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2010年1月 4日 (月)

タイムスリッパー -YUKIの跳時空-

 1984年から、2008年にタイムスリップしてきた女子高生の由希。24年前の彼女は、清純で超ボインの美少女だった。そして過去の彼女が現代にタイムスリップすると同時に、現代の中年由希お母さんは別の次元に消えてしまう。
 つまりタイムパラドックスが起こらないよう、同人人物が同じ時空に留まることは出来ず、中年由希が美少女由希と入れ替わったことになる。

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著者:野部 利雄
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 従って当然だが、美少女由希は24年前の記憶しか持っておらず、中年由希とは別人格の存在なのである。現代の世界では、結婚して高校生の娘がいるし、未来世界なのだから、美少女由希は全てに戸惑うばかり。もっとも警官である夫も女子高生の娘も、はじめはその成行きが信じられない。

  作者の野部利雄は、地味な漫画家で知らない人も多いと思うが、あの浦沢直樹がアシスタントをしていたこともある。その絵柄は丁寧で美しい。実をいうとこの漫画を買うきっかけになったのも、タイムトラべルものということと、表紙を飾る清楚でちょっぴり色っぽい女子高生の絵に惹かれたからである。
 読み始めた頃は、タイムスリップを利用しただけの学園マンガなのかと思った。だが読み進めて行くうちに、タイムパラドックスなどについても、きちっと描いている正当なタイムトラべル作品であることに気付いた。
 そして話をダラダラと引き伸ばすこともなく、全3巻できっちり完結している。アシスタントだった浦沢直樹は、引き伸ばし名人だが、地味でも流石師匠は一流である。潔くて好感が持てるね。

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コメント

こんにちは。
タイムトリップものですね。
全三巻で終わってるんですか。
それは、素晴らしい。
当時アシスタントだった浦沢さんとは大違いですね。伏線を広げすぎて、収集が付かなくなる癖がありますから。
楽しそうな本の情報、ありがとうございます。

投稿: | 2010年1月 6日 (水) 07時12分

亮さんコメントありがとう
浦沢さんのように深い作品ではないけれど、これぞマンガといった感があり、三巻で上手くまとめたのは好感が持てますよね。

投稿: ケント | 2010年1月 6日 (水) 09時56分

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