勘解由役については、決して役所広司が下手だということではなく、どうしても彼の人の良さのようたものが拭いきれないのだ。少なくともこの役は、あの怪人三國連太郎には全く歯がたたなかった。
 ただ千々岩求女役だけは、石浜朗よりも本作の瑛太のほうに軍配をあげたい。ことに、あの竹光での切腹シーンは凄まじかったよね。

 それからセットとか映像美については、さすがに技術の進化や製作費の関係で本作のほうが優れていると思う。だが『切腹』のモノクロ画面というのも、なかなか味があって捨て難いものである。

 最後にチャンバラシーンに関しては、『切腹』のほうに大軍配をあげたい。まず敵の三人をまとめて退治した本作は、なんだかいやにあっけない。『切腹』では三人と別々に対決し、ことに達人・彦九郎(丹波哲郎)との荒野での必死の対決がみものであった。このシーンでは、なんと本物の真剣を使ったという。まさに命がけの撮影である。

 さらにラストの殺陣も、本作ではあえて新発想として竹光で行っているが、やはり『切腹』のように真剣でなくては、迫力が出てこないのだ。
 なかなかうるさいことを書き連ねてしまったが、やはり総合的にみても、本作は『切腹』には遠く及ばなかった。だが決して出来が悪いわけではない。ただ余りにも『切腹』が偉大な作品だったのだと言えよう。

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2011年10月22日 (土)

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー 

★★★★

 キャプテン・アメリカは、異性人でも超能力者でもない。また彼はもともと徴兵基準に満たないほど貧弱な体であった。
 そんな彼がヒーローになり得たのは、第2次世界大戦中、ナチスからの亡命者であるアースキン博士に見染められたからである。博士は彼の国や友人を思う善良さと、悪を憎み何事も諦めない純真で素朴な正義感に惹かれたのだった。

Capame
 というのも、博士がナチス時代に創りあげたレッド・スカルが世界征服を企むほど、悪に染まってしまったからである。まずは過去の失敗を繰り返さないよう、体力よりも人間性を選択したということなのだ。

 そして博士が中心となって主催し、アメリカ軍が秘密裏に行う「スーパーソルジャー計画」で、貧弱だったスティーブが筋肉隆々の「キャプテン・アメリカ」として生まれ変わる。ただキャプテン・アメリカは、スーパーマンではなく、通常の人の数倍の肉体力を持っているだけである。
 したがって、拳銃の弾が当たれば死ぬし、空を飛ぶことも出来ない。またバットマンのような派手で重厚な武器やアイテムを持っているわけでもない。唯一軍が超合金で作った縦が、防具であり武器にもなるのだった。

 実に地味で古風なヒーローであるが、時代背景は1941年だから仕方のないところ。ただ敵のレッド・スカルが保持する武器が、現代でも存在しない、超ハイテク武器なのがアンバランスかもしれない。そのせいか、アクションシーンもいまひとつノリが良くなかったし、終盤のレッド・スカルとの対決もあっけない気がした。
 ただキャストと彼等の演技には惹かれるものがあり、ヒロインとの淡い恋の結末も涙なしでは語れない。そしてラストのドンデン返しが、オープニングの映像と繋がってゆく筋書きは、実に見事としか言いようがない。
 最近の流行なのか、この映画もエンドロールの後に予告編が用意されているのでお見逃しなきよう。まあ「ザ・ファースト・アベンジャー」というサブタイトルからしても、続編がありそうなことはミエミエだが、実際に『アベンジャーズ』という続編が用意されていた。またそこではなんとあの『アイアンマン』とも繋がってゆくのだという。なんとまあ、複雑な相関関係だこと・・・。

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2011年10月19日 (水)

蛍火の杜へ

★★★☆

 緑川ゆきの少女マンガを原作とするアニメ作品である。上映時間はわずか44分と短いのだが、夏・ふるさと・妖怪伝説・プラトニックな恋が見事に融合し、観る者の心を清らかに洗い流してくれる。

Hotalu
 少女が小学生の頃、祖父の住む田舎にある、妖怪が住むと言われている森で迷子になり、妖怪でも人でもない、妙なお面をかぶった不思議な少年と出会う。少女はこの少年が気になって、毎年夏休みが来るたびに祖父の家を訪れて、この不思議な少年に逢いに行くのだった。

 そしていつの間にか少女は高校生となり、少年に淡い恋心を抱くようになる。また少年のほうも、少女に恋しているのだが、人間に触れられると消滅してしまうというのだ。
 さてこの結末は、だいたい予想できると思うが…、いつでも1000円なので、是非映画館で観て欲しいな。

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2011年10月17日 (月)

とある飛空士への追憶

★★★☆

 いつの時代のどの国のお話なのかはわからない。王子さまやお姫さまががいる時代のお話かと思えば、戦闘機は第2次世界大戦のものみたいである。だが敵の飛行物体をみていると、まるで未来の宇宙船といっても良いし、「シンデン(震電)」という戦闘機は、旧日本海軍のものだし、侍スピリットなど敵は日本くさい。というより…別の宇宙でのお話と考えたほうがよいかもしれないね。

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 この敵の攻撃をかいくぐって、とある飛空士が、王子さまの婚約者を無事送り届けることが出来るだろうか、というストーリーである。本来はもっと楽に行ける予定だったのだが、敵に通信文を解読され、いたるところで敵の待ち伏せにあってしまう。

 命からがら逃飛行を続ける二人には、いつの間にか、ほのかな恋心が芽生えはじめる。だが身分の差をわきまえる飛空士は、寸前のところまで、自分の心を抑え続けるのだった。
 本作は『時をかける少女』『サマーウォーズ』などの製作を手がけたマッドハウスが製作したアニメ映画である。例によって、犬村小六の原作を知っている人や、マンガ・アニメファンらしき人々の評価は余り良くないが、僕的にはまあまあ面白い作品だった。

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2011年10月15日 (土)

ワイルド・スピード MEGAMAX

★★★★

 とにかく破天荒なアクション映画である。まずのっけの脱獄シーンからして、車で大型バスを横転させるというモーレツアクションに驚かされるのだが、こんなのは序の口であった。

Megamax
 お次は走る列車にトラックが並走しながら、高熱バーナーで列車の車体を焼き切って、中に乗っている車を盗んでしまうという超荒技が待っていた。詳しく書くとネタバレになるので、バラスのは控えるがラストはもっともっと凄いのだ。

 これはもうアクション映画の領域を超え、戦争映画とかパニック映画といってもよいくらいである。それほどかつて経験したことのない超弩級・ド派手なアクションシーンが満載のスーパー娯楽作品なのだ。
 そしてなんといってもキャストがいいね。ことに主役のドミニク・トレットを演じたヴィン・ディーゼルが最高にカッコいいんだな。仲間のオコーナーとの狂気じみたレースも凄かったし、元プロレスラーのドウェイン・ジョンソン演じるホップスとの格闘も凄まじかった。そしてあの肉体と、スタローン並みドスの利いた低い声もしびれるね。たちまちにして、彼のとりこになってしまった。男が男に惚れたっていうのかな…。ハッハッハ。
 まあこの映画は、とやかく言うよりなんとしても、是非映画館の大画面で観てくれ。百聞は一見にしかずだ。なあ~んてね。

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2011年10月12日 (水)

猿の惑星:創世記

★★★★

 あの衝撃的な「自由の女神像」のラストシーンで話題となった『猿の惑星』の前日譚をひもといた話題作である。43年前に『猿の惑星』が上映されたときは、本物そっくりの猿のメーキャップに驚いたものだ。

Saru
 ところが本作では特殊メークは使わず、モーション・キャプチャーというCGの特殊技術を使って、まさに本物の猿を創り出してしまったのである。このモーション・キャプチャーとは、現実の人間や物体の動きをデジタル的に記憶する技術で、あの『アバター』でも使用された。本作ではそれを超える最新技術を駆使し、さらにモーション・キャプチャー史上初の野外撮影も敢行している。

 それにしても凄い映像技術に驚かされた。猿たちの微細な表情はもちろん、シワや毛並みさえも精密かつリアルに再現しているのである。そのうえ臨場感溢れるアクションが融合しており、まさにこの脅威的なハイテク技術には脱帽せざるを得ない。最近かなりハリウッド製のCGに慣れてきたが、本作のCGは全く別物と考えたほうがいいだろう。

 はじめは、いまさらなぜ『猿の惑星』なのかと思っていたのだが、アルツハイマーの新薬がもたらす猿の進化と人題の破滅という、かなり練り込んだストーリーは実に面白かったね。オリジナルでは、たしか人類は核によって滅びたはずだが、本作では新薬の副作用によって滅びようとしていた。
 もしかするとその後、新薬によって大混乱した人類が核のボタンを押してしまったという流れになるのかもしれないね。いずれにせよ傲慢になった人類が、神の領域を超えてしまい、その罰を受けることになってしまったということであろうか。

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2011年10月10日 (月)

ゴーストライター

★★★☆

 原作はロバート・ハリスの小説。監督はあの『戦場のピアニスト』のロマン・ポランスキー、主役のゴーストライターにユアン・マクレガーが扮している。格調高い大人向けのサスペンス映画である。

Ghostwriter
 元英国首相アダム・ラングの自叙伝を、リライトするように頼まれたゴーストライター。前任者が途中で事故死したり、前首相周辺のキナ臭いウワサなどがあり、気乗りしないのだが、高額の報酬に釣られて、アメリカ東部の孤島へ向かう。

 主人公は名もなく力もない平凡な男なのだが、柔軟な発想力と執筆スピードの速さを買われてゴーストライターに選ばれた。ただ漂々としていてどこか影が薄く弱々しいのだ。そんな彼だが、執筆することよりも、前任者の謎の死が気になって堪らない。その死の真相をたぐってゆくうちに、その背後に重大な事実が潜んでいることを知ってしまうのであった。

 派手なカーチェイスやアクションシーンはほとんどなく、古典的な展開に終始している。ただ映像は美しくドキドキさせてくれるし、音楽やキャストも素晴らしいし、嫌味も残らないまっとうな映画だった。
 ハリウッドの派手なアクションやCGだらけのSFなどに毒されている最近の映画界であるが、たまにはこうしたオーソドックスで上質な作品を観て、荒れた心を洗浄するのもいいだろう。

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2011年10月 8日 (土)

韓国4日間の旅

 まだ10月に入ったばかりだというのに、ソウルの朝は寒くて堪らない。ジャンパーをしっかりと着込んでいても、思わず襟元をギュッと締めてしまう。ところが太陽が頭上に輝くころには温度が10度も上昇し、今度は暑くてジャンパーを脱がざるを得ないのである。

 さてさて案の定、安いツアーの定番ともいえる、お土産屋巡りがぎっしり。ブランド品の免税店、コスメ店、宝石店、韓国海苔の店、キムチの店と続いて、おじさんにはかなり辛い時間だった。だが商魂たくましく上手に日本語を操る添乗員と、お土産屋のおばさん連中には脱帽せざるを得ないね。おじさん殺すにゃ刃物はいらん、免税店巡りをすればよい~なんてね。

 このようにツアーの半分はお土産屋巡りだが、あとの半分はほとんどが朝鮮王朝時代の遺跡巡りだった。万里の長城を思わせる『水原華城』

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 朝鮮時代の王と王妃の神主を祀って祭祀を行う、神聖なる祠堂である『宗朝

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 王朝の格式と規模を備えながらも自然と調和する美しい宮殿である『昌徳宮

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 広大な敷地を有し、王族たちの権威を誇る古墳である朝鮮王陵『宣陵・靖陵』などの世界遺産である。

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 韓国映画に出てくるような壮大な建造物や緑色の美しいきらびやかな建物などには、きっと誰しもが目を奪われることだろう。まだ観ていない『チャングムの誓い』を、この際是非観てみたいという気分が高まり、ついでに韓国の歴史も勉強したくなってしまった。

 さてと、ツアーに組み込まれている食事は余り期待していなかったのだが、2度の朝食を除けば、まあまあといったところだった。ただ中国出張のときにも感じたのだが、少なくとも日本で馴染みの料理については、本場より日本で食べるほうが、旨いものに巡り合える可能性が高いことを再確認した。

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 これは外国人より日本人のほうが味について繊細であり、外国料理を日本人の口に合うようにアレンジしていること、また日本なら、じっくり美味しい店の情報を得られること、などに起因しているのだろう。
 それにしても韓国では、どんな料理を食べても、必ずキムチが添えられている。まさに韓国を代表する国民食であることは間違いないだろう。また韓国のキムチは、極辛のもの、やや甘いもの、ちょっとすっぱいものと、店によってかなり味が異なっているところが印象的だった。まあこれも日本人には、日本のもののほうが口に合うかもしれない。
 それでフリータイムに、日本ではなかなか食べられないものを食べようと、昼食は地下鉄に乗って『サムゲタン』の有名な店に行ってみた。このサムゲタンとは、鶏一羽まるごと煮込んで内臓をとり出し、そこにモチ米を詰めて煮込み、それを熱いスープの中に浮べたものである。

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 これが実にあっさりしているというか、全く味がしないのだ。どちらかといえば、高麗人参が入っているため、まるで漢方薬のような香りがする。あとで分かったのだが、本当はこれに塩やからしを、自分好みの量だけ加えるらしい。ちょっと迂闊だったな。

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 そしてタ食は明洞に戻って、冷麺専門店で冷麺と蒸餃子を食べることにした。ここの冷麺は白いスープが入ったものと、キムチのタレでまぶした真っ赤なものがある。どちらもそうめんのように細いのだが、結構こしがあって歯応え十分。そしてどちらの冷麺も、なかなか繊細で奥の深い味がするじゃないか。日本で食べ慣れているゴム冷麺とは全く別ものなのである。思わず日本にあるラーメン老舗店を思い浮べてしまう。結局この冷麺が、今回の旅行中では、一番美味しい食事となってしまった。

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 夜の明洞はまるで新宿や池袋のように活気がある。そしてコスメ店の客引きが半端じゃない。それもほとんど日本語である。きっと日本人観光客が多いのだろう。
 さて夜の8時が近づいてきたので、予約を入れておいた『NANTA劇場』に向かった。このNANTAとは、漢字で書くと「乱打」であり、読んで字のごとく乱打しまくるのである。つまり韓国伝統リズム「サムルノリ」をべースに、コックたちがキッチンでドタバタ劇を演じ、包丁・鍋・フライパン・野菜などを叩きまくるのだ。なんとなく日本の太鼓演奏を彷彿させられた。

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 台詞がないので老若男女・国籍を問わずに誰でも楽しめるところが素晴らしい。また客席も巻き込んだパフォーマンスもなかなか面白いのだ。いま韓国で大ヒット中のコミカル・ミュージック・パフォーマンスである。

 生まれて初めてカジノにも行ったのだが、「ブラックジャック」も「バカラ」も「3カードポーカー」もルールがよく分からない。それで一番シンプルな「ルーレット」の前に座った。ルーレットにも、いろいろな賭け方があるが、単純に「黒」か「赤」だけに書けることにした。まさに丁半バクチと同じである。まず「黒」にミニマムべットの2,500ウォンを張ってみた。「当たり~」。そして倍になったチップの5,000ウォンをまた「黒」に張り込んだ。またまた「当たり~」。

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 そのあとも、またそのあとも連続して全てのチップを「黒」にかけて全て当たり続けてしまったのである。次に勝てばチップは80,000ウォンに膨れ上がる。ここらで辞めようか?今度も黒で良いのだろうか?欲が出て迷いを産んだようだ・・・。結局それが致命傷となり、ここで運が尽きてしまったのである。

 さて海外に行っていつも困るのは、ウォッシュレットが普及していないことだ。もちろん韓国でも、ウォッシュレットは超高級ホテルのスイートにしか付いていないようである。また小さなお店や公衆トイレでは、いまだにトイレットペーパーを水に流さず、便器横に置いてある壷に捨てることになっている。このため臭くてたまらない公園があった。
 韓国ほど急発展している国に、なぜこのような不衛生な慣習が残っているのだろうか。色々な説があるようだが、結局は長い習慣が邪魔して、排水設備の改善に対するプライオリティーが余り高くないのかもしれない。

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 あっという間の4日間であったが、韓国では、経済・レジャー・美容・健康などが、同じ輪の中に共存し、国中がパワーとアイデアに満ち溢れている、ということを発見した。このままでは、日本はあっという間に追い抜かれてしまうかもしれない。日本人もただ漫然と観光をし、やみくもに金を落としてくるだけではなく、この韓国パワーを見習う必要があるのではないだろうか。

 ただ悲しいことに韓国には北朝鮮というアキレス腱がある。いずれ北が崩壊したときには、北から大量の難民が押し寄せてくるだろう。そのときにも、全韓国民たちが、その不幸を悠々と乗り越えるパワーを持ち続けているかどうかは不明だからである。

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2011年10月 1日 (土)

モテキ

★★★☆

 平日の午前11時だというのに、この渋谷の映画館は、若者たちの熱気でムンムンムレムレ状態である。大学生かと思ったら、ほとんどが子供顔で、どうみても高校生か中学生にしか見えない。夏休みでもないし、学校をサボって、どこかで私服に着替えて映画館に来たのだろうか。

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 さてこの映画の原作は、やっぱりマンガであり、TVでもドラマ化されているという、最近の邦画お決まりのパターンである。またタイトルやポスターを見た限りでは、普段はモテない青年が、モテ薬を飲んだりして、急に女の子にモテモテになる。まるで『ハンサムスーツ』のような、荒唐無稽なマンガ風ストーリーを予想していた。

 ところが「モテキ」とは「モテる期間」という意味で、良し悪しは別として、これが意外と真面目な展開だったのだ。ただつきあったのは、長澤まさみと麻生久美子だけだったし、この三角関係は、すれ違いが多く、なんとなく侘しい気分にさせられてしまう。

 また「ツイッターでの恋」という設定からして、あの『電車男』とそっくりなのだが、電車男と違い、本作の主人公には共感する部分がほとんどない。どちらかと言えば、昔ヒットしたコミックの『宮本君から君へ』にそっくリな気がする。最後に余談であるが、個人的には長澤まさみより、麻生久美子や仲里依紗のほうがずっと魅力的に見えたのだが…。

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