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2008年7月 6日 (日)

魍魎の匣

★★★

 残念ながら京極夏彦の作品は、全く読んでいないので、原作との比較はできない。だが少なくとも、不気味な雰囲気は十分味わうことが出来たと思う。なんとなく江戸川乱歩横溝正史の作品を思い起こされる厶ードがある。

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 時代背景が太平洋戦争直後ということもあり、市電が走っている街並や映画館等のシーンでは、『三丁目のタ日』を思い出してしまうだろう。ただ一部の街並と建物にはなんとなく違和感を感じざるを得なかった。
 あとで調べたら「上海」でロケを行ったことが判った。どおりで中国に似ていたはずである。そんな違和感は拭えないものの、これがミステリアスなムードを醸し出すのに役立っていたと思うね。

 ストーリーのほうは、正直言ってよく判らなかった。主役級の登場人物が多いことと、いろんなテーマを小刻みに盛り込んだためだろう。それと、原作を読んでいるということが前提になっているのかもしれないな。
 さて、この作品のクライマックスを飾るはずの四角い塔だが、CGやセットが安っぽいと感じたのは僕だけだろうか。だが、肩からもぎ取られた腕とか、箱の中に詰まっていた〇〇は、実にリアルで無気味だった。気の弱い御仁は要注意!。

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コメント

こんにちは♪
原作はシリーズ中でも一番人気といるほど面白いんですけどねぇ。
やっぱりこの手の作品は映像化が難しいんでしょうね。
「匣」にしてもちょっと安っぽかったかな。
本を読んで脳内で映像化しているほうが良かったかもしれません。

投稿: ミチ | 2008年7月 6日 (日) 13時51分

ミチさんありがとう
どうも期待はずれでしたよね。
「脳内で映像化」ですか、面白い表現ですが、言い得ていますね。
まぁ気味が悪かったのは確かですがね。

投稿: ケント | 2008年7月 6日 (日) 15時37分

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