恋する彼女、西へ
★★★
キャリアウーマンの杉本響子は、広島へ出張するのだが、そこで原爆投下直前の広島から、現代の広島へタイムスリップしてきた青年将校・谷田貝亨とめぐり合う。そしてとまどう谷田貝を助けているうちに、二人はいつの間にか愛し合ってしまうのだった。
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タイムトラべルを利用したラブ・ファンタジーでは、よくあるパターンである。映画化されたものでは、古くは時任三郎、原田知世の『満月』、また現在上映中の『ちょんまげプリン』などがある。
本作は上映館も少なかったし、なかなかDVD化もされなかった。はじめはその理由が判らなかったのだが、本作を観てからいろいろ調べたら、広島のご当地映画で自主製作に近い環境だったことが判った。きっとそれがDVD化を遅らせた原因なのだろう。
映像の荒さ、登場人物の少なさ、過去の映像の少なさなど、確かに映画を観れば、すぐに低予算であることが判る。だからといって、決して内容が貧弱な映画ではない。また原爆という暗い記憶に、少しでも公明を与えようとする気持ちが伝ってくる。
ところで、鶴田真由が演じる杉本響子は33才、これは文句ないのだが、21才の谷田貝亨を30代の池内博之が、演じていたのにはかなり抵抗がある。いくら昔の人が老成しているといっても、ちょっとなあ。従って、青年将校の初々しさが全く感じられなかった。これが致命的だね。
もし小林桂樹の存在がなかったら、どうにもならない作品で終わっていただろう。小林桂樹は、あと数年で90才に届く。ただ黙って立っているだけで人を感動させる凄い存在感に、思わず身震いしてしまった。
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