ボルト3D
★★★☆
3D映画というと、3D映像に重点を置くため、ストーリーが粗雑になりがちである。だがこの作品に限っては、オーソドックスではあるがしっかリした脚本構成だった。さすがディズニーは安売りしないね。
だが逆にオープニングのアクションシーン以外は、特に3D映像にする必然性が感じられなかった。従って高い入場料を支払ってまで3Dをみる必要はないだろう。また3Dメガネが大きくて煩わしい。この映画は通常映像・通常料金の2Dで十分である。
映画の中で一番笑えたのが、モルモットの行動と、ハトたちの会話かな。このあたりはディズニーのディズニーたる所以といった感性である。
僕的には、最後までオープニングのスーパードックのまま進行し、『Mr.インクレディブル』のようなSFヒーローアニメであって欲しかったね。そのほうが3D映像の迫力が十分に発揮されたし、ストーリー的にもさらに盛り上がっていたような気がする。
リメイク版『Hachi』に続いてのワンワン映画であるが、やはり犬と人間の愛情を描くのなら、アニメより本物の犬のほうが感動的だよね。ということでここは、『Hachi』のほうに軍配をあげたいな。
最後にクリックしてランキングを確認してくれると嬉しいな↓↓↓
人気blogランキングへ
↓ブログ村とクル天↓もついでにクリックお願いします(^^♪
| 固定リンク | 0
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: ボルト3D:
» ボルト [LOVE Cinemas 調布]
ディズニー+ピクサーの合併第1作。製作総指揮に『レミーのおししいレストラン』、『WALL・E/ウォーリー』のジョン・ラセターを迎えたアドベンチャーアニメーション。主役の犬の吹替えをジョン・トラボルタが演じているが、日本語吹替え版では佐々木蔵之介が務める。他にも白石涼子、江角マキコ、天野ひろゆきといった俳優陣の声優も注目です。初の3Dでの鑑賞でした。... [続きを読む]
受信: 2009年9月19日 (土) 21時58分
» 映画 【ボルト】 [ミチの雑記帳]
映画館にて「ボルト」(吹替版)
『ウォーリー』のジョン・ラセター製作総指揮による新生ディズニーの第一弾。
おはなし:アメリカで人気のテレビショーに出演中のスター犬、ボルト。ある日、ハリウッドのスタジオからニューヨークに運ばれる途中、迷子になってしまった彼は、アメリカ横断の旅を余儀なくされる・・・。
思えばボルトも気の毒な犬です。彼が知ってるのはスタジオの中の世界だけ。自然な演技をさせるために外の世界を教えないようにして育てられたのですから。しかも、自分にはスーパーパワーがあると信じ込んでいる... [続きを読む]
受信: 2009年9月19日 (土) 23時14分
» ボルト・・・・・評価額1550円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
私はどちらかと言うと猫派の猫バカなので、ハリウッド映画における過剰な犬偏愛主義にはしばしば拒否反応を感じてしまう。
だが、そんな私で... [続きを読む]
受信: 2009年9月20日 (日) 02時10分
» 3D ドットゲームヒーローズ [3D ドットゲームヒーローズ]
3D ドットゲームヒーローズの最新動画や評価レビュー、攻略情報なら「3D ドットゲームヒーローズ」へ! [続きを読む]
受信: 2009年9月20日 (日) 05時07分
» ボルト<日本語吹き替え版> [そーれりぽーと]
この夏日本ではドリームワークスの『モンスターVSエイリアン』、20世紀フォックスの『アイス・エイジ3』、そしてディズニー(非ピクサー)の『ボルト』とハリウッド3大CG映画勢力が三つ巴状態、それぞれ3DCG映画が衝突。
『アイス・エイジ』はとりあえずもう飽きてきたのと、これまでオリジナルの声に慣れて観てきたのに字幕3D版が無かったのでパス。
今回は『ボルト<日本語吹き替え版>』の3D上映を観てきました。
★★★★
動物で泣かせる、お得意というか、卑怯な手(良い意味)で挑んできたディズニー。
ディズニ... [続きを読む]
受信: 2009年9月20日 (日) 08時54分
コメント