さらば愛しの大統領
★★★
あの二人のヌードポスターといい、放映前の「バカになって観てください」という前置といい、かなりナンセンスでおバカな映画かと思っていた。ところがおバカなのは宮川大輔とケンドーコバヤシと世界のナベアツの三人だけであり、共演者は仲村トオル、前田吟、大杉漣、吹石一恵、釈由美子、とおバカとは縁のない俳優ばかり。といってもその違和感は、三人のおバカぶりを強調するための仕掛けであり、決してミスキャストではないだろう。
ストーリーのほうは、奇跡的に大阪知事選に当選したナべアツが、大阪を日本から独立させて大統領になり、それを暗殺しようとする謎の集団に狙われる。という荒唐無稽な展開となっている。それはそれでよいのだが、大阪を独立させたいという熱意と理由がほとんど伝わってこないのが残念だ。
はじめにうちは、ギャグが余りにもべタでダレてしまい、観ているのも辛いほどであった。ところが中盤以降になって、コント集と、ノスタルジックシーンの笑いと涙の渦に飲み込まれてしまった。
またオバマ大統領のソックリさんの登場や、『地獄の黙示録』や『プラトーン』のパロディーはなかな面白かったね。ただしラストの結末はちょっとね…。関西では受けるかもしれないが、東京ではいまひとつかな。大笑いはなく、どちらかと言えば苦笑いかもしれない。
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コメント
KLYさんこんにちは
そうでしょう。関東ではちょっと波長が合いませんよね。
私も、宮川大輔は余り好きなタイプじゃないけれど、ケンドーコバヤシはなかなか好感が持てますよね。なんとなくプロレスラーの高田に似ていませんか?
投稿: ケント | 2010年11月18日 (木) 11時23分
ですね。モロに関西調の笑いのエッセンスなんで関東では受けないかも。
一応それでも良く知られた芸人さんが多く登場するのは全国を対象にしているからなんでしょうけど。私はやっぱケンコバが好きだなぁ。(笑)
投稿: KLY | 2010年11月13日 (土) 22時01分