Some where
★★★
フランシス・F・コッポラの娘であるソフィア・コッポラが『ロスト・イン・トランスレーション』、『マリー・アントワネット』に続いて撮った三作目の映画である。本作は『ロスト・イン・トランスレーション』同様、ドキュメンタリータッチのけだるい雰囲気が漂う。これが彼女のオリジナリティーなのだと思うが、私は今一つ乗り切れなかった。
本作はソフィアの私小説的な作品であり、セレブたちの日常と、離婚した妻との間に出来た娘との逢瀬を淡々と描いているだけである。この娘役を演じたエル・ファニングは、あのダコタちやんの妹だという。この子が実に可愛いのだが、それが全てという映画といってもよいかもしれない。
この映画は面白いとか、面白くないという評価は余り相応しくないのだろう。だが私には退屈極まりなく、暗い中を何度も携帯で時間を確認してしまった。ただいつもながら、ソフィアのセンスの良さだけは、認めざるを得ないだろう。
最後にクリックしてランキングを確認してくれると嬉しいな↓↓↓
人気blogランキングへ
↓ブログ村とクル天↓もついでにクリックお願いします(^^♪
にほんブログ村
| 固定リンク | 0
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: Some where:
» SOMEWHERE /サムウェア [我想一個人映画美的女人blog]
ランキングクリックしてね larr;please click
ヴェネチア映画祭、金獅子賞受賞で箔がついた、ソフィア・コッポラの4年振りの新作
nbsp;
むむむ、感想から言っちゃうと そんなとるほどの話じゃない。
タラちゃんが審査委員長で今回ひいき目だという声...... [続きを読む]
受信: 2011年4月13日 (水) 11時49分
» 映画「SOMEWHERE」満ち足りた、何もない毎日 [soramove]
「SOMEWHERE」★★★☆
スティーヴン・ドーフ、エル・ファニング、クリス・ポンティアス出演
ソフィア・コッポラ監督、
98分 、2011年4月2日公開
2010,アメリカ,東北新社
(原作:原題:SOMEWHERE)
→ ★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りたい←
「スティーヴン・ドーフといえば
ヴァンパイアや暴力的な映画の印象が強いが、
今回はハリウッドスターを演じている、
どうや... [続きを読む]
受信: 2011年4月13日 (水) 11時52分
» 〜『SOMEWHERE 』〜 ※ネタバレ有 [〜青いそよ風が吹く街角〜]
2010年:アメリカ映画、ソフィア・コッポラ監督&脚本、スティーヴン・ドーフ、エル・ファニング、クリス・ポンティアス出演。 [続きを読む]
受信: 2011年4月13日 (水) 13時10分
» SOMEWHERE [LOVE Cinemas 調布]
典型的なセレブの生活を送る映画スターの下に、前妻との間にできた思春期の娘がやってくる。娘との瑞々しい交流を描きつつも、彼は己の心の空白に気付くのだった…。『マリー・アントワネット』のソフィア・コッポラが送る最新作は2010年のヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品だ。主演は『パブリック・エネミーズ』のスティーヴン・ドーフ、共演にエル・ファニング。... [続きを読む]
受信: 2011年4月13日 (水) 17時01分
» SOMEWHERE [LOVE Cinemas 調布]
典型的なセレブの生活を送る映画スターの下に、前妻との間にできた思春期の娘がやってくる。娘との瑞々しい交流を描きつつも、彼は己の心の空白に気付くのだった…。『マリー・アントワネット』のソフィア・コッポラが送る最新作は2010年のヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品だ。主演は『パブリック・エネミーズ』のスティーヴン・ドーフ、共演にエル・ファニング。... [続きを読む]
受信: 2011年4月13日 (水) 20時44分
» SOMEWHERE(2010) [銅版画制作の日々]
どうしてだろう、娘との時間が美しいのは。
MOVX京都にて鑑賞。ソフィア・コッポラ監督の待望の新作。
2010年のヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作だそうです。ということでかなり期待度高い作品でしたが、、、、。う〜ん特に大きな展開があるわけではなく、意外に淡々...... [続きを読む]
受信: 2011年4月14日 (木) 00時28分
» シャトー・マーモントホテル〜『SOMEWHERE』 [真紅のthinkingdays]
SOMEWHERE
ハリウッドの映画スター、ジョニー・マルコ(スティーヴン・ドーフ)は、LAの
ホテル「シャトー・マーモント」で暮らし、空虚な日々を過ごしていた。そこへ、
前妻と暮らす...... [続きを読む]
受信: 2011年4月14日 (木) 20時50分
» 『SOMEWHERE』 (2010) / アメリカ [Nice One!!]
楽天ブログ「Nice One!!」2011年4月9日日記のコピー記事です。
TBはこちらにお願いします。
Somewhere (trailer HD)
原題: SOMEWHERE
監督: ソフィア・コッポラ
出演: スティーブン・ドーフ 、エル・ファニング 、クリス・ポンティアス 、ベニチオ・デル・...... [続きを読む]
受信: 2011年4月15日 (金) 16時03分
» ■映画『SOMEWHERE』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
ソフィア・コッポラ監督の新作映画『SOMEWHERE』。
これは巨匠と言われる映画監督フランシス・フォード・コッポラの娘である彼女、映画業界の表と裏、光と影、華やかさの裏にある空虚さを知り尽くしている彼女だからこそ作れた作品だと思います。
派手なストーリー展開はな... [続きを読む]
受信: 2011年4月17日 (日) 22時39分
» SOMEWHERE [心のままに映画の風景]
ハリウッドスター、ジョニー・マルコ(スティーヴン・ドーフ)は、ロサンゼルスのホテル“シャトー・マーモント”に住み、酒と女に明け暮れ、高級車を乗り回し、孤独を紛らわす生活をおくっていた。
ある日...... [続きを読む]
受信: 2011年4月18日 (月) 01時36分
» Somewhere [映画的・絵画的・音楽的]
『Somewhere』を吉祥寺のバウスシアターで見てきました。
(1)映画を制作したソフィア・コッポラ監督については、少し前にDVDで見たことがある『ロスト・イン・トランスレーション』(2003年)が、東京を舞台にした大変興味深い作品だったこともあり、今回の作品にも期...... [続きを読む]
受信: 2011年4月23日 (土) 06時19分
» 隙間を埋める存在 [笑う学生の生活]
15日のことですが、映画「SOMEWHERE」を鑑賞しました。
ホテル シャトー・マーモントで暮らしている映画スター、ジョニー
孤独で空虚な生活な彼の前に 娘クレオが現れて・・・
ジョニーの孤独な日々、クレオと一緒な日々
淡々と、詩的に描かれていく
本当に ただそれだ...... [続きを読む]
受信: 2011年4月24日 (日) 11時16分
» SOMEWHERE [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラが、空虚な日々を送るハリウッドスターと、別れた妻と暮らす娘とのひと時の交流を優しい眼差しで描いたドラマ。出演は ... [続きを読む]
受信: 2011年5月 9日 (月) 19時51分
» 「SOMEWHERE」感想 [新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~]
イケメン妖怪スティーブン・ドーフ小僧が、生き別れの一人娘を探して大冒険を繰り広げる、超スペクタクル3Dアクションムービ(殴)
…痛、痛いです、ごめんなさいホント、すみません。ちょっとやってみたかっただけなんです、ゴメンナサイ…。
気を取り直して。... [続きを読む]
受信: 2011年5月20日 (金) 20時12分
» [映画『SOMEWHERE』を観た] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭]
☆うん、分かる分かる、映評ブロガー・セレブとして名高い私の、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作の感想を聞きたいんだろう?
でもね、私、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを一作も見たことがないんだわ^^;
一週間程前に、前三作を借りてきて見...... [続きを読む]
受信: 2011年5月25日 (水) 07時39分
» 『SOMEWHERE』 [だらだら無気力ブログ]
「ロスト・イン・トランスレーション」「マリー・アントワネット」の ソフィア・コッポラ監督が、すさんだセレブ生活を送る映画スターと、 前妻との娘である思春期の少女との束の間の心のふれあいを綴るハートフル ・ヒューマン・ストーリー。 主演は「パブリック・エネ…... [続きを読む]
受信: 2011年6月29日 (水) 00時42分
» SOMEWHERE [C'est joli〜ここちいい毎日を〜]
SOMEWHERE'10:米◆原題:SOMEWHERE◆監督:ソフィア・コッポラ「マリー・アントワネット」「ロスト・イン・トランスレーション」◆出演:スティーブン・ドーフ、エル・ファニング、クリス・ポ ... [続きを読む]
受信: 2011年9月 5日 (月) 13時13分
コメント
KLYさんこんにちは
ほんとにこの映画は、父娘の交流シーンのためだけの映画なんですね。まさにソフィアの私小説でした。
投稿: ケント | 2011年4月16日 (土) 09時50分
ですね。面白いとか面白くないというほどの事も起こらないって感じかも。別に特別なこと何もないんですよね。
私はもう父と娘のあの自然な交流シーンだけで満足でした^^
投稿: KLY | 2011年4月13日 (水) 21時13分