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2009年8月22日 (土)

蓼科紀行

 お盆突入後、最初の日曜日。しかも高速道路が1000円均一になって、初めてのお盆である。どう考えても大渋滞は避けられないだろう。
 そう考えて未明の四時に起床。我が家を出発したのは午後5時頃である。とろとろと午前9時頃に家を出ていた、いつもの旅行とは大違いだ。珍しく今回だけは、気合が入っているようだ。
 お陰様で、中央高速道では全く渋滞に遭遇せず、諏訪ICに到着したのは午前8時前であった。いつもならまだ寝ている時間。これでゆったりと観光が出来るね。早出大正解だが少々眠けが残る。
 諏訪ICを降りてビーナスラインを走る。途中、そば屋が連立する通称『そば街道』を横目に、さらに北上してゆく。数年前に何度か訪れたバラクライングリシュガーデン、蓼科湖、滝の湯、ビラタス蓼科ロープウェイが懐かしい。

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 この間おおむね1時間。第1目的地の白樺高原に到着。まずゴンドラリフトに乗って蓼科山中腹にある『御泉水自然園』に向かった。
 ここは約300種類の高山植物と、50種類の野鳥たちの宝庫だという。整備された全長10kmの湿原を、のんびりと散策する。美大生達の写生姿が印象的だ。鳥たちの鳴き声を聞きながらの森林浴、きっと誰でも心が癒されることだろう。

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 健脚ならば、この先の『蓼仙(りょうせん)の滝』まで歩いてみたい。なかなか素晴しい処である。ゴンドラリフトと入園券のセットで1000円と、リーズナブルな価格も気に入った。
 そしてゴンドラリフト横の見晴らし台からは、北アルプスが一望出来、眼下の女神湖がキラキラ光り輝いて見える。帰路のゴンドラリフトを降りると、すぐ目の前に『蓼科牧場』があり、牛や羊が放牧されている。ここで羊たちと触れあって、童心に返って遊ぶのも楽しいが、大量に散在する羊のウンチには気をつけよう。

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 そのあと売店で、牧場ミルクソフトクリームを食べたが、これがさっぱりしていて実に美味であった。思わず清里高原・清泉寮のソフトクリ一ムを思い出してしまった。
 さて牧場をあとにして、女神湖に車を回す。名前通り美しい湖だ。湖の周囲を大学のマラソン部の男女が走っている。湖の上では水上自転車やスワンちゃんが浮かぶ。まさに夏休み真っ盛りだね。

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 白樺湖、車山高原と連続してドライブするのだが、このあたりでやっと遅めのランチタイム。早起きは三文の得というが、実に1日が長く得をした気分であった。車山高原のリフトにも乗りたかったが、天侯が悪くなってきたのと料金が高いので、次回に譲ることにした。
 それで蓼科湖まで下り、ボートに乗ったり引き馬で揺られたりしているうちにタ方になってしまった。今夜の宿は、蓼科湖畔に佇むアートランドホテル蓼科なので、ゆったりと余裕を持ってチェックイン出来た。

 ホテルの裏庭には大きなプールもあるのだが、この時間からでは涼し過ぎて無理である。それでタ食までの間に、さらに裏手にある「芸術の森彫刻公園」を散策することにした。箱根にある「彫刻の森美術館」を思わせる美しい庭園だが、宿泊者には無料開放しているのが嬉しいね。

 ランチが遅かったこともあり、タ食時間はかなり繰延べた。お陰でまだまだ時間があるので、風呂に入る前に卓球をすることにする。ホテルで温泉卓球が出来るとは思わなかった。しかも1時間は無料である。
 何十年振りかの下手クソピンポンで、球はあっちへこっちへ。お陰で汗で下着はビッショリだ。僅か30分程度のお遊びだったが、とにかく良い運動になったね。
 汗も乾かないうちに、そのまま温泉にドボン。内湯はやや狭めだが、東屋風の露天が気持ち良いし、ホテルの温泉としてはまあまあだろう。

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 さて期待のディナーだが、懐石料理に比べれば品数はやや少ないものの、一品一品が充実していてボリュームがあるので不満はない。ただメインディシュの牛ヒィレ肉が、少しくどくなって一切れ残してしまった。ごめんなさい…。でも締めくくりのデザートは別腹で、ハーブの香りのするシャーべットとあずきの甘さがほどよくブレンドされて夢見心地の美味しさ。
 翌日はあいにくの雨、朝食のバイキングをたらふく食べた後、チェックアウトぎリぎりの11時まで、ホテルの中でゆっくりくつろぐことにした。そのあと、併設されている「マリー・ロランサン美術館」で、パステルカラーの幻想的な作品を鑑賞する。ここも宿泊者は無料というありがたさである。

 雨がなかなかやまないので、昨日ビーナスライン走行中に横目で見てきた「そば街道」で、信州そばでも食べて帰路に着こうと思ったのだが、まだバイキングの満腹感が残っている。それで以前に一度訪れた乙女滝に立ち寄ることにした。

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 ここはその昔、舟木一夫主演の『高原のお嬢さん』という映画の撮影場所だったらしい。名前の通り、とてもロマンチックな雰囲気の美しい滝である。何度見てもうっとりしてしまうのだ。
 いよいよ最後の仕上げは、お約束の信州そばである。地元の人にお勧めの店を紹介してもらい、「そば街道」のはずれにある『本格石臼挽手打ちそば 登美』という店に入った。さすがに有名店らしく、行列が出来ていたが、すでに時間が遅かったせいか、食べ終った人が続々と店からはき出され、30分も待たずにすぐに順番が巡ってきた。

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 店内は個室も多く、かなり落ちついた雰囲気である。以外にもそれほど待たされずに注文したいろが運ばれてきた。見た目も美しいが、こしがあって旨いそばである。また鴨肉の焼き加減にしろ、量にしろ十分に満足出来る内容だ。いつも旅先のそば屋はハズレが多いが、珍しく大当たりである。やはり地元の人に聞くのが一番だね。
 満足感と満服感を同時に味わい、これで今年の蓼科紀行はオシマイとなる。あとは家に帰るだけ。そして車はゆったりと、諏訪インターへ向かって走り出した。

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コメント

綺麗な風景と美味しそうな料理。
写真、うまいですねー。
旅行の楽しさが伝わってきますよ。
良い旅行になったようで、良かったですね。

投稿: | 2009年8月23日 (日) 08時53分

亮さんいつもありがとう
お褒めに預かり恥ずかしいやら、嬉しいやらです。
自然は良いですよね。

投稿: ケント | 2009年8月23日 (日) 18時37分

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