ルノワール+ルノワール展
渋谷文化村のザ・ミュージアムで開催されているこの妙なタイトルの展覧会、実は画家の父と映画監督の息子の合同展覧会だったのだ。ご存知の通り、父の名はピエール=オーギュスト・ルノワールであり、息子はジャン・ルノワールである。
父の絵では、やはり人物画が一番好きだ。それもポッチャリした女性の絵が良い。当時の女性は皆んな太めだったのか、それとも父の好みだったのか。だから父の絵は、温かく柔らかく明るい輝きを放つのであろうか。
一方息子の映画には、父の絵画をオマージュにした映像が多いという。この映像と絵画を並べて、改めて二つの作品を見比べてみよう~という試みがこの展覧会の目的である。
「ブランコ」と『ピク二ック』、「陽光のなかの裸婦」と『草の上の昼食』など数点の作品をみて驚かされた。確かに息子の映像の中には、父の絵を思わせるシーンが数多く登場するのである。
絵画と映画を並ベて展示・投影した展覧会、しかもそれが父と息子の仕事なのだ。果たしてこんな偉大なる偶然があってよいものだろうか。
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コメント
choroさんコメントありがとう
展覧会にはよく行かれるのですか?
それにしても、僕にしては偶然でしたが、とても面白い企画でしたね。
映画と絵が好きな僕にとってはとても楽しい展覧会でした。
これからもよろしく。時々遊びに行きますね。
投稿: ケント | 2008年4月 7日 (月) 21時55分
はじめまして♪
TBありがとうございました。
この展覧会は普通の美術展と違って面白い試みでしたよね。
画家ルノワールがこのように家庭を大切にしていたということに驚きもありました。
ジャンの映画は観た事がないので、機会をみつけてゆっくり観賞したいと思います。
こちらからもTBさせていただきますね。
投稿: choro | 2008年4月 7日 (月) 11時40分
Nogawaさんコメントありがとう
単なる展示会ではなく、映画と絵画を並べた企画は凄いですね。それも父と息子という奇跡なのです。
息子の父を尊敬する気持ちが、ヒシヒシと伝わってきましたね。
投稿: ケント | 2008年4月 6日 (日) 21時22分
こんにちは。
とても素敵でしたよね♪
息子さんがお父様のことを、
尊敬している気持ちが、
ひしひしと伝わってくる、
とても素敵な関係だなと思いました★
投稿: Nogawa | 2008年4月 6日 (日) 21時05分