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2010年8月 9日 (月)

GOEMON

★★☆

 評判の悪かった『キャシャーン』の紀里谷和明監督が、5年振りに満を持して放った「異聞・石川五右衛門」、といった雰囲気の豪華絢爛絵巻である。紀里谷監督は写真家出身なので、いつも映像表現にこだわるのだが、はっきりいってあのギラギラ映像は大嫌いだ。

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 通常、石川五右衛門は、百地三太夫の弟子ということになっているはずだが、本作では服部半蔵の弟子になっている。また三太夫の命令で信長の首を狙っていたはずだが、逆に信長を慕い、秀吉を憎むという構図なのである。

 さらに淀君が秀吉と敵対し、石田三成は秀吉暗殺を企んでいる。さらに秀吉は、光秀をだまして本能寺で信長を討たせ天下をとる。というとんでもないスト一リー展開なのだ。
 新解釈というよりは、これはもうパラレルワールドでの出来事、といったほうがよいかもしれない。それほど荒唐無稽で奇想天外なストーリーであった。そのうえ冒頭に述べたようにギンギラギンの映像である。
 ある意味チャレンジ精神旺盛な新感覚映画と誉めたい気もするが、どうしても先日観た市川雷蔵の『忍びの者』と比較してしまうのだ。となるともう話にならないくらい駄作としか写らない。

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コメント

流石に市川雷蔵と比べたら可哀想ですよ。(苦笑)私はこういう作品を作る人が日本人で出てきたことは映画界にとって良いことだと思います。エンタテインメントの世界という意味では。ただし、私は紀里谷和明監督のあの傲慢なところが大嫌いです。(笑)

投稿: KLY | 2010年8月 9日 (月) 23時51分

KLYさんこんにちは
確かに「市川雷蔵と比べたら可哀想」かもしれませんね。
確かに邦画としての枠は超えているかもしれません。彼は映像監督だからでしようね。
ただ余り面白くないことは事実なので私は評価していません。

投稿: ケント | 2010年8月13日 (金) 13時37分

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受信: 2010年8月 9日 (月) 20時53分

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