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2008年6月14日 (土)

カレンダーボーイ

 『カレンダー・ガールズ』という英国映画があったが、本作は全くそれとは関係がないので念のため…。本作は、中年の男性2人が、同時に少年時代にタイムスリップして、あの3億円事件を阻止し、クラスメートの少女を救うというお話である。

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著者:小路 幸也
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 タイムスリップものは数々あれど、2人同時に心だけがタイムスリップし、毎日寝るたびに過去と現在を往復するという話は珍しい。浅田次郎の『地下鉄に乗って』とやや似てはいるが、心だけタイムスリップというところが全く異なっている。
 また昭和時代のノスタルジーに浸るという展開は、広瀬正の『マイナスゼロ』を思わせる。なかなか楽しくて、一体どのような結末を迎えるのか、ワクワクしながらページをめくり続けた。
 だがラストの収束がかなり大雑把で判り難いね。なんだか急に面倒くさくなって、適当に幕を下ろしてしまった感がある。それまでは、かなり面白い話だったので、非常に残念な気分になってしまった。

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コメント

はじめまして。TBありがとうございました(なぜか『モーニング』の記事でしたが^^;一応こちらからもTBチャレンジしてみましたが上手く出来ていなかったらすみません。
私もラストの展開にはがっかりしました。肝心の三億円事件のくだりをもっときちんと掘り下げて書いて欲しかったですね。

投稿: べる | 2008年6月14日 (土) 21時53分

すみません、私も間違えて「モーニング」の記事をTBしてしまいました。改めて「カレンダーボーイ」の方をTBしておきますので、お手数ですが「モーニング」の方は削除して下さい(削除の方法がわかりません~^^;)。

投稿: べる | 2008年6月14日 (土) 21時57分

ベルさんコメントありがとう。
TB先を間違えてごめんなさい。こちらに直しておきました。せっかく三億円事件をテーマにしたのだから、もう少し掘り下げた展開でもよかったですよね。

投稿: ケント | 2008年6月15日 (日) 09時46分

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» 小路幸也/「カレンダーボーイ」/ポプラ社刊 [ミステリ読書録]
小路幸也さんの「カレンダーボーイ」。 同じ大学に勤める文学部教授の三都充と事務局長の安斎武は、ある日を境に寝て起きる度に 一日ごとに小学5年の世界と2006年の現代を精神だけが行き来するようになる。48歳 の意識のまま小学5年の生活を送る二人は、同じクラスの里美ちゃんの死を防ぐ計画を 立てることに。里美ちゃんの一家は、1968年に起こった三億円事件のせいで一家心中を 図り全員が亡くなっていたのだ。しかし、過去を変えようとする度に、少しづつ現代では 歪みが生じてくる。何かを得れば、..... [続きを読む]

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受信: 2008年6月15日 (日) 14時26分

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