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2010年7月 4日 (日)

ACACIA アカシア

★★★

 アントニオ猪木が主演する映画ということで全く期待していなかったのだが、これが意外に良い話であった。あの「1、2、3ダァー」の猪木にしては、憂いある元プロレスラーの老人という雰囲気は十分漂っていた。ただ無理もないが、猪木の単調なセリフ回しはいまひとつ…。

Acasia
 暗く寂しく、淡々とストーリーは進んでゆき、なにか深くえぐり出すようなものが足りないのだ。またストーリーの繋ぎ方にもチグハグ感があり、あっさりとし過ぎている。救いといえば、子役の演技力と、父親役の北村一輝の腹話術かな。またその少年と父親との微妙に揺れる心情の描き方も良かったね。

 それにしても、なぜ猪木なのだろうか。確かに元プロレスラーの中では、彼をおいてこの役をこなせる者は少ないだろう。しかしながら、とくに本物のプロレスラーを起用する必要もなく、演技力のある大柄な俳優のほうがよかったような気もする。また演技力うんぬんではなく、陰りある老人役を見事にこなしてはいても、やはり猪木からはアントニオ猪木という強烈なオーラが発散されてしまうからである。

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コメント

舞台挨拶で猪木さん曰く、どんどんセリフが削られたそうです。(笑)本人的には男泣きするところは本当に泣いたんだそうで見所にあげてました。ただ、根本的にはやっぱり私は辻仁成の作品ってあんまり好きじゃないようです。どこがというより、彼のセンスや感性が。^^;

投稿: KLY | 2010年7月 4日 (日) 20時13分

kLYさんコメントありがとう
猪木はどんどんセリフが削られたのですか。やはりね。雰囲気は良かったけれどセリフはどうしようも無かったですからね。(笑)
仰る通り辻仁成のセンスと感性はイマイチですね。

投稿: ケント | 2010年7月 5日 (月) 16時08分

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