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2008年3月12日 (水)

ペネロピ

★★★☆

 祖父が犯した罪のため、ブタの鼻を持って産まれた女の子が、主人公のペネロピである。この呪いを解くには、名門の家に生まれた男性と結婚しなくてはならない。

           Scan10308

 それで何度もお見合いをするのだが、誰もがペネロピの顔を見たとたんに逃げ出してしまう。さあ、いつになったら彼女は白馬の王子様に出逢えるのか。
 お話はまるで現代のお伽話という設定で、コミカルタッチでサクサクと進む。ラブファンタジーが大好きな僕には、是が非でも食べてみたい料理のようだ。
 この手のお話しでハッピーエンドにならない作品はない。始めからラストシーンが手に取るように見えるが、その分安心して観ることが出来るのである。
 ただ魔法が解ける瞬間は、かなり予想外であった。そして「何も恐れることはない、ありのままの自分を愛しなさい」、というメッセージだけが僕の心に響き渡る。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

パピのママさんコメントありがとう
確かに、豚の鼻ではありましたが、それほど醜くありませんよね。何人もが窓から飛び降りるのはいささがしつこい感じがしました。
魔法が解けたときの顔もさほど綺麗じゃないし、あのスカーフしていたときが一番可愛かったですね。
映画では、根元まで豚の鼻になっていて美容整形すると死ぬと言っていましたよね。

投稿: ケント | 2008年3月25日 (火) 22時39分

こんばんは!、この映画は女の子向きでしたね。
魔法の呪いにかけられて、豚の鼻と耳をつけて生れた女の子の物語。
今だったら美容整形で、直ぐに綺麗になるのに。
でも、この物語はお伽噺で、素敵な王子様と結婚して、愛を告白されれば呪いが解ける。
違ったのですね、「ありのままの自分を愛しなさい」という予想外の答えでしたね。
ラストで、お屋敷の執事が、魔法使いのおばあさんだったとは気がつきませんでしたわ(笑)

投稿: パピのママ | 2008年3月24日 (月) 22時24分

きららさんコメントありがとう
女の子のための映画という感じですよね。でもおじさんも観ていました(笑)
ジェームズ・マカヴォイ君のような男の子が、女の子にはもてるんですね。

投稿: ケント | 2008年3月14日 (金) 08時56分

こんばんはー☆
すっごくかわいい映画でしたね。
そして、伝わってくるメッセージがとても良かったです。
女目線で言えば、ジェームズ・マカヴォイがめちゃめちゃステキで☆それを観ているだけでも楽しかったです♪

投稿: きらら | 2008年3月14日 (金) 00時04分

ひろちゃん、コメントありがとう
仰るとおり、この映画は女性向かもしれませんね。僕はラブファンタジーが大好きなので、男性としては変わり者なのかもしれませんね。
くじけないで、頑張っていきてゆきましょう。

投稿: ケント | 2008年3月13日 (木) 14時24分

TBありがとうございました!
可愛くて抱きしめたくなる映画でした^^
ストーリー展開は予想できたものの、
私も魔法の解け方は予想外でした(*_*)
それだけにメッセージが心に残りました^^

男性のかたはこの映画どうなんだろうと
思ったのですが、男性でもOKな作品
なんですね(^_-)-☆
TBさせていただきます^^

投稿: ひろちゃん | 2008年3月13日 (木) 14時15分

kiraさんコメントありがとう
お伽噺としては、素敵でしたよね。
誰にでもよくある悩みを、判り易く描いていましたね。そして心温まるメッセージもグーでした。

投稿: ケント | 2008年3月13日 (木) 13時07分

ケントさん、こんにちは♪
面白くて、可愛くて、素敵なお伽話でした
最後、ホントによかった~と思えたのは、
この作品にひとつのメッセージが込められていたから♪
お伽話といえど、誰にもある弱さ、呪縛。幸せの鍵を見失いがちの私たちに
優しいメッセージが嬉しい作品でした

投稿: kira | 2008年3月13日 (木) 12時46分

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