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2008年4月15日 (火)

エディット・ピアフ~愛の讃歌~

★★★★

 日本では馴染みが薄いが、フランスでは国民的なシャンソン歌手である。彼女は身長が142cmしかなく、「ラ・モーム・ピアフ(小雀)という芸名でブレイクしたという。
 究極の貧困生活を経験し、路上で歌を歌い大歌手に昇り詰めた経緯は、日本人なら『美空ひばり』を髣髴させられるよね。

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 この作品は、そんな彼女の伝記映画なのだが、晩年で彼女が途切れ途切れに思い出すシーンを、時間軸をランダムに並ベているため少し分り難くなっている。だがそのお陰で、単純な伝記映画に納まらず、芸術的な匂いが残る名作に仕上がったのであろう。

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 なんと言っても、歌そのものが一番感動的であったのは、ピアフ本人の歌を合成して吹き替えたからである。なにせあのしわがれた声がイイね。『愛の賛歌』、『パダンパダン』、『ばら色の人生』、『フルフル』、『ミロール』のオンパレードには酔いしれてしまったな。
 最後にもうひとつ、ピアフを演じたマリオン・コティヤールの迫真の演技にも絶大なる拍手を贈りたい。

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コメント

こんばんは!
TB&コメントありがとうございました。
私は、正直に言うとこの作品を生理的に受け付けないところもあったのですが(汗)、マリオンの迫真の演技は凄いなぁ~と思いました。
アカデミー賞主演女優賞を受賞しましたね~
授賞式でのマリオンの涙は印象的でした。

投稿: 由香 | 2008年4月15日 (火) 23時24分

ケントさん,プチお久ですshine

TB,コメントありがとうございました。
声楽をかじってる身としては,ピアフの歌声はすごく素晴らしかったです。
歌声の美しさ,というよりは,心情のこめ方が他にはまねできないというか
波風の立たない人生を送ってきたものには太刀打ちできない
迫真の表現力があると思いました。
マリオン・コティヤールのなりきり演技も素晴らしかった
アカデミー受賞も納得です!scissors

投稿: なな | 2008年4月16日 (水) 00時13分

口パクでオスカーは無いんじゃないの???
と言われてたけど、見事演技力で受賞しちゃいましたね。

投稿: ひらりん | 2008年4月16日 (水) 02時22分

ケントさん こんにちは♪
TBが未送信になってしまいましたのでコメントだけ残させていただきますね。

小さかったピアフを、やや大柄なマリオンが演じているのに、なぜか大きく見えなかったのはCG処理でもされていたのでしょうかねぇ。(笑)
彼女の演技は言うまでもないですが、歌声をそのままピアフのもを使ったのも結果として良かったですよね!
あの歌声はどうしても普通の人が出せるものじゃないと思いますし。

私も時間軸をずらした描き方が単純な伝記ものにならず良かったと思いました♪

投稿: なぎさ | 2008年4月16日 (水) 15時43分

由香 さんコメントありがとう
生理的に受け付けなかったのですか。
でもあの演技と歌は良かったでしょう。
並みの演技ではないですよね。アカデミー賞も納得ですかね。


ななさんこんにちは
声楽をやっているのですか?
アマからみても凄い歌。プロからみても凄い歌なんですね。
歌は経験の中からにじむような心がこもっていないとダメなんですね。マリオン・コティヤールのなりきり演技あってこそですがね。

投稿: ケント | 2008年4月16日 (水) 18時00分

ひらりん さんこんにちは
ひらりん的にはいまひとつですか?
本物の歌が聞けて、口パクのほうが良かったかもしれませんよ。

なぎささんこんにちは、TBはされていますよ。
逆に僕の方からは届かないみたいです。
ほんと、確かに小さく見えましたよね。肩を丸めていたからでしょうか。最近は不思議なものはみなCGのせいにしてしまいますが、CGとは思えませんが・・・
僕も本物の歌声に吹き替えて良かったと思っています。

投稿: ケント | 2008年4月16日 (水) 18時05分

ケントさん、こんばんは♪
TB&コメントありがとうございました。

私もマリオンの迫真の演技に絶大なる拍手を贈りたいですね。
後半はもう涙目状態でした~あまりの痛々しさに…
場面の切り替えや曲の入れ方も絶妙だったと思います。
単調な伝記ものにならず巧く魅せてくれましたね。
幼少期のセットも素晴らしかったなぁ~

投稿: Any | 2008年4月16日 (水) 21時32分

こんにちは。ピアフご本人のドキュメンタリー映像もDVDで出てまして、そちらを先に見ました。
マリオンはそっくりです。色々研究をしたのだと思いますよ。晩年の様子は少し演出がオーバー気味ですが(爆)
音楽ものが目白押しだったこの頃、私にはマイベスト上位の作品となりました。

投稿: シャーロット | 2008年4月17日 (木) 09時41分

Any さんこんばんは
マリオンの迫真の演技には、誰も異論はないようですね。アカデミー賞は当然でした。
時間軸を切り張りしたことで、ピアフがクスリ漬けでヨレヨレになっていることを示唆しているんでしょうね。


シャーロットさんオヒサです。
通常のマリオンは全然別人の美女なのに、映画の中ではそっくりでしたね。やはり演技とメークの勝利と言えるでしょうね。
ピアフのCDを買いたくなりました。

投稿: ケント | 2008年4月17日 (木) 21時18分

こんばんは♪
マリオンの渾身の演技が素晴らしかったです。
オスカー授賞式での彼女があまりに可憐でビックリでした。
この映画のイメージが強すぎて、あんなに若くて華奢な人だとは思ってもいませんでした。

投稿: ミチ | 2008年4月17日 (木) 22時18分

こんばんは!~コメントありがとう
やっぱり、マリオンの渾身の演技に拍手ですね。
「クィーン」でアカデミー賞を獲得したヘレンもそうでしたが、ピアフに成り切ったマリオン、歌は吹き替えでしたが、モルヒネで老婆のようになった彼女の演技は最高でした。

投稿: パピのママ | 2008年4月17日 (木) 23時48分

 ケントさん、こんばんは。

 過日はトラックバックとコメントをありがとうございました。お礼が遅くなりまして、申し訳ありませんでした。

 私はもともとピアフのファンだったので、彼女の音源が存分に使われた今作を観られて、とても嬉しかったです。それも、マリオンや子役たちの演技が素晴らしい、見応えのある作品で、感動しきりでございました。

 ではでは、失礼致しました。

投稿: 香ん乃 | 2008年4月27日 (日) 20時24分

ミチさんコメントありがとう
ホントに、実物は若くて綺麗な女優さんなのにねぇ。あの変身は凄いですね。役者の手本かな。


パピのママさんこんばんは
モルヒネ老婆は痛ましかったです。でもあのときまだ40代だったらしいですね。怖い怖い、クスリは怖いですよね。
歌は吹き替えで良かったと思います。早速CD買いましたよ。


香ん乃さんコメントありがとう
なかなかピアフのCDは売っていないので、ツタヤで見つけた時は思わずバンザイでした。
子役がフランス国歌を歌う姿が素晴らしく、大感動しました。

投稿: ケント | 2008年4月28日 (月) 23時42分

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