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2011年7月11日 (月)

あぜ道のダンディ

★★★★

 光石研はこの作品が初主演映画だという。そして彼は、妻を亡くした不器用な中年おやじの役を見事に演じ切っていた。
 父親とはほとんど口を聞かない息子と娘。男手一つで仕事と家事をこなしながらも、子育てや彼等との交流と、悪戦苦闘しながらも必死で生きてゆこうするおじさん。

Azemichi
 よくある家庭の、よくある出来事を描いただけの話なのだが、なぜか心が暖かくなる。たった一人の親友を演じた田口トモロヲが、実に優しくて泣けてくるね。年をとったら友達は本当にありがたいものである。
 また無愛想で父親嫌いに見える子供たちも、テレくさいだけで本当は父親のことを心配しているんだね。親が年をとればとるだけ、子供だって大人になってゆくのである。なんとなく観ているほうも勉強させられてしまった。
 登場人物は少ないし、ストーリーも単調で、いかにも安上がりな映画なのだが、主人公を取り巻く人々のさりげない優しさにホロリとさせられてしまう。なんとも摩訶不思議なほのぼの作品であった。たまにはこうした映画を観て心の洗濯をすることも必要であろう。

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コメント

自分の親父を思い出してました。
確かに私に対して決して弱みを見せなかった、あくまでも厳しく強い父親でした。でもきっとそれが父親ってものなんだろうなと。少しだけ親父の気持ちが理解できたような気がします。

投稿: KLY | 2011年7月12日 (火) 00時03分

はじめまして♪
突然ですが、相互リンクをお願いしたくコメントしました。

こちらのブログは

映画データベース
http://blog.livedoor.jp/kimagurekobo/

です。
勝手ながら先にこちらからは
リンクを貼らせていただいちゃいました^^

よろしくおねがいします!

投稿: やじー | 2011年7月12日 (火) 00時13分

KLYさんこんにちは
コメントありがとう
毎日暑くてへばっています。
私の亡父は軍隊経験者だったので、かなり厳しかったですよ。子供の頃は世界一怖い存在でした。もちろん健康時には弱みは一切見せませんでしたが、ガンで死ぬ直前はかなり荒れていましたね。それでも泣き事は言いませんでした。

投稿: ケント | 2011年7月13日 (水) 20時21分

やじーさん相互リンクOKです
これからもよろしくお願い致します。

投稿: ケント | 2011年7月13日 (水) 20時22分

さっそくありがとうございました(^-^)

また遊びに来ます~♪

投稿: ヤジー | 2011年7月13日 (水) 23時30分

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