通勤地獄 地獄の月曜日
月曜日が好きな人は、趣味もなく家庭での居場所もないおじさんくらいで、普通のサラリーマンにとっては、まさに地獄の日であろう。そしてその兆候は、日曜日の午後9時頃から始まるのだ。まさにNHKの大河ドラマが終了し一服すると、これで休みも終った。いよいよ明日から出勤だな、トホホホホホ・・・・と、だんだん暗い気分に陥ってゆくのである。
それにしても、どうして月曜日の通勤電車は混んでいるのだろうか。そう考えて、いつもより心もち早く家を出るのだが、始発電車の第1弾には座れない。いつもなら、ギリギリ数席の空席が残っているのに。すでに立っている人がパラパラなのだ。
仕方ないので、始発電車の第2弾に乗ろうと、ホームに戻って並ぶのだが、ギョギョギョ・・・ギャーッ!すでに6列も並んでいるじゃないか。5列までは確実に座れるが6列は運次第。ましてその後の7列目となると絶望的である。
なんでなの~いつもより早く家を出てきたのに!月曜日はどうしてこんなに混雑するのだろうか。地方へ単身赴任している人が、金曜日に家へ帰り、本社で行われる月曜の会議に出るというパターンが多いと聞く。あるいは、月曜日はみんな同じ心配をしていて、普段より出足が早いのかもしれない。それとも日曜日に遊び疲れ、絶対始発で座って行きたいという人が増殖するのだろうか。
それでも始発電車に座われる人はまだよいほうなのだ。もし座れなければ、1時間以上体を捻ったまま立ってゆかねばならない。さらに網棚に荷物を置けない状態なら、それはもう生き地獄となろう。
定年後の再雇用で、月・水・金の3日間のワークシェアリングを選択した人がいる。「毎日が金曜日のようで良いですね」と言ったら、「最初はそう思ったけど、結局は毎日が月曜日なんだよ」と苦笑いをしていた。サラリーマンをやっていて、なにが一番苦痛かと言えば、やはり月曜日の存在である。はやく月曜日のない世界にゆきたいものだ。
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