紀元前1万年
★★★
その昔、『恐竜100万年』という映画を観たことがある。はじめ本作は、そのリメイク版なのかと勘違いしてしまった。ところがどちらか言えば、ストーリー構成はメル・ギブソンの『アポカリプト』のほうに似ているんだろうね。
あの時代に、なぜ英語を話す白人が存在するのかに始まり、あのラストの妙な復活まで、この映画の挙げ足とりを始めたらキリがない。
しかし純粋な歴史映画ではなく、超エンタメ映画なのだから、いちいち時代考証や論理性などに、目クジラをたてる必要はなかろう。ただただ面白ければいいじゃないの。
そんなふうに柔軟に頭の切り替えが出来ない人は、この映画は観ないほうが身のためである。
それにしてもマンモスの暴走シーンは凄かったし、サーべルタイガーも迫力満点であった。ことCGに関しては文句のつけどころがないだろう。しかし、サーべルタイガーがもう少し登場してもよかったよな。
神と呼ばれる男との対決のときに、サーべルタイガーを再登場させれば、よりカリスマチックで効果的だったと思うのだが…。あれだけのチョイ役では、ほんの顔見世興行じゃないの。こらっ金返せ!
結局盛り上がりどころを欠いたまま、いつの間にやら終劇だもの…。まあ面白い映画には違いないが、どちらかと言えば「お子ちゃまランチ」だったのね。
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「紀元前1万年」試写会ニッショーホールで鑑賞
私の想像する紀元前1万年という時代の雰囲気とはだいぶ違っていたなあ。
ということで、スケールはデカイ、お金もたくさんかかっている、しかし、目新しいと思うところは何もなし。
なんだかね、時代の古さをこれっぽっちも感じないんです。
最近でもあり得ると思う、アフリカの部族が集まった…闘ってる…そんな感じかなあ。
CGも見慣れてきたせいかそんなにすごいって思うところがなかったのです。
”マンモスの毛の一本一本もリアルに”ってうたっているけど、ただ... [続きを読む]
受信: 2008年5月14日 (水) 23時52分
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原題:10,000 B.C.
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受信: 2008年5月15日 (木) 01時23分
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映画 「紀元前1万年」 10,000 B.C. を観ました
ローランド・エメリッヒ監督 2008年 アメリカ/ニュージーランド
紀元前
マンモスにサーベルタイガーが出てくる未知の世界。
映画観る前は、勝手に人類もかなり野生的イメージを抱いていたので、今回、そう現代人と変わりなく見えたのでちょっと物足りなかった。
でもパンフレットを読むと、映画の設定世界表現は今の諸説に近いようですね。
大きなスクリーン画面で観るお勧め。
マンモス、サーベルタイガー、でかい鳥(?)ピラミッド等の... [続きを読む]
受信: 2008年5月15日 (木) 02時07分
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受信: 2008年5月15日 (木) 04時26分
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GW突入ですねぇ〜 ・・・特に予定はないけれどブヒッ【story】紀元前1万年。幼い頃から惹かれ合うデレー(スティーヴン・ストレイト)とエバレット(カミーラ・ベル)の村を、ある日正体不明の一団が襲う。デレーは、さらわれたエバレットを救い出したい一心で、わずかな仲間たちとともに一団の後を追う。長く危険な旅の途中、一行に襲いかかる獰猛な恐鳥やサーベルタイガー・・・苦難の果てにようやく辿り着いたのは想像を絶する文明の地だった!天を突くほどのピラミッド、『神』を名乗る権力者、奴隷として酷使される囚われの人々... [続きを読む]
受信: 2008年5月15日 (木) 09時02分
» 紀元前1万年 [UkiUkiれいんぼーデイ]
JUGEMテーマ:映画
2008年4月26日 公開
とにかく、人手が欲しいの!
またまた、やってくれましたぁ〜エメリッヒ監督。
えぇいろんな意味でね!
ストーリーは非常に単純なので分かりやすい。
ラブストーリーの要素も強いと思いましたね。
映像はこれまた目を見張るものですわね。
なんせ1フレームのマンモスに10時間かけたと。
緻密な計算の上で作られたというマンモスの毛の表現。
その他にも恐鳥とか、サーベルタイガーなども登場させてくれてます。... [続きを読む]
受信: 2008年5月15日 (木) 09時09分
» 「紀元前1万年」 [かいコ。の気ままに生活]
試写会で 観てきました。「紀元前1万年」公式サイトマンモスが闊歩してたり、巨大なトラが出てきたり・・タイトルからして壮大なスケールで。どうかなあとは思ってたんですケド・・愛する女性を取り戻すため 旅に出るっていう、話としては実にシンプル。ウルルン滞在記...... [続きを読む]
受信: 2008年5月15日 (木) 13時51分
» 紀元前1万年 [りらの感想日記♪]
【紀元前1万年】 ★★★☆ 試写会(12) 2008/04/21ストーリー 人類とマンモスとが共存する紀元前1万年の世界。狩猟部族のデレー( [続きを読む]
受信: 2008年5月15日 (木) 22時15分
» 映画 【紀元前一万年】 [ミチの雑記帳]
映画館にて「紀元前一万年」
『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督が描く紀元前一万年を舞台にしたアドベンチャー巨編。
おはなし:紀元前一万年。山奥に暮らす若者デレー(スティーヴン・ストレイト)は美しい娘エバレット(カミーラ・ベル)と惹かれあっていたが、ある時騎馬民族に彼女がさらわれてしまう。
なんだか既視感に捕らわれたと思ったら、『アポカリプト』に似てるところがあったんですよね。
他民族を奴隷として捕まえたり、過酷な道中が描かれたり、神殿が出てきたり、生贄があったり。も... [続きを読む]
受信: 2008年5月16日 (金) 11時27分
» 紀元前1万年 (試写会にて) [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
誰も見たことのない世界は、それは「未来」ではなく、「過去」にあった。それも紀元前一万年。地球時間をさかのぼる驚くべき大スケール、マンモスの毛筋一本までをよみがえらせる最新のCG技術。
時は紀元前1万年。予言と神々の時代。人も動物も自然のままに生き、精霊....... [続きを読む]
受信: 2008年5月16日 (金) 21時44分
» 「紀元前1万年」 はじめに映像ありき [はらやんの映画徒然草]
ローランド・エメリッヒ監督らしい大味な作品。 エメリッヒ監督は今までも「ID4」 [続きを読む]
受信: 2008年5月17日 (土) 21時31分
» 紀元前1万年 観てきました。 [よしなしごと]
仕事のピークがとりあえず過ぎ、そうは言ってもやらなくてはいけないことが山のように溜まっていますが、とりあえず一段落。と言うわけで今回は紀元前1万年を観てきました。 [続きを読む]
受信: 2008年5月26日 (月) 00時34分
コメント
はらやんさんこんばんは
まあお子ちゃまランチで不満ですが、嫌味がないからいいでしょう。
次はどんなのを作るのでしょうね。
投稿: ケント | 2008年5月17日 (土) 22時14分
ケントさん、こんばんは!
エメリッヒ監督らしく、いろんな要素がてんこ盛りな感じでしたね。
まさにお子様ランチでした。
映像的にはみせてくれるところがあるのですが、やはりドラマ部分は弱いですね。
この監督らしいんですけれど。
投稿: はらやん | 2008年5月17日 (土) 21時52分
kossyさんこんにちは
kossyさんも『恐竜100万年』を観ましたか。『大巨獣ガッパ』の話が出たりすると、お年がバレますね(笑)
確かに恐竜と人間の共存した時代なんてないと思いますね。『恐竜100万年』は、あの時代に創られたから名作として語り継がれていますが、今観たらきっとチンケなのでしょうね。
しかし『ゴジラ』の初回作だけは、今観ても迫力がありました。
投稿: ケント | 2008年5月17日 (土) 13時46分
『恐竜100万年』という映画は、なぜかリアルタイムで劇場で観ました!!ちょうど同じ時期に公開されていた『大巨獣ガッパ』とどちらかを選べと父親に言われ、幼心に恐竜が何種類も出てくるほうを選んでしまいました。
考えると、恐竜と人間が共存していた時代なんてのもかなり嘘くさいんですが・・・w
投稿: kossy | 2008年5月17日 (土) 09時41分
ミチさんこんにちは
ははは、「歴史のテストの点数」ときましたか。
ミチさんにしては、珍しく手厳しいですね。
もうそろそろこの映画も終了ですかね。
投稿: ケント | 2008年5月16日 (金) 12時58分
こんにちは♪
親子で見れるゴールデンウィーク向きの作品でしたね~。
ただし、お子様方はこの映画の時代考証を鵜呑みにすると歴史のテストの点数が悲惨になるかも?(笑)
投稿: ミチ | 2008年5月16日 (金) 11時28分
りらさんおはようございます
言われてみれば、確かに某商品のCMで、あんなのがありましたよね。
とにかく割り切ってみることでしょうね。
投稿: ケント | 2008年5月16日 (金) 08時40分
ケントさん、こんばんは~。
コメント&TBありがとうございました
割り切って観ることができれば、楽しめる映画でしたね~。映像だけを思い出してみれば、マンモスを狩るシーンとかは某商品のCMを思い出して可笑しかったし、普段観ることのできないサーベルタイガーが動いている姿なんかは見応えがありました~♪
投稿: りら | 2008年5月15日 (木) 22時19分
tessさんこんにちは
プチおひさでした。相変わらず忙しそうですね。
応援ポチッもありがとう。
珍しくこの映画を観なかったのですね。それこそジュニアと観に行ってくれば良かったのに。お子様ランチですから(笑)DVDだとちょいと見劣りしてしまう感じがします。
かいこさんこんばんは
小沢一郎似の巫母さまのが神様らしかったですか。
そもそもピラミッドの神って、ほとんど顔を見せなかったですよね。
ほんの一瞬チラッと見えたけど、変な顔してたような気がしますね。
最近予告騙しの作品が多くて、困りものですよね。
投稿: ケント | 2008年5月15日 (木) 20時54分
なぎささんいつもありがとう
「おこさまランチ」どころか、お子様ランチに付いてくる"おまけ"にまで格下げですか・・・手厳しいですね(笑)まあ、いずれにせよ、SF娯楽大作と考えて観るしかないですよね。
投稿: ケント | 2008年5月15日 (木) 20時47分
りどるさんコメントありがとう
この映画はDVDじゃダメですよね。やはり大画面に大音響がなければね。
主役の二人は、とても好感が持てました。
由香さんも同じ考えのようですね。
サーベルタイガーの出番も少ないし、少し盛り上がりに欠けましたね。
子供達には楽しい映画だったと思いますが、僕が観たシネコンでは余り子供は見かけなかったけど・・・。
投稿: ケント | 2008年5月15日 (木) 20時44分
rikocchinさんコメントありがとう
確かにストーリーは添え物ですね。
僕もマンモスのシーンには感心しました。毛の一本一本を実に正確にCG化していましたよね。
まあたまはこんな映画もいいでしょう。
ななさんありがとう
「トラの恩返し」なかなか面白い言葉ですね。うん。
「アポカリプト」は、「大人向けの激辛珍味料理」か、なかなか面白い表現ですねえ。まあ激辛かどうかは別として、水中出産シーンもあったし、大人味であったことは確かですよね。
投稿: ケント | 2008年5月15日 (木) 20時36分
rikocchinさんコメントありがとう
確かにストーリーは添え物ですね。
僕もマンモスのシーンには感心しました。毛の一本一本を実に正確にCG化していましたよね。
まあたまはこんな映画もいいでしょう。
ななさんありがとう
「トラの恩返し」なかなか面白い言葉ですね。うん。
「アポカリプト」は、「大人向けの激辛珍味料理」か、なかなか面白い表現ですねえ。まあ激辛かどうかは別として、水中出産シーンもあったし、大人味であったことは確かですよね。
投稿: ケント | 2008年5月15日 (木) 20時34分
こんにちわ!
コメントありがとうございました~
確かに突っ込みどころ満載で。
あのピラミッドの神より絶対巫母さまのが神っぽかったですよね~?!
(巫母さまがツボでした^^;)
私ももっとマンモスとサーベルタイガーみたかったです~
予告で観たから印象ついちゃってて。あれっぽっちだったなんて・・残念。
ケントさんおっしゃるとおり、確かにお子ちゃまランチ。
残虐シーンもないし安心してみられる冒険モノでしたね^^
投稿: かいこ | 2008年5月15日 (木) 14時07分
ケントさん、こんにちわ~!
分かりやすい情報をありがとうございます。
私も、この映画の予告編と解説を見たときに『アポカリプト』を思い起こしたのですけれど、
”お子ちゃまランチ”級超エンタメ映画なのですか~。
(私は、この映画は観ていないのです)
DVDが出たら是非観てみたいと思っていたのですが。。
でも映像はなかなか良さそうですね♪
応援ぽち!!
また来まーす♪(^^)ノ
投稿: tess | 2008年5月15日 (木) 12時59分
ケントさん こんにちは♪
>どちらかと言えば「お子ちゃまランチ」だったのね。
うわぁ~うまぁ~いケントさん!!!
ほんとですねぇ、そんな感じです。
割り切ってエンタメ映画として楽しめばそこそこいけるかもですね。
それこそ「おこさまランチ」に付いてくる"おまけ"くらいの期待で♪
投稿: なぎさ | 2008年5月15日 (木) 09時13分
こんにちは!
TB&コメントありがとうございました。
物語はアポカリプトに似ていましたね~雰囲気は全然違いましたが。
アチラは残酷でしたけど、コチラはどちらかと言うと、子どもでも楽しめる作品に仕上がっていましたね。
細かいことを考えずに、ファンタジーとして見れば、それなりに(笑)面白い映画でした。
私もサーベルタイガーにはもっと登場して欲しかったです。
最後の方でデレーに味方すれば・・・盛り上がったでしょうね~
投稿: 由香 | 2008年5月15日 (木) 09時06分
ケントさん こんばんは♪
コメントありがとうございました!
マンモスとか大スクリーンでの映像は楽しかったですね~♪
でも私は内容よりも主役をやったスティーヴンに関心がいってました(苦笑)
投稿: りどる | 2008年5月15日 (木) 02時06分
ケントさん こんばんは!
コメント,ありがとうございました。
そうそう「アポカリプト」に似ていますが
あちらを「大人向けの激辛珍味料理」としたら
こちらは確かに「お子ちゃまランチ」かも~
サーベルタイガーの出番がもっと欲しかった,と
皆さんおっしゃってますね~
「トラの恩返し」見たかったなぁ,あたしも。
投稿: なな | 2008年5月14日 (水) 22時06分
ケントさん、こんばんは☆
まぁ、CGで原始時代に生きていたマンモスとかサーベルタイガーを復活させて見せることに労力を注ぎすぎた分、ストーリーは添え物同様でしたね(笑)
でも、私はマンモス狩りのシーンでまぁまぁ楽しませてもらったので、良しとしています(笑)
投稿: rikocchin | 2008年5月14日 (水) 21時36分
たいむさんコメントありがとう
サーべルタイガーについては、皆さん登場回数が少なすぎると感じているようですね。
確かに予告編では大人ランチのようでした。
投稿: ケント | 2008年5月14日 (水) 21時17分
BROOKさんこんばんは
そうです、あの驚異の映像にこそ価値がありましたね。SFだと思えば腹も立ちません。
確かに「アポカリプト」に似ていましたね。
hitoさんコメントありがとう
サーベルタイガーにはもう一働きしてもらいたかったですよね。
あのラストは、僕も拍子抜けでした。復活するくらいなら、初めから死ななければいいじゃないか、と思いましたよ。
投稿: ケント | 2008年5月14日 (水) 21時15分
こんにちは。
>サーべルタイガーを再登場させれば
伝説を裏付けるだけの役割では勿体無かったですよね。
お子様ランチ!まさしくそんな感じ。予告でもその雰囲気を出してくれていればもう少し違った評価になっていたかもしれません。
投稿: たいむ | 2008年5月14日 (水) 18時58分
ケントさん、こんにちは♪
サーベルタイガーにはもっと活躍してもらいたかったですね~
突っ込みどころはありますが、子供も楽しめる映画に仕上がっていましたね。
私も気軽に楽しみましたよ~
ただ、ラストで拍子抜けしてしまいました・・ハッピーエンドは好きですがちょっとあまりにも・・
投稿: hito | 2008年5月14日 (水) 17時49分
コメントとTB、ありがとうございました。
時代考証云々より、驚異の映像を楽しむ作品ですよね。
マンモスがリアルでした!
どことなく「アポカリプト」に似ているのは愛嬌ということで・・・♪
投稿: BROOK | 2008年5月14日 (水) 17時22分