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2008年4月11日 (金)

悲しき人形つかい

 タイムトラベルとは全く関係のない梶尾作品を初めて読んだ。タイトルは口バート・A・ハインライン『人形つかい』のオマージュであろう。

悲しき人形つかい Book 悲しき人形つかい

著者:梶尾 真治
販売元:光文社
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 エイリアンが人体に侵入して人間を操るという『人形つかい』に対して、本作では介護用のボディフレームを、死人に装着するという荒唐無稽な発想だ。そして終盤では、このボディフレームを使ってやくざと戦闘するというお笑いドタバタ風味の作品なのである。
 まるで『ロボコップ』、『エイリアン2』、『鉄人28号』、はたまた落語の『らくだの馬さん』をごちゃまぜにしたような展開には笑ってしまうだろう。しかしまあよくもこんなバカバカしいネタだけで長編小説を作ったものである。
 小説というより、これはもうマンガの世界に近いしろものなのだ。あのロマンチストの 梶尾真治が描く世界感とは思えない。
 と言いながらも、面白い作品であることは否めず、数時間であっという間に読破してしまった。

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» 悲しき人形つかい(梶尾真治) [Bookworm]
タイトルからして悲哀に満ち溢れた小説だと思っていました。装丁もそんな感じだし。ところがどっこい!全然、違う。ぶっちゃけると逆にドタバタ喜劇って感じでした。なんなんだ!?どうして、あんな装丁になるのかワカランよ。タイトルに騙された感のある小説。ちょっと、それを期待してた部分もあるんで拍子抜けした部分あり。でも、それなりに面白かったんでよし、って感じかな。... [続きを読む]

受信: 2008年4月12日 (土) 13時58分

» 悲しき人形つかい [本と父親とadministrator]
久しぶりのSF小説を読んだ。軽めの内容で、出だしのホーキング博士のための研究までは良かったけど、それがなんで黒澤明の「用心棒」になっちゃうんだろう。元々SFは荒唐無稽なものだけど、それを本当にあるような、将来そうなっても不思議ではない構成で描いてほしいのに、展開がリアリティのないまま終わってしまった。... [続きを読む]

受信: 2008年4月12日 (土) 22時20分

» 梶尾真治(著)「悲しき人形つかい」★★★★★ [子育ちパパBook・Trek]
悲しき人形つかい■ストーリー 無名の天才(?)発明家・機敷埜風天は、ホーキング博士に、自分の足で歩いてもらいたいという壮大な夢を実現すべく、脳波で動くフレーム式の介護支援機器を開発していた。しかし、ひょんな事から、死んだやくざの親分を生きているように見...... [続きを読む]

受信: 2008年4月13日 (日) 14時18分

» 梶尾真治さん著 『悲しき人形つかい』を読んだよ!! [のんびり前進じたばた生活]
黄泉がえりを読んだあと、他の作品を読もうと思いながら なかなか図書館で出会えなかった梶尾真治さん。 (梶尾真治さん著 「黄泉がえり」を... [続きを読む]

受信: 2008年4月22日 (火) 18時47分

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