チョコレート・ファイター
★★★★
かなり評価の高いタイ映画である。それもそのはず、ムエタイ流アクション映画の『マッハ!』、『トム・ヤム・クン』を手がけたプラッチャヤー・ピンゲーオ監督のリアルファイト映画だからである。
主人公の最強美少女ゼンを演じたジージャーは、11歳でテコンドーを始め、バンコク・ユース・テコンドー大会で金メダルを獲得した天才少女なのだ。そして4年間の猛特訓を経て、本作品で映画デビューを果している。
とにかくスタントなし、生身の真剣アクションでの撮影で、左目に負傷したり、手足は生傷だらけだったようだ。映像を観れば判るが、とにかく凄いの一言。ことに肉切り包丁が飛び交う肉屋での戦闘や、ビルの4階軒先でのアクションは圧巻としか言いようがない。またリズムカルなアクションシーンを観ていると、思わず昔ゲーセンで流行った『ファイナルファイト』を思い出してしまった。
またアクションだけではなく、映像も美しい。昔のタイ映画は不潔で、映像も粗雑だったが、最近の作品は中国映画の影響なのか、映像美にもこだわりが感じられる。加えて女の子たちも綺麗になったしね。
ことアクション女優に関しては、日本は低開発国である。それどころか男優でも、本格的なアクションをこなせる俳優は少ない。やはり日本は豊かになり過ぎてしまったのかね。
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» チョコレート・ファイター [to Heart]
原題 CHOCOLATE
製作年度 2008年
製作国 タイ
上映時間 93分 映倫 PG-12
監督 プラッチャヤー・ピンゲーオ
出演 ジージャー/阿部寛/ポンパット・ワチラバン/ジョンアマラー・シリポン/イム・スジョン/タポン・ポップワンディー
{/book_mov/}日本の大物ヤクザ、マサシとタイ人女性ジンを両親に持つゼン。自閉症の彼女はチョコレートとアクション映画が大好きな女の子。たぐいまれな身体能力で、ビデオで一度観たアクションをすぐに自分の技にしてしまう。美しく成長したゼンはある日、... [続きを読む]
受信: 2009年9月27日 (日) 17時54分
» チョコレート・ファイター [シネマ大好き]
マーブルチョコレートを、一粒ずつ高速で口に放り込む。この場面だけでもただ者じゃなかったけど、少女ファイターは最強でした。 タイマフィアのドンの情婦・ジンは、日本人のヤクザと恋に落ち、娘のゼンを産んで一人で育てるが、ゼンは心を閉ざした風変わりな子ども。天..... [続きを読む]
受信: 2009年9月27日 (日) 18時04分
» チョコレート・ファイター [ともやの映画大好きっ!]
(英題:CHOCOLATE)
【2008年・タイ】試写で鑑賞(★★★★☆)
2008年トロント映画祭正式出品作品。
タイで公開されるや「マッハ!」の記録を塗り替え、「レッドクリフ Part.1」の2倍以上の興行収入を記録したアクション映画。
日本のヤクザであるマサシ(阿部寛)は、タイ地元マフィアのナンバー8(ポンパット・ワチラバンジョン)と抗争を繰り広げていた。そんな中、マサシはナンバー8の情婦ジン(アマラー・シリポン)と運命的な恋に落ちる。しかし、ジンはマサシの身を案じて帰国を勧める。その時ジ... [続きを読む]
受信: 2009年9月27日 (日) 18時09分
» チョコレート・ファイター [LOVE Cinemas 調布]
とんでもない迫力のアクションシーンにを演じているのは弱冠24歳のジージャー。監督プラッチャヤー・ピンゲーオの秘蔵っ子という触れ込みです。共演には『チーム・バチスタの栄光』、『ジェネラル・ルージュの凱旋』の阿部寛。タイの映画を観るのは恐らくこれが初めてですが、古きよきアクション映画の香りが漂ってくる作品です。... [続きを読む]
受信: 2009年9月27日 (日) 19時56分
» 『チョコレート・ファイター』(@「シネマのすき間」) [ラムの大通り]
-----今回、カタログハウス「シネマのすき間」で取り上げたのは、
ここでは初めてとなるアクション映画。
しかもタイの映画というんだから興味津津。
それってパン兄弟のようなスタイリッシュなものかと思ったら、
まったく逆で、
『マッハ!!!!!!!』の路線を継承した
ノーワイヤー、ノースタント、ノーCGを売りものにした作品ニャんだって。
ニャるほど、これならえいが紹介するのも分かる。
今回は、映画の起源にまで遡っての蘊蓄話。
じっくり聞いてきちゃった。
タイトルは『チョコレート・ファイター』。
一見、... [続きを読む]
受信: 2009年9月27日 (日) 21時06分
» チョコレート・ファイター [だらだら無気力ブログ]
この蹴りに世界がひれ伏す! 史上最強美少女誕生!ノンストップの生傷アクション!本国タイで公開されるやいなや『マッハ!』の動員記録を塗り替え、さらに 『レッドクリフ Part I』の2倍以上のミラクルヒットを記録した美少女 アクション・スペクタクル。 『マッハ!』『..... [続きを読む]
受信: 2009年9月27日 (日) 23時23分
» チョコレート・ファイター [ダイターンクラッシュ!!]
2009年5月27日(水) 17:50~ チネグランデ 料金:1300円(川崎の金券屋で前売りを購入) パンフレット:700円(買っていない) 『チョコレート・ファイター』公式サイト この作品はレジェンドになる。 タイのワイヤー無しアクション映画。(流石にクライマックスは、安全確保で使っているだろう。) 日本のヤクザ阿部ちゃんは、タイのマフィアの情婦を寝取り、娘が生まれる。 阿部ちゃんは帰国し、情婦はマフィアのボスから離れたところで娘と静かに暮らしている。 娘には、発達障害があり、デブの少年... [続きを読む]
受信: 2009年9月28日 (月) 22時34分
» 「チョコレート・ファイター」:新宿追分バス停付近の会話 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
{/kaeru_en4/}紀伊国屋書店って、ここだけじゃなくてタイにもあるんだぜ。
{/hiyo_en2/}そうなの?
{/kaeru_en4/}バンコクの伊勢丹の中に入っているらしい。
{/hiyo_en2/}タイと日本って、案外密接なつながりがあるのね。
{/kaeru_en4/}そりゃそうだ。「チョコレート・ファイター」なんて、タイ映画なのに、日本映画なんだか、タイの映画なんだかよくわからないくらいだ。
{/hiyo_en2/}舞台はタイなのに、いきなり阿部寛の日本語のナレーションで始まっち... [続きを読む]
受信: 2009年10月 3日 (土) 19時02分
» チョコレート・ファイター [mama]
CHOCOLATE
2008年:タイ
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
出演:阿部寛、ポンパット・ワチラバンジョン、アマラー・シリポン、イム・スジョン、ジージャー
日本の大物ヤクザ、マサシとタイ人女性ジンを両親に持つゼン。自閉症の彼女はチョコレートとアクション映画...... [続きを読む]
受信: 2010年10月22日 (金) 03時45分
» チョコレート・ファイター [いやいやえん]
生身のアクションのジージャーが凄い。自閉症であるゼンは、技のコピーという特技をもっていて、それが格闘に活かされているのです。これがまた凄い。華奢だけどスピード感のある蹴り、驚異的な身体能力。
母のため、幼なじみの勧めもあってゼンはかつての母の仲間たち... [続きを読む]
受信: 2011年8月 3日 (水) 10時41分
コメント
亮さんこんにちは、
この映画はDVD化されているので是非ご覧になってください。
なおタイ映画では、『マッハ!』、『トム・ヤム・クン』以外には、『風の前奏曲』という映画も良かったですよ。これは音楽による格闘みたいな映画です。
投稿: ケント | 2009年9月28日 (月) 09時16分
こんにちは。
この映画、観てないですが、こちらの記事を読んでると、観たくなりますね。
タイ映画自体、あまり知らないので、そういった意味でも興味があります。
これは、時間を作ってみるしかないですね。
投稿: 亮 | 2009年9月27日 (日) 22時32分