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2010年3月 3日 (水)

のだめカンタービレ最終楽章前編

★★★★☆

 マンガを原作にした映画は、ほとんどが評判が悪いのだが、この映画に限っては大好評なのだ。原作を全く知らない私には、のだめというタイトルからして、何となくバカバカしいイメージが湧いてくる。それで当初は敬遠していたのだが、余りにも評価が高いので、今更だがこの映画を観ることにした訳である。

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 原作を知らないので、序盤はそれまでの成り行きが全く分からず、外人が日本語を喋ることにも違和感を抱いていた。ところが序々にボルテージが上がってきて、中盤以降は日本語を喋る外人も気にならず、自然とスクリーンの中に引き込まれてゆくのだった。
 場内は若い女の子ばかりだったが、おじさんが観ても決して場違いな作品ではない。玉木宏のイケ面振りも様になっていたが、なんといっても主演の上野樹里ちゃんは、完全に役柄にハマっていたよね。
 あのマンガそのものの、アニメとの融合シーンは傑作だし、ピアノを弾くシーンもなかなか巧かった。そしてラストのオーケストラの演奏シーンはまさに圧巻である。やはり劇場の大画面で観なくてはだめだね。

 パリの風景にうっとりし、笑いの中に涙が湧き、最後は感動のオーケストラの嵐で締めくくる。当然のことだが、オーケストラは全員の技量と呼吸が揃って、始めて実力が発揮される。だが観客には、その素晴らしい演奏の影に、数々の困難があったことは分からないだろう。
 かなり卓越した脚本と、見事に役柄と個性がハマリ切ったキャストたち。それに大人がキッチリと鑑賞に耐えられるだけの制作費の拠出。映画がやるべきことは、全てやり尽くした感のある作品であった。
 今回はのだめより干秋がクローズアップされていたが、後編はいよいよのだめの出番である。今から4月17日が待ち遠おしいね。

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コメント

是非ドラマも観て欲しいです。最高に面白いですよ。確かに竹中直人のシュトレーゼマンは、「シュトレーゼマンて…、あんた竹中直人やん!」ですよね。(笑)でもそれが馴染んじゃう世界が好きです。スペシャルのヨーロッパ編だけでも観ておくと、そこから登場しているベッキーたちとの関係にもうちょっと馴染めると思いますよ^^

投稿: KLY | 2010年3月 3日 (水) 23時12分

KLYさんこんにちは
僕は原作もTVも観ていませんが、結構楽しめました。もう一度TV編を見直せばもっと良く分かるのでしょうね。レンタル屋を探して見ますね、
確かに鼻のあたりを特殊メークしていましたが、竹中直人は竹中直人でしかなかったですね。(笑)

投稿: ケント | 2010年3月 4日 (木) 20時26分

こんにちは!!
楽しめた様で安心しました♪
この作品漫画からファンなもので~(笑)
主役2人もですが原作に近い演出やギャグに大いに楽しませてもらってます。
漫画と大きく違うのは音楽の臨場感。
今回も映画らしい素晴らしさがあり感動でした!
私も待ち遠しいですヽ(´▽`)/
ドラマも漫画もレビューしてますから
よかったら覗いてくださいね~。

投稿: くろねこ | 2010年3月 6日 (土) 15時32分

くろねこさんコメントありがとうございました。
原作もTVも知らずに、なにげに期待せず観た映画でしたが、とても面白く楽しい作品に仕上がっていました。上野樹里ちゃんは上手いなあ。
やはり音楽は劇場がいいですね。
あと一ヶ月で続編観れますね。楽しみ(^^♪

投稿: ケント | 2010年3月 6日 (土) 15時39分

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