最近、観たい映画が少なくなってしまった
シネコンがブームになったとき、これからいろいろな映画が観られるようになり、映画ファンにとってはきっと毎日が楽しくなると思った。ところが最近はどこのシネコンでも同じ映画しか上映していない。また立地が郊外ということもあり、お子様番組ばかりずらっと顔を揃えている。その上3D上映が増えて、2D、3Dそれぞれ字幕と吹き替版を作るから同じ番組で4つのスクリーンを独占することになる。
なぜこんな状況になってしまったのだろうか。たぶん映画ファンの掘り起こしと、お子様+親の動員による収益向上を狙っているのであろう。まあそれはそれで良いのだが、現実の映画収益の大部分は、我々ヘビーな映画ファンによって支えられているという。その上得意先様を無視してはいけない。
従ってお子様番組や3Dに使用するスクリーンはもう少し縮小して、本当に映画を愛しているヘビーユーザーにも提供してもらいたいのだ。さらにはシネコン各社は、横並び上映をやめて、シネコンごとに特徴をもった上映スケジュールを立てて貰いたいものである。
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コメント
KLYさん、また暑くなりましたね~
ひとつにはイタリア、フランス映画の不調もありますよね。
年間800本も上映しているのですか?それって日本でだけですよね?なんだか実感湧きませんね。
いずれにせよ、シネコンは何とかして欲しいですよね。
投稿: ケント | 2011年8月 9日 (火) 21時38分
それでも大都市圏はまだ単館系も多いから良いのですが、地方だともう目も当てられないことが多いですよね。
あと、シネコンの欠点もそうですが、作る側ももう少し吟味して作る必要があるんじゃないかなって思うんですよ。今は年間800本弱が公開されてますが、どう考えたって多すぎです。何でこんなん作ったの?みたいな邦画って結構あるじゃないですか。しかもそんなんでも出演者がそこそこよければシネコンにかかっちゃう。
結局地味な良い作品は人の目に触れないままヒッソリ消えてってしまう…。
なんだかパチンコの新台みたいに次から次へってのはもういい加減よした方がいいと思います。
投稿: KLY | 2011年8月 8日 (月) 23時52分