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2010年2月 4日 (木)

ボーイズ・オン・ザ・ラン

★★★★

 いや~熱い映画だったな。おもわず青春時代を思い出して、吹き出したり涙ぐんだり・・・。花沢健吾原作の同名マンガはまだ読んでいないが、映画のほうはかなり内容を圧縮しているようだ。でも個性的な役者達が盛り上げてくれたお陰で、なかなか面白い作品に仕上っているよね。

   Boys

 それにしても29歳にもなって、仕事はやる気がなく、何をやってもドジでさえない主人公は実に悲しい男だ。このダメな主人公・田西敏行を演じたのは、銀杏BOYZのボーカルである峯田和伸である。
 最近彼はちょこちょこ映画に出演しているが、たぶん主役は初めてだろう。今回は『色即ぜねれいしょん』のヒゲゴジラ役とは違って、完全な三枚目役だが、これがなかなか板に付いていた。現代版「寅さん」といった趣きもあり、アレンジしてシリーズ化してはどうかと考えたほどだ。

 ストーリーのほうは、余りにも報われない主人公にストレスが溜まり、全くカタルシスが得られない。決闘の結果は仕方ないとして、ラストの彼女の言葉は救いようがない。原作はその後の展開があるようなので、もう少し納得出来るのかもしれないが、映画のラストは実に後味が悪い。
 カラオケで熱唱するところまでは、大いに盛り上がるのだが、ラストのむなしさのお陰で、一気にボルテージが下がってしまったな。そこのところが、とても心残りな作品だった。また女性にはちょっと薦められない作品かもしれないね。

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コメント

こんにちは。

あのラストのセリフ、たまりませんよね。
おそらく原作にもあるんでしょうけど、
あんなこと言われたら、
もう、男として一生立ちあがれないわ。

そういう意味では、後味よくないかな。

投稿: えい | 2010年2月 4日 (木) 17時28分

えいさんこんにちは、ご無沙汰でした。
さすがにマイナーなこの映画を観ている人は少ないですね。でもテアトル新宿は満員に近い状態でした。
予告編観た時は、西田をもじった田西とは知らず「タニシ君」というイメージでいました。それくらいダサイ感じの男でした。でもモヒカン刈とあの絶唱で大いに盛り上がったのに・・・
原作どおりとは言え、彼女のあれはないですよね。原作では続きがあって、彼女はどんどん落ちていくらしいけど、映画はあそこでおしまいですから・・・すっきりしませんでしたね。

投稿: ケント | 2010年2月 4日 (木) 18時02分

確かに女性には薦められないですよねぇ。勝手と言われ様と、タニシくんの行為は男の生理として正当でございます。(笑)
無理やり電車に乗せるタニシくん、うーんカッコいい!でもなぁ、やっぱり女性には解ってもらえないんだろうなぁ…^^;

投稿: KLY | 2010年2月 4日 (木) 20時19分

こんにちはKLYさん
とにかく男の生理はどうにもなりませんな。YOUは嫌味のないスレカラッシですから割合好きですね。
女性には薦められないはずなのに、結構カップルで観てた人多いですよ。あとでどうなるんでしょうかね(笑)

投稿: ケント | 2010年2月 5日 (金) 22時21分

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