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2010年8月 1日 (日)

地上5センチの恋心

★★★★

 10年前に夫と亡くしたオデットは、ゲイで美容師の息子と、男まさりの恐怖のフリター娘の三人で暮らしている。彼女は昼は百貨店の売子、夜は羽飾りの内職をしながらも、明るく暮らしていた。
 それは大ファンの作家・バルタザールの小説を読むことで、元気づけられていたからである。ある日、彼女はこのあこがれのバルタザールのサイン会に行くが、興奮のあまり口もきけなくなってしまう。それで息子に勧められて、バルタザールに手紙を書くのだった。

地上5センチの恋心 オリジナル・サウンドトラック Music 地上5センチの恋心 オリジナル・サウンドトラック

アーティスト:サントラ,ジョセフィン・ベイカー
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 バルタザールが悩んでいるタイミングと重なったこともあるが、その手紙が縁になり、彼女はバルタザールと同居することになる。だが彼女は、バルタザールが迫ってきても、決して肉体関係を持とうとしない。
 そのくせ彼女は有頂天で、空に舞いあがってしまう。だがそれは自分の心の中にだけに納めて、バルタザールには決して本心を見せようとしないのだ。
 主演のオデットを演じたカトリーヌ・フロは、53歳になるオバさんだが、はしゃぎまわっているときは、40代前半に見えるほど可愛いときがある。空を飛ぶシーンや、家族全負でダンスを踊るシーンはとても魅力的で、思わず幸せな気分になってしまうだろう。
 それにしてもフランス人は、セックスに寛大なのかな。そんな周囲の中にあって、キスも拒むオデットの純情で前向きな雰囲気には、とても好感的な印象が残った。
 『アメリ』ともやや通ずるような、不思議な感覚の漂う大人のラブストーリー。ハリウッド全盛の現代で、たまにこうしたお洒落なフランス映画を観るのもよいだろう。

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コメント

あは。この映画、結構好きでした。
カトリーヌ・フロのおばさんブリが、なかなかハマってて、これは素敵!と思いましたね。
空高く飛ぶ!っていうんじゃなくて、地上5CMくらいっていうのも、どっか貧乏くさくていいかも。
これのあとに、「譜めくりの女」っていう、まったく真逆な役柄を見ましたが、そっちもうまい!!
映画は、こっちの方が好きですが。

投稿: sakurai | 2010年8月 1日 (日) 17時45分

sakuraiさんこんにちは
おばさんの清純な恋というのもなかなか良いですよね。「譜めくりの女」も気になっている作品ですが、そんなに良かったですか、それなら観てみましょう。

投稿: ケント | 2010年8月 2日 (月) 14時49分

あぁ、いいというわけじゃないですよ。
真逆な役柄で、彼女がうまいなあ・・・と思っただけで、映画は・・・微妙でした。
どうみても逆恨みじゃん!みたいな。

投稿: sakurai | 2010年8月 2日 (月) 17時27分

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ついつい、踊りだしたくなる!! [続きを読む]

受信: 2010年8月 1日 (日) 17時45分

» ≪地上5センチの恋心≫ [日々のつぶやき]
監督:エリック・エマニュエル=シュミット 出演:カトリーヌ・フロ、アルベール・デュポンテル 「オデットは百貨店で化粧品の売り子をする普通の主婦。 いつもむっすりした娘とゲイの息子と暮らし、大ファンの作家バルタザールの作品を読むのが楽しみな日々。 変... [続きを読む]

受信: 2010年8月 3日 (火) 10時50分

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