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2009年7月の記事

2009年7月26日 (日)

観たい映画が少ない

 夏休みと年末年始はお子様ランチな映画ばかりで大人が観たい映画が少ないよね。現在劇場で上映されている映画でまだ未見の作品は、『扉をたたく人』と『ディア・ドクター』くらい。だがどちらも上映館が極めて少なく、ほとんど単館上映状態である。

 このクソ暑い中、会社の帰り道でもなければ、わざわざ休日に都心まで出向いてこれらの映画を観るほど逞しくはないのだ。数年前まではもう少し積極的だったのだが、最近映画に対する思いがやや薄れてしまったのだろうか。それとも年のせいなのだろうか・・・。どうも映画に限らず電車に乗るのがかったるくてしょうがないようだ。

 これも近場に乱立しているシネコンの影響なのだろう。車で10分以内で行けて、駐車場が無料で、10本以上の作品を上映していて、さらにポップコーンが美味しければ、誰でも地元のシネコンを利用するよね。ところがシネコンでは、メジャーな作品ばかりを上映するため、冒頭のような不満が出てしまうのだ。せめて10本のうち2本位はマイナーな良品を提供してくれないかな。

 

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2009年7月25日 (土)

ワン・モア・タイム

★★★★

 製作1989年と、だいぶ古い映画であるが、なかなかよく出来たファンタジック・ラブコメディーである。タイトルから僕の大好きなタイムトラベルものなのかと思ったのだが、それは微妙な勘違いだったようだ。
 どちらかといえば、『天国から来たチャンピオン』に驚くほど似た設定であり、どららも心温まる作品に仕上がっているじゃない。

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 結婚したばかりで愛する夫を亡くしたコリンヌ未亡人のもとに、娘のBFアレックスがやってくる。ところが彼は、亡夫の生まれ替わりだという。それから奇妙な三角関係が続くのであった…。
 コリンヌ役のシビル・シェパードは、スタイル抜群でとても美しい。またアレックス役のロバート・ダウニー・Jrと、娘役のメアリー・スチュアート・マスターソンが、若々しくてとても可愛いよね。
 まさにぴったりハマリ役のキャストの面々。やはりラブコメはキャストが命だと、つくづく感じた作品である。

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2009年7月19日 (日)

007慰めの報酬

★★★☆

 ダニエル・クレイグのニューボンドシリーズ第二作目である。前作の『カジノ・口ワイヤル』では、パルクールの達人を起用したり、従来のシリーズにはない、ボンド自身の凄まじいアクションに驚愕したものだ。

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 今回も前作にひけをとらないほど、かなりハードなアクションが盛り沢山なのだが、いまひとつ感動が湧かないのである。本作が前作のストーリーを引きずっている、という倦怠感もあるが、やはり初めての感動を超えることは難しいのだ。
 またこれは趣味の問題かもしれないが、ボンドガールを演じたオルガ・キュリレンコは、美形でチャーミングではあるが、前作のエヴァ・グリーンの妖艶でゴージャスで愛くるしい雰囲気には遠く及ばなかった。

 アクション映画としてはそれなりに楽しめたが、ほとんど記憶に残らない映画だった。また今回のボンドには遊び心がほとんどなく、007シリーズというよりは、まさに過激なアクション映画そのものに変身してしまった感がある。これで当面007シリーズは封印することにしたい。

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2009年7月18日 (土)

パンプキンヘッド 禁断の血婚

★★★

 パンプキンへツドシリーズの第4作目の作品である。強烈な復讐心を抱いている者がある儀式を行うと、カボチャ畑から怪物が生まれて、復讐のターゲットを次々と殺してゆくというスプラッターホラーである。

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 怪物のデザインは、エイリアンにそっくりだが、名前の通り頭部はカボチャ頭だ。必殺技は鋭い爪で、首がチョン切れたり、内臓が飛び出したりとかなりグロいので要注意!。
 このシリーズの第1作は、1988年に製作されていて、当時はかなりインパクトがあった。まさかシリーズ化されるとは思わなかったが、それなりに人気があるのだろう。だが何度も観るものでもない。第1作を観てから、たまたまほぼ20年振りにこの作品を思い出し、懐かしいのでレンタルしたわけである。

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 それにしても昔は、こうしたB級モンスターホラーが流行していた時期があったよな。あと『デッドリースポーン』とか『魔獣伝説ザ・セラー』とか『悪魔の毒々モンスター』なんていうキワモノがあった。皆ろくでもない三流映画だが、妙に記憶に残る作品なのだ。
 昔はこうした怪物(怪獣)ホラー映画といえばB級と決まっていたが、その常識を打ち破って、メジャーで一躍怪物ホラーの金字塔を築きあげたのが、『エイリアン』ということになるんだろうね。

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2009年7月16日 (木)

ノウイング

★★★★

 50年前、ある小学校に埋められた、タイムカプセルが開かれる時が来た。その中から発見された謎のメモ。それは当時変人扱いされていた女の子が、何かにとり憑かれたように書き綴った数字の羅列だった。
 宇宙物理学者のジョン(ニコラス・ケイジ)は、息子が小学校からもち帰ってきたこのパズルのようなメモが気になり、徹夜でその数字を解析する。すると、そこには驚愕の事実が綴られているではないか!
 つまり、数字の羅列とは、かつて大事故や大惨劇が起った日付と、死亡者数などであり、これらが正確に、びっしりと書き並べらていたのである。誰が何の目的でこのような予言をしたのだろうか。そしてそれは何故ことごとく正確に敵中しているのだろうか…。さらに残ったあと3個の予言には、明日以降の日付が付してあるのだった。

     Knowing  

 さてここからは、かなりネタバレになるのでご注意!僕は通常ネタバレは書かないのだが、この作品に限っては、ネタバレさせないとこれ以上論評出来ない悲しさがある。
 予言通りに次々と大惨事が起こる。まず旅客機の墜落、そして地下鉄の脱線と続き、最後は太陽フレアで地球が滅亡するのだ。
 そして凄まじいのが、旅客機の墜落と地下鉄の脱線シーンである。かつて似たような映像は幾つか観たが、このように激しく正確な描写は初めてだ。たぶんCGだと思うが、その迫力ある破壊シーンには、きっと誰もがぶっ飛んでしまうことだろう。

 そして終盤、宇宙人らしき生命体と宇宙船の登場。これらについては、なぜか前者の見事な映像と比ベてかなり見劣りするのだ。そして話がいきなりミステリアスパニックからSFへと方向転換してしまった感がある。そのためか、ここいらからの展開はすこぶる評判が悪い。
 確かに何の捻りもなく、誰もが考えそうなストレートな収束である。だが彼等は本当に宇宙人だったのだろうか…。
 羽が生えているところをみると、天使のようにも見える。あるいは、宇宙船型タイムマシンに乗って、パラレルワールドからやって来た未来人かもしれない。

 そしてノアの方舟とエデンの園、アダムとイヴにリンゴの木と続いてゆく。あきらかにキリスト教的な香りがプンプン、『サイン』と似ていると言われる所以であろうか…。

 僕の独断的解釈からすれば、やがて人類は滅び、選ばれた者だけが、別の宇宙へ運ばれてもう一度歴史をやり直す。これは過去に何度も繰返されていることなのだ!。
 ニコラス・ケイジは、最近こうしたSFチックな作品が多いよね。彼が主演だと、なんとなく湧々するし安心感もあるのだが、今回はある意味でやられたかな。
 さて神とか宇宙とか、壮大なテーマの本作だが、一方では家族愛というミクロなテーマをコツコツ展開してゆくので、観ていて飽きがこないのは確かである。
 しかし、テーマの大盛りは欲張り過ぎた気がしないでもないし、結論を急ぎ過ぎた感もある。またかなり好き嫌いの分れそうな世界観を放出しているが、僕的にはそこそこ満足出来た映画である。

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2009年7月15日 (水)

ラスト、コーション 

★★★★

 舞台は1940年前後、日本占領下の上海で、日本軍寄り特務機関のリーダーであるイー(トニー・レオン)と、抗日運動組織の女スパイ・ワン・チアチー(タン・ウェイ)の禁断の愛を描く名作である。
 そもそも普通の学生だったチアチーだが、演劇仲間のクァンに惹かれ、そして彼に感化されて次第に抗日運動に巻き込まれてゆく。クァンはイーを売国奴として憎み、暗殺の機会を狙っていた。そしてチアチーを説得し、イーの家へスパイとして送り込むのである。

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 まず最初に感じたのは、2006年にオランダで製作された、ヴォーホーヴェン監督の『ブラックブック』によく似ているということかな。ブラックブック』のヒロインも、レジスタンスのスパイとして、ナチス将校に近づいてゆくのである。
 ただサービス精神旺盛なヴォーホーヴェンは、第二次大戦やナチという重い背景を背負いながら、『ブラックブック』をサスペンス味のするヒューマンドラマに仕上げている。
 一方、本作のアン・リー監督は、あくまでも史実とテーマに忠実で、じっくり・こってり・辛辣に語り続けるのだ。そしてこの作品の中に、幾層にも亘って皮肉を塗り込めている。そこに欧米人とは異なる東洋人の繊細さと執念深さを、しみじみと感じざるを得ないだろう。
 まずスパイとしてイーの懐へ潜入したチアチーだが、知らぬ間にイーを愛してしまった皮肉。
 チアチーに好意以上の心を抱いていたクァンだが、処女のチアチーが自分以外の仲間とセックスの訓練をしたり、イーと濃厚なセックスを重ねていることに激しい葛藤を拭えない。そこで終盤になってチアチーにキスをするのだが、彼女に「どうして3年前にしてくれなかったの?」と責められる皮肉。
 処女のチアチーは、唯一性体験のあるというだけで、好きでもない演劇仲間と義務的にセックスの訓練をする。ところが結局、全くその嫌な訓練自体が、無意味なものに終ってしまうという皮肉。
 唯一心を許せると思った女が、実は暗殺者のスパイだと判ったが、既に憎しみはなく、お互いに愛が芽生えていることを理解しているイー。それでも処刑許可書にサインしなくてはならない皮肉。
 同胞に裏切り者と蔑まれ、常に暗殺者に怯えながらも日本軍に協カするイーだが、米国の参戦により既に日本軍は死に体だと確信する皮肉。
 などなど皮肉のオンパレードに、アン・リー監督の怨念のようなものを感じるのだが、そこに彼の人生感が存在しているのだろうか…。

 また映像が超美麗であること、中年女性達のおおらかな麻雀シーン、チアチーのチャィナドレスと濃い口紅の色、などが非常に印象的に写った。
 そして『レッド・クリフ』の周瑜の印象とは、全く別人のようなトニー・レオン。その演技力の奥深さには舌を巻いてしまった。一方、ヒロインのタン・ウェイは、オーデションで約1万人の中から選ばれたという。過激な性描写をものともせず、日本人似の童顔とのアンバランスな役柄が魅力的である。
 ただ気の毒なことに、本作で大胆な性演技をしたため、中国政府に問題視され、つい最近まで女優活動を自粛していたという。これって監督の責任であって、別段彼女の責任じゃないのにな…。
 それにしてもタン・ウェイは勇気があるよね。とにかく全世界に素顏と全裸を晒しているのだから、素性を隠してコソコソしているAV女優達より遥かに度胸が据わっていることになる。
 最近になりやっと女優活動が再開されたタン・ウェイ。ハリウッドでは彼女を第二のチャン・ツィイーとして期待しているという。めでたしめでたしだね…。それでは、彼女の今後の活躍を祈りながら、そろそろ筆を置くことにしようか。

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2009年7月 3日 (金)

シャッフル

★★★☆

 二人の娘と最愛の夫と共に、郊外の素適な家に暮すリンダ(サンドラ・ブロック)は、幸福の絶頂にあった。ところが出張中の夫(ジュリアン・マクマホン)が交通事故で急死し、いきなり不幸のドン底に叩きつけられてしまう。
 突然の事態にパニック状態となり、疲労感でぐったりとなった彼女だが、不思議なことに翌朝目を覚ますと、死んだはずの夫がキッチンで朝食の支度をしていたのだ。夫は何もなかったかのように振舞っているし、子供たちも夫が生きていることに何の疑問も抱いていないのである。

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 あの事故は夢だったのかと思ったのも束の間で、翌朝目覚めると夫の葬式が待っていた。これは一体何事なのかと、彼女には事の成行きが信じられない。
 こうして目覚めるたびに夫が生きたり死んだりする。果して夢なのか誰かの仕組んだいたずらなのか…。結局のところ、一週間のうち毎日が順番に過ぎてゆかず、まるでカードをシャッフルしたように不規則に次の日が訪れるのだった。
 『恋はデ・ジャブ』『タイムアクセル12:01』は、同じ毎日が繰り返され、『メメント』は過去から現在へと時間が繋がってゆくが、この作品では過去と現在がシャッフルされながら、時間は過去から現在へと流れてゆくのである。

 このように変則的に時間流を動かしてゆく作品は珍しく、なかなか楽しかったのだが、やはり前述した作品群の亜流に過ぎない。というのも、ストーリーそのものに深みがなく、主張したいテーマも感じられず、シャッフルというアイデアしか見えてこないからである。あえて言えば、「幸福も不幸も自分自身が生み出すもの」という教訓だろうか…。
 またサンドラ・ブロックが適役だったかも疑問で、大味な彼女よりもメンタリティーな雰囲気を醸し出す女優は、他に大勢いると思うのだが…。さらにラストの展開は、余りにも正直過ぎるのではないか。もっとネットリとした恐怖感と、もうひと捻りが欲しかったな。大好きな時間テーマものだけに少し残念な気がするのだ。

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