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2010年11月の記事

2010年11月30日 (火)

虹色ほたる

 上下巻を合併しても約500頁程度の小説だが、なぜ上・下二冊に分冊したのだろうか。出版社側の経営判断なのだと思うが、文庫本を二冊合計して1000円を超える価格はちょっと誌者側には厳しいね。だがそれにしても、どの書店にも平積されているところをみれば、かなり売れているのだろう。

虹色ほたる―永遠の夏休み〈上〉 (アルファポリス文庫) Book 虹色ほたる―永遠の夏休み〈上〉 (アルファポリス文庫)

著者:川口 雅幸
販売元:アルファポリス
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 著者の川口雅幸氏は、1971年生まれの中年男性であるが、ホームページ上で本作を連載していたという。それをアルファポリス社に見い出されて、2007年に単行本として上梓され、出版界にデビューしたという。最近こうした作家が増えてきたことは、同様の志を持つブロガーとしては実に喜ばしい限りである。
 さてストーリーのほうだが、夏休みのある日、小学6年生のユウタは、亡父との思い出の残る山奥のダムを一人訪れる。そこでユウタは突然雷雨に襲われ、足を滑らせて気を失ってしまう。気がつくとそこは1970年代の村の中であり、まだダムも作られてはいなかった。
 そこにはカブト虫やクワガタ虫がうじゃうじゃ生息し、蛍もたくさん飛び交っている。まさに失われた日本の原風景が目前に展開されていたのだ。そしてその世界では、同年令のケンゾーとの冒険、そして妹のような謎の少女・さえ子との出会いがある。
 いずれは元の世界に戻らねばならない運命のユウタは、夏休みを思い切りこの不思議な村で遊びほうけることに決める。そしてやがてやってくる友たちとの別れの日…。
 ラストはいきなり10年後の世界だ。そこで感動のクライマックスを迎えることになる。本作は、誰の心の中にも存在するノスタルジーを、甘く切ないオブラートで包んだファンタジー作品と言えよう。
 やや子供向けの作品であるが、大人が読んでも十分楽しめるだろう。ただ少し残念なのは、過去にも未来にも亡父が現われないことである。そのあたりも含めて、余りにもべタ過ぎる展開が物足りない。無印良品ではあるが、ファンタジーとしては、もうひと捻りが不足していたのではないだろうか。

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2010年11月27日 (土)

リミット

★★★★

 テロらしき犯人に襲われ、気が付くとそこは地中に埋められた棺桶の中であった。そこに存在するのは、携帯電話、ライター、ボールペン、ウイスキーの小瓶、薬、ナイフ、壊れかけた懐中電灯と蛍光棒だけ…。

Limit
 まるで『キル・ビル2』のユマ・サーマンと同じ状況なのである。だがこの映画の凄いところは、全シーンが暗闇の棺桶の中だということなのだ。
 はじめは少なくとも、過去の回想シーンとかが入るのかと思っていたが、そんなものは一切なく、登場人物も監禁されている男一人だけなのである。もちろん携帯電話があるので、電話で話をする相手はいるのだが、声だけで映像は皆無なのだ。
 これで上映時間は94分なのだから、全くもって奇跡的な映画である。そのうえかなり現実味のあるストーリーであり、ヒシヒシとした緊迫感を伴うため、一時たりとも目が離せない。製作費をほとんど使わない、全く新しいシチュエーションのスペイン映画である。ただ与えられた道具を十分に生かし切っていなかったことと、ラストのオチが判り難かったのが残念である。
 もし自分がこんな状態に陥ったら、どのくらい冷静さを保てるだろうか。それにしても、会社もFBIも軍隊も信頼出来ない。本当に信頼出来るのは、家族だけなのだろうか。

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2010年11月21日 (日)

運命のボタン

★★★

 ある日、小学生の息子と三人で暮らす中流家庭の玄関先に、みすぼらしい包みを置いて車で走り去る男の姿があった。そしてその包の中には、ボタンの付いた正方形の箱と手紙が入っていたのである。
 手紙の内容は、明日その箱の使用方法を説明に来る。というものであり、翌日男は時間通りやってきた。

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販売元:ジェネオン・ユニバーサル
発売日:2010/10/22
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 男の話では、箱のボタンを押せば100万ドル貰えるが、あなたの知らない人が一人死ぬという。しかもこのことは夫婦以外の誰にも明かしてはならず、24時間後に箱を回収しにくるというのだ。
 夫婦は散々悩んだ末に、ついに妻が欲望にかられてボタンを押してしまうのである。そしてそれが悪夢への幕開けとなってしまうのだった。
 一体誰が何のために、こんなことをするのか。その大金はどこで調達しているのか。またどうしてこちらの行動が全て筒抜けになってしまうのか。謎が謎を呼ぶミステリアスな展開に、ワクワクして映像にかじりついていた。
 ところが中盤の図書館のシーンあたりから、急に雲行きが怪しくなり、スリラーが一遍して陳腐なSFに成り下がってしまったのである。この落差は大きい。しかもそれから先は、一直線で走り続けるだけであった。
 この『運命の箱』の首謀者は、宇宙人か神のどちらかであろう。このあたりのくだりは、ニコラス・ケイジの『ノ・ウィング』と実によく似ている。
 だが時代背景が1970年で、当時人類初の火星着陸が成功。またNASAなどが登場するところを見ると、犯人は神よりも宇宙人と考えたほうが筋が通る。ところが宇宙人が仕組んだにしては、余りにも地球人的な倫理観を振り回し過ぎる。少し観客をバカにしていないだろうか。これではファンタジーにもならない。まるで少年向けのマンガじゃないの。
 もしあなたならボタンを押すかどうか?、と聞かれたら僕は絶対に押さないと答えたい。大体不信な小荷物の荷ほどきはしないし、翌日になって気味の悪い男がやってきても、家の中に入れるはずがない。
 そもそもこの夫婦は、見知らぬ荷物を不用意に、荷ほどきしてしまった時点で、悪夢の世界に一歩踏み込んでしまったのだろう。そして顔の欠けた気色悪い男を家の中に入れたことで、さらにその奥に踏み込んでしまったのである。
 従ってこの作品は、ボタンを押すか否かが問題ではなく、見知らぬ荷物を開いたり、見知らぬ人間を家に入れるなという、イソップ的な教訓なのだと考えたほうがよいだろう。(苦笑)

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2010年11月18日 (木)

マザーウォーター

★★☆

 『かもめ食堂』『めがね』のキャストに加えて、キョンキョンも出演するというので観たのであるが、正直かなり退屈な映画であった。途中何度も睡魔に襲われ、もうちょっとで白河夜船という状態が最後まで続いた。
 近所のマダムたちがリレー式に銭湯の子供の面倒をみるところから、タイトルのマザーが発想出来る。一方のウォーターを連想するものは、京都の水と、水割、コーヒー、豆腐、銭湯といったところなのだろうか。

Motherwater
 ストーリー性がないのは許せるとしても、水割、コーヒー、豆腐、もたいまさこの作る食事などが、余り美味しそうに写っていないことが残念である。せっかく彼等がその道の達人のような振る舞いをしているのに、美味しく見えないのでは意味がない。
 これは素材というよりも、映像の創り方に問題があるような気がする。やはり監督が荻野直子ではなかったことが影響しているのだろうか。
 また小林聡美、小泉今日子、もたいまさこ、市川実日子の四人の押し付けがましく近寄り難い雰囲気が、余りにも似過ぎていて、なんだか嫌味な感じが拭い去れない。彼等は挫折のザの字もなく、淡々と自分の好きな道だけを歩んでゆく。それはそれで、たくましくて力強くて良いのだが、なんだか人間味がなくサイボーグのようで味気ない。
 多分女性から観ると、この四人の生き方は、ある意味「凄く贅沢な生き方」に観えて、非常にうらやましく感じるかもしれない。だがそれだけで、あとは何も残らないし、『かもめ食堂』や『めがね』のように癒される要素もない。
 せっかく京都で撮影したのだから、せめてもう少し美しい古都のたたずまい位は見せて欲しかった。それにいくら水に関連すると言っても、あの銭湯は余り意味のない舞台設定ではなかったのか。

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2010年11月13日 (土)

さらば愛しの大統領

★★★

 あの二人のヌードポスターといい、放映前の「バカになって観てください」という前置といい、かなりナンセンスでおバカな映画かと思っていた。ところがおバカなのは宮川大輔とケンドーコバヤシと世界のナベアツの三人だけであり、共演者は仲村トオル、前田吟、大杉漣、吹石一恵、釈由美子、とおバカとは縁のない俳優ばかり。といってもその違和感は、三人のおバカぶりを強調するための仕掛けであり、決してミスキャストではないだろう。

Saraba

 ストーリーのほうは、奇跡的に大阪知事選に当選したナべアツが、大阪を日本から独立させて大統領になり、それを暗殺しようとする謎の集団に狙われる。という荒唐無稽な展開となっている。それはそれでよいのだが、大阪を独立させたいという熱意と理由がほとんど伝わってこないのが残念だ。
 はじめにうちは、ギャグが余りにもべタでダレてしまい、観ているのも辛いほどであった。ところが中盤以降になって、コント集と、ノスタルジックシーンの笑いと涙の渦に飲み込まれてしまった。
 またオバマ大統領のソックリさんの登場や、『地獄の黙示録』や『プラトーン』のパロディーはなかな面白かったね。ただしラストの結末はちょっとね…。関西では受けるかもしれないが、東京ではいまひとつかな。大笑いはなく、どちらかと言えば苦笑いかもしれない。

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2010年11月10日 (水)

自転車の恐怖

 最近自転車による事故が急増している。ことに中・高校生による無謀な運転が目に余る。また後方から猛スピードで歩行者の横をすり抜ける自転車には恐怖感を覚える。人は真っ直ぐ歩くとは限らない。見切りですり抜けても、歩行者がちょっと横に動けば大参事に繋がることになる。だから最近は安心して散歩も出来ない。
 だからといって単純に彼等を責めても、何も解決しないだろう。自分の中・高校生時代を振り返っても、自転車の無謀な運転は日常茶飯事だったからである。

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 ではなぜ最近になって自転車事故が増えているのか。理由はいろいろ考えられるが、おおむね次のようなことが原因ではないだろうか。

1) 自転車の性能アップでスピードが出るようになったこと
2) 携帯電話をしながら運転していること
3) ウォークマンを聞きながら運転していること
4) 自動車が普及し道路が危険になり、自転車が歩道を走るようになったこと

 事故の種類は、自転車と自動車の事故、自転車同士の事故、自転車と歩行者の事故に分類されるが、ことに自転車と歩行者の事故は、ここ10年間で10倍に膨れ上がっている。従って自転車に対する取り締まりも強化され、「道路交通法の一部を改正する法律」により、平成20年6月1日から次の通り自転車に関する通行ルール等の規定が改正され罰則も定められた。

1)  安全運転の義務
   道路及び交通等の状況に応じて、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない
 【罰則】3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金

2) 夜間、前照灯及び尾灯の点灯
   夜間、自転車で道路を走るときは、前照灯及び尾灯(又は反射器材)をつけなければならない
 【罰則】5万円以下の罰金

3)  酒気帯び運転の禁止
   酒気を帯びて自転車を運転してはいけない
 【罰則】5年以下の懲役又は100万円以下の罰金(酒に酔った状態で運転した場合)

4) 二人乗りの禁止
   6歳未満の子供を乗せるなどの場合を除いて、原則として禁止されている。
 【罰則】2万円以下の罰金又は科料

5) 並進の禁止
   「並進可」の標識があるところ以外では、並んで走ってはいけない
 【罰則】2万円以下の罰金又は科料

※ また罰則はないが、次のような規定もある
1) 普通自転車は、歩道通行可を示す標識等がある場合以外は、歩道を通行してはならない
2) 児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、乗車用ヘルメットをかぶらせなければならない

 しかしながら、これらの規則を守っていない人が余りにも多過ぎるのだ。というより、これらの規則を知っている人がほとんどいないことも事実である。これは警察の対応が甘過ぎることや、警察庁の広報活動が弱過ぎることが原因であろう。

 もっと違反者を厳しく取り締まり、バシバシ逮捕して罰金を取り、TVでガンガン広報活動を行うべきである。また自転車にも免許制度を創り、傷害保険も義務付け、小学校で自転車を乗る場合のルールについて指導すべきなのだ。
 ちなみに自転車が歩行者にぶつかって、障害者にした事件で約6000万円の賠償金を支払わされた例もある。また自動車や自転車同士の事故となれば、自分が死ぬこともあるのだ。まさに自転車を運転する側もかなりのリスクを伴っていることになる。こうした問題が顕著化する前に、当局はもっと早く手を打って欲しいものである。
 それから最後に、歩行者の後ろから、猛スピード自転車ですり抜ける人に一言。自転車のことをチャリンコと呼ぶのは、チンチンとベルを鳴らすからなのである。前に歩行者が見えたら、必ずスピードを落としてチンチンとベルを鳴らしてもらいたい!!。

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2010年11月 9日 (火)

シングルマン

★★★

 なんともレビューしづらい作品である。コリン・ファース扮する主人公のジョージはゲイであり、16年間愛し合っていたジムの死を受け入れられず、自からも死を願ってやまない。
 暗く重苦しい文学的なテンションと、スタイリッシュな美学を要求される作品なのだが、私の乾いた心が潤うことはなかった。それは私がゲイを理解出来ないからなのか、それとも映画の創り方について行けなかったのだろうか。

A Single Man Music A Single Man

アーティスト:Various Artists
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 そして淡々とした展開の中で、何かが奥歯に挟まったままに、いつの間にかエンディングを迎えてしまった感がある。ということは、それほど退屈ではなかったのだろう。それに音楽も悪くはない。だが何故か私は、この映画にのめり込めなかったのである…。
 それにしてもジュリアン・ムーアの肌は、どうしてあれほど荒れまくっているのだろうか。観る者に不快感を与えてしまうほど酷かったね。一流の女優なら、もう少し肌の手入れに気を使って欲しいものである。

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2010年11月 6日 (土)

宮本武蔵

★★★★☆

 ついに1961年製作、中村錦之助主演の宮本武蔵・全5巻を全て観終わった。さすが時代劇の東映だ。とにかくこれほどの超大作は二度と創れないだろう。カタルシスを満タンに得られたこの充実感は、なかなか味わえるものではない。

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 まず俳優陣が凄い。主演の錦ちゃんは別格として、佐々木小次郎の高倉健、又八の木村功、沢庵和尚の三國連太郎、宝蔵院胤舜の黒川弥太郎、吉岡清十郎の江原真二郎、吉岡伝七郎の平幹二朗、日観の月形龍之介、細川忠利の里見浩太郎、柳生但馬守の田村高廣、長岡佐渡の片岡干惠藏と、もの凄いキャストである。また当時新人であった入江若葉の、清楚だが芯の強いお通役もなかなか良かったし、浪花干栄子の執念深いお杉婆役も実に見事だ。
 また一乗寺下り松などのロケ地の選択も素晴らしい。現代では電線のない場所を探すのも大変で、このような場所はなかなか見つからないだろう。そして東映の時代劇俳優と時代劇セット、殺陣や乗馬など、およそ現代ではこれだけの要素を十分に満たすことはまず不可能だと思った。
 そういう意味でも、もう二度と観ることの出来ない超大作時代劇なのだ。さあ次は市川雷蔵の『大菩薩峠』でも観るとしようか。

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2010年11月 3日 (水)

ある夜のできごと

★★☆

  山梨発のご当地映画である。舞台はほとんど居酒屋の中。それも7年前と現在が行ったりきたり。ほとんど知らない俳優ばかりで、自主製作映画といった趣きのある作品であった。

Aru   知り合いのお通夜に参列するために、久し振りにふるさとの山梨に戻った主人公。そこで昔の友人2人と合い、7年振りに居酒屋で飲むのだが、微妙な距離感を憶え会話がすすまない。
 ほとんど会話オンリーのドラマであるが、いまいちテンポがよくないし変化がなさ過ぎる。わずか75分のドラマなのだが、えらく長く感じたのはそのせいかもしれない。
 時の経過とともに、人間はだんだん変わってしまうのだが、少年時代の気持ちだけは、いつまでも心の片隅に残っているものである。きっとこのドラマが言いたいことは、そのことだったのだろう。
 誰もが経験するよくある話だけに、この手のストーリーを映画にするには、もうひと捻りの発想と、もっと芸達者な俳優をキャスティングすべきである。残念だが私の心を射抜くことは出来なかったようだ。

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