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2008年2月13日 (水)

冬・歌舞伎

 今回は初代松本白鸚ニ十七回忌追善公演ということで、白鸚ゆかりの演目が上演された。僕が観たのは昼の部で、『小野道風青柳硯』、『菅原伝授習鑑~車引』、『積恋雪関扉』、『仮名手本忠臣蔵~祇園一力茶屋の場』の四演目である。

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 どれも古典中の古典で、顔に隈どりを塗り、大向うに見得を張る、これぞ歌舞伎といった醍醐味を味わえるものばかりだ。
 前回観た夏・歌舞伎は、現代風にアレンジされて判り易かったものの、伝統歌舞伎の臭いが消されていた感があった。たまにはそうした新趣向も新鮮で楽しいが、例え難解で退屈でも、歌舞伎は歌舞伎然としていたほうがよいね。
 一番判り易かったのが、『小野道風青柳硯』で、花札の図柄で有名な「柳に蛙が跳びつくのを道風が眺めている」シーンで始まる。その後で道風と独鈷の駄六の相撲が始まるのだが、その戦いもなかなか楽しかった。
 『積恋雪関扉』では、福助扮する小野小町のきらびやかな衣装と踊りに魅入ってしまった。花道横の座席だったので、眼前での口上や舞は圧巻であった。ただ一場で会話が多い「大・常磐津」なので、途中少し眠くなって困った。

 さて伝統の歌舞伎座だが、観客のほとんどが女性なのに、トイレが少な過ぎるのが問題である。わずか10分間の休憩時間は、女性たちのトイレ争奪戦で大変な騒ぎなのだ。そのくせ開演3分前から、係の人達が早く席に戻るよう、うるさく催促する。ちょっと女性達には気の毒だったね。
 さて次回は演舞場にでも行ってみようか。

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