« ボルト3D | トップページ | カムイ外伝 酷評を吹き飛ばせ »

2009年9月20日 (日)

サブウェイ123 激突

★★★☆

 1974年に上映された『サブウェイ・パニック』のリメイク作品だという。ハイジャックされた二ューヨークの地下鉄を舞台に、乗客を人質とした犯人たちとの身代金交渉にスポットがあてられる。地下鉄版の『ダイハード』という感じなのだが、ヒーローは警官でも超人でもなく、普通の地下鉄職員なのである。
 この地下鉄職員ガーバーに扮するのがデンゼル・ワシントン。そしてテログループのリーダーにはジョン・トラボルタなのだ。

     Subway123

 この会話の長い作品で、ほとんど退屈感が沸かなかったのもこの二人の渋い演技のお陰であろう。そして変わり果てたジョン・トラボルタの風貌にも驚いた。これがあの『へアスプレー』でデブ女を演じたジョン・トラボルタと同ー人物とは、誰もが信じられないだろうね。
 なかなか緊迫感のある面白い作品なのだが、乗客達の恐怖感が今一つ伝わってこない。それにガーバーが余りにも頑張り過ぎだね。一般市民なのだから、少なくともラストは途中でプロに譲るべきだろうな。サービスのつもりかもしれないが、逆にちょっと白けてしまった。
 それにしてもアメリカの地下鉄は、あれほどいとも簡単にハイジャックされてしまうのだろうか。つくづく恐ろしい国だと再認識してしまった。

最後にクリックしてランキングを確認してくれると嬉しいな↓↓↓

人気blogランキングへ

↓ブログ村とクル天↓もついでにクリックお願いします(^^♪

にほんブログ村 映画ブログへ

| |

« ボルト3D | トップページ | カムイ外伝 酷評を吹き飛ばせ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: サブウェイ123 激突:

» サブウェイ123 激突 [LOVE Cinemas 調布]
『アメリカン・ギャングスター』のデンゼル・ワシントンと『ヘアスプレー』のジョン・トラボルタという豪華2大スターが共演!1974年の『サブウェイ・パニック』を監督は『トップ・ガン』のトニー・スコット、脚本を『ボーン・スプレマシー』、『ミスティック・リバー』のブライアン・ヘルゲランドが担当でリメイクした。ニューヨークの地下鉄を舞台にした緊迫感溢れるクライム・サスペンスムービーです。... [続きを読む]

受信: 2009年9月20日 (日) 20時14分

» サブウェイ123 激突!! [銅版画制作の日々]
 原題:THE TAKING OF PELHAM 123 123号車、応答せよ──要求は何だ?この車両ひとつで、NYはハイジャックできる。 もたもやリメイクか〜〜!と呟いてしまった。何と35年前の作品「サブウェイ・パニック」をリドリー・スコットの実弟であるトニー・スコット監督が監督と製作を手がけたリメイク作品である。リメイクですが、調べると今回で3度目となるそうです。1974年版、1988年版、そして2009年の本作。主演はあのデンゼル・ワシントン 。トニー・スコット監督と3度目のタッグを組んで... [続きを読む]

受信: 2009年9月20日 (日) 22時06分

» 映画:サブウェイ123 激突 [よしなしごと]
 トニー・スコットの3年ぶりの監督作品。そして好きな俳優が主役として2人も登場している。これは観なくては!とサブウェイ123 激突を観てきました。 [続きを読む]

受信: 2009年9月21日 (月) 00時50分

» サブウェイ123 激突 [だらだら無気力ブログ]
1974年の『サブウェイ・パニック』をトニー・スコット監督がリメイク。 ニューヨークの地下鉄をハイジャックした犯人と身代金の交渉役を務める ことになった地下鉄職員との緊迫感溢れるやりとりを描く。 ハイジャック犯をジョン・トラヴォルタが、犯人と交渉することになっ..... [続きを読む]

受信: 2009年9月21日 (月) 02時19分

» 「サブウェイ123 激突」みた。 [たいむのひとりごと]
これはスゴイ!・・なんて月並みな言葉になってしまうけれど、ホント緊迫感に満ちた約2時間を堪能。≪地下鉄職員VSハイジャック犯、二人の頭脳が激突するサスペンス・アクション≫の宣伝どおり、リアルタイムに進... [続きを読む]

受信: 2009年9月21日 (月) 08時59分

» 映画 【サブウェイ123 激突】 [ミチの雑記帳]
映画館にて「サブウェイ123 激突」 1974年の『サブウェイ・パニック』をトニー・スコット監督がリメイク。 おはなし:NY地下鉄、1時23分ぺラム発の列車の一両目がハイジャックされた。ライダー(ジョン・トラヴォルタ)と名乗る男が人質19名の命と引き換えに、残り59分で1,000万ドルを市長に用意させるよう要求してくる。 ガーバーは、ライダーという謎に包まれた犯人に見込まれたのが運の尽きでしたね。でも、逆に、ガーバーのような頭の回転が良くて口も達者な人物にしかライダーの相手はできなかったでし... [続きを読む]

受信: 2009年9月21日 (月) 17時06分

» ★「サブウェイ123 激突」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
いよいよTOHOシネマズのシネマイレージ6000ポイントを使って、 1ヶ月フリーパスをゲット。 1ヶ月間観まくるぞーーーって事で、初日は4本観ちゃいました。 その1本目。 [続きを読む]

受信: 2009年9月22日 (火) 03時39分

» 『サブウェイ123 激突』(@「シネマのすき間」) [ラムの大通り]
-----今日の映画はね、 読み方がちょっと変わっているんだ。 「サブウェイ」のあとの「123」、 これは「ひゃくにじゅうさん」って読むんだって。 「いちにさん」じゃないんだよ。 これ、配給会社からの指定。 どういう意味かって? 「サブウェイ」だから、その車両の番号に見えるよね。 それ正解。「ひゃくにじゅうさんごうしゃ」。 でも、それだけではなくてこれは「時間」にも関係あるんだ。 ある駅を出発する時間。 最近、そういうのタイトルにつけるのはやっているよね。 ついでにいえば「123」と「激突」の間は「... [続きを読む]

受信: 2009年9月22日 (火) 16時18分

» 【サブウェイ123 激突】 [日々のつぶやき]
監督:トニー・スコット 出演:デンゼル・ワシントン、ジョン・トラボルタ、ジョン・タトゥーロ 「地下鉄職員のガーバーは変な動きをしている地下鉄に気付いた。無線の呼びかけにも応えない。 その地下鉄は四人の男たちによってジャックされていた。 一両目だけ切... [続きを読む]

受信: 2009年9月25日 (金) 12時03分

» サブウェイ123 激突 [夫婦でシネマ]
残念ながら、激突は不発に。 [続きを読む]

受信: 2009年9月27日 (日) 19時30分

» 『サブウェイ123 激突』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「サブウェイ123 激突」□監督・脚本 トニー・スコット □脚本 ブライアン・ヘルゲランド □原作 ジョン・ゴーディ □キャスト デンゼル・ワシントン、ジョン・トラヴォルタ、ジョン・タトゥーロ、ルイス・ガスマン、ジェームズ・ガンドルフィーニ、マイケル・リスポリ、ベンガ・アキナベ■鑑賞日 8月30日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 『サブウェイ・パニック(1974) 』のリメイク版。 今回はト... [続きを読む]

受信: 2009年9月28日 (月) 08時28分

» 映画「サブウェイ123 激突」 [FREE TIME]
映画「サブウェイ123 激突」を鑑賞しました。 [続きを読む]

受信: 2009年9月30日 (水) 05時28分

» 『サブウェイ123 激突』 [きららのきらきら生活]
「サブウェイ123 激突」観てきました♪ [続きを読む]

受信: 2009年10月 1日 (木) 21時34分

» 豪華共演に魅せられた!☆映画『サブウェイ123 激突 / THE TAKING OF PELHAM 1 2 3』☆ [honu☆のつぶやき 〜映画に恋して〜]
ジョン・トラヴォルタとデンゼル・ワシントンが共演なーんてキャスティングじゃぁ〜、観ないわけにはいかないでしょってことで、観に行ってきました♪ トラヴォルタが悪役、デンゼル・ワシントンが善人役って聞いた時には、たまには逆でも面白かったんじゃないのぉ〜って...... [続きを読む]

受信: 2009年10月10日 (土) 19時00分

« ボルト3D | トップページ | カムイ外伝 酷評を吹き飛ばせ »