アース
★★★☆
地球に住む生物たちの、神秘的な命のドラマを描く壮大なドキュメンタリーである。北極から南極まで、神々しい大自然の風景が、そして真摯な生命の息吹が、輝くばかりの美しい映像となってスクリーンに蘇る。そしてべルリン・フィルハーモニーによる管弦楽のBGMが心に泌み込んでくる。
北極グマが冬眠から目覚め、巣穴から這い出てくるシーンから始る。二匹の子グマが「歩くぬいぐるみ」のようで、なんとも可愛いじゃないか。
だが温暖化の影響で北極海の氷解が早まり、エサのアザラシを捕らえるのが難しくなったらしい。このまま温暖化が進めば、やがて彼等は絶滅するという。
広大な砂漠の砂嵐を浴びながら、ひたすらオアシスに移動するアフリカ象の群れ。彼等は途中でライオンに襲われたり、仲間とはぐれたりしながら、目的地までの長い旅を延々と続ける。
赤道近くの海域から、南極まで泳ぎ続けるザトウクジラの親子。途中荒波ではぐれたら、子クジラの命はない。それで互いに大きなヒレを海面に叩きつけ、その音を頼りに寄り添うように泳いでゆく。
南極に着いたら何をするのかと思ったら、大好物のオキアミを腹一杯食べるだけだった。何故あんな大きな体で、こんな小さな生物しか食べないのか不思議で堪らない。そして南極に夜が訪れる頃、彼等はまた赤道近くの海域に戻ってゆくのだ。
世界最高峰のヒマラヤ山脈を超えてインドへと渡ってゆく鶴の群れ。この荘厳なる高空散歩が実に素晴らしい。鶴たちにとっては大変なリスクを背負った旅であるが、彼等は本能のまま毎年決死の渡りを繰り返す。
さて50万年前の大昔、地球に巨大隕石がぶつかって地軸が傾いたという。そのお陰で四季の移ろいが訪れるようになった。
その移ろいに応じて、動物たちは水や食料を求めて移動する。彼らは人のように食物を保存する術を知らないし、冷・暖房設備も持っていない。彼等に出来ることは、自らの体を使い、命がけで自らを守ることだけなのだ。
ところが彼等のそうした必死の行動を、無意味に阻止する者が地球に存在する。そうどこまでも無謀で自分勝手で、大自然さえ制覇しようと企む人間達のことである。人間の侵略は限りがなく、次々に破壊を繰り返しては増殖してゆく。
やがて人間たちは自然を破壊し尽くし、野性の生物たちは死に耐えることだろう。そして最後には、その破壊者たる人間自身も破滅してゆくのだ。
小学生にも判る簡単な論理だが、人間はそれ知ろうとしない。なぜなら「目先の利益にしか興味がない」という、致命的な弱点から脱却出来ないからである。
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» 映画 【アース】 [ミチの雑記帳]
映画館にて「アース」
『ディープ・ブルー』のスタッフが再集結し、地球上の生命の神秘に迫るドキュメンタリー。
DISCOVERYチャンネルは大好きでよく見ますけれど、大きなスクリーンに映し出される地球上の命のドラマは圧巻です。
ドラマのスタート地点は北極点。ホッキョクグマやゾウやザトウクジラをナビゲートに、南極までの旅が描かれます。
氷の世界〜〜ツンドラ地帯〜〜タイガ(シベリア地方の針葉樹林)〜〜広葉樹林〜〜赤道〜〜砂漠〜〜草原サバンナ〜〜再び氷の南極へ
50万年前に巨大隕石が地球に衝突し、... [続きを読む]
受信: 2008年1月16日 (水) 22時45分
» アース [ネタバレ映画館]
ナヌーは助けにこないのか? [続きを読む]
受信: 2008年1月16日 (水) 22時49分
» 「アース -earth-」みた。 [たいむのひとりごと]
嫌いじゃないけれど、好きでもない、動物と大自然のみの映像。子供の頃に見させられた『野生の王国』のナレーションが当時は退屈だったからかもしれない。「アース」も正直迷った。けれど、純粋な映像を目にすること... [続きを読む]
受信: 2008年1月16日 (水) 22時54分
» アース [★YUKAの気ままな有閑日記★]
子どもを連れて『ディープ・ブルー』を鑑賞した際に、物の見事に爆睡されたので鑑賞を躊躇っていたが、、、「観たいっ」と言って来たので、今年初の劇場鑑賞にコチラをチョイス―今度は寝ないでよぉ〜勿体ない(セコッ)【内容】50万年前、巨大な隕石が地球に衝突し、その衝撃により地球は23.5度も傾いてしまう。この傾斜は四季の移ろいや多様な地形を地球にもたらし、生命の誕生に重大な役割を果たすこととなった。北極を基点に地球縦断の壮大な旅に出た撮影隊は、ホッキョクグマ、象、ザトウクジラの親子に導かれ、さまざまな命の営み... [続きを読む]
受信: 2008年1月16日 (水) 23時35分
» 「アース」レビュー [映画レビュー トラックバックセンター]
映画「アース」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *日本語版ナレーション:渡辺謙 *監督:アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド 感想・評価・批評 等、レビューを含む記事・ブログからのトラックバックをお待ちしています。お気軽にご参加..... [続きを読む]
受信: 2008年1月17日 (木) 14時48分
» アース(アメリカ) [映画でココロの筋トレ]
公開を待っていた「アース」を観てきました~。
( → 公式サイト
)
声の出演:渡辺 謙
上映時間:96分
50万年前、巨大な隕石が地球に衝突し、その衝撃により地球は23.5度も傾いた。
この傾斜は四季や多様な地形を地球にもたらし、生命の誕生に重大な役割を... [続きを読む]
受信: 2008年1月17日 (木) 15時40分
» アース earth [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
かつてない生命の旅が始る。旅は極北の大地から始った。氷の原野の熱い闘争、命を育む広葉樹林帯、熱帯雨林、生命の饗宴。2000分の一秒で目撃するサバンナの死闘、旅の終焉、熱帯の海から南極へ__。
今から50万年前、巨大な隕石が地球に衝突。その衝撃は深く、地球...... [続きを読む]
受信: 2008年1月17日 (木) 21時17分
» アース(2007年、独英) [泉獺のどうでも映画批評]
この映画は、USENの株主総会の後に行われた試写会(会場は中野サンプラザ)で観 [続きを読む]
受信: 2008年1月18日 (金) 19時27分
» 映画 『アース』 [きららのきらきら生活]
☆公式サイト☆大ヒットした『ディープ・ブルー』のスタッフが再集結し、地球上の生命の神秘に迫るドキュメンタリー。氷の地から熱帯の森、深海で営まれる動物たちの命のドラマを、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のフルオーケストラにのせて映し出す。製作5年、撮影日数のべ2000日、撮影地全世界200か所以上というスケールで、最新の撮影技術を駆使してとらえた映像は圧巻。さまざまな生命が息づく地球の姿に、改めて地球をとりまく環境について考えさせられる。『ディープ・ブルー』とかその他の自然ドキュメンタリーって今... [続きを読む]
受信: 2008年1月18日 (金) 23時11分
» 美しい、全てが。〜『アース』 [真紅のthinkingdays]
EARTH
英国BBC製作のネイチャー・ドキュメンタリー。北極から南極まで、地球の「瞬間
(いま)」を最新の映像技術で捕らえた必見の作... [続きを読む]
受信: 2008年1月19日 (土) 17時01分
» 「アース」 太陽と、水と、生きものと [はらやんの映画徒然草]
カメラとともに僕たちは北極から赤道を越え、そして南極まで旅をする。 その旅で感じ [続きを読む]
受信: 2008年1月19日 (土) 19時32分
» 映画『アース』 [いんどあかめさん日記]
今年映画館で観る2作目の作品はこちら。映像が凄そうだなということで選んでみました [続きを読む]
受信: 2008年1月20日 (日) 21時39分
» 映画「アース」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:earth
「ディープ・ブルー」に「プラネットアース」、「ホワイト・プラネット」をも規模では完全に凌駕している・・北極から南極まで奇跡の星の自然と生き物たちの物語・・
遠い遠い遥かに遠い46億年前に生れた太陽系第三惑星・地球、その第三惑星に50万年前の小惑... [続きを読む]
受信: 2008年1月21日 (月) 00時49分
» earth を観ました。 [My Favorite Things]
TVの映画コーナーでは異様な紹介状態でした…。だからつい観たくなったのです。 [続きを読む]
受信: 2008年1月22日 (火) 09時46分
» 本能のままに [ワールドニュースサーチライト,アース]
食物連鎖の頂点付近にいると勝手に考えている人間… [続きを読む]
受信: 2008年1月22日 (火) 19時05分
» 「earth(アース)」 [ば○こう○ちの納得いかないコーナー]
今から約50万年前、広大な宇宙で或る出来事が発生した。太陽系の惑星として生まれて間もない地球に、巨大な隕石が衝突したのだ(動画)。衝突により地球の地軸は約23.4度も傾いてしまうのだが(動画)、この傾きこそが地球に“奇跡”を生み出す事となる。この傾きが在ったからこそ地球には四季の移ろいや寒暖の差が生まれ、そして多くの生命が生み出される事になったとされているからだ。奇跡の星・地球を北極から南下、赤道を通過して南極に到る迄、製作日数延べ2,000日、撮影地全世界200ヶ所以上というスケールで自然や生物達... [続きを読む]
受信: 2008年1月24日 (木) 02時20分
» 『アース』鑑賞レビュー! [★☆★風景写真blog★☆★healing Photo!]
『アース』鑑賞レビュー!
2007年 ドイツ/イギリス
公開日::::2008年1月12日(土)
上映時間::::96min(1時間36分)
シネマスコープ/ドルビーデジタル
配給::::ギャガ・コミュニケーションズ
アップル - QuickTime - Movie Trailers
★ポチッとナ!
*:.。.☆.。.:*・゜☆
スタッフ
*:.。.☆.。.:*・゜☆
監督::::アラステア・フォザーギル
マーク・リンフィールド
製作:... [続きを読む]
受信: 2008年1月24日 (木) 05時57分
» 「アース」 [お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法]
(2007年・ギャガ/監督:アラステア・フォザーギル&マーク・リンフィールド) NHKと英BBCが、五年の歳月をかけて撮影・制作したテレビ・ドキュメンタリー、「プラネット・アース」 [続きを読む]
受信: 2008年1月26日 (土) 00時13分
» 【2008-9】アース(earth) [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
人気ブログランキングの順位は?
地球──46億歳。
神秘と美しさに溢れる
未体験のスペクタクル
地球、公開。
[続きを読む]
受信: 2008年1月26日 (土) 18時27分
» 映画『earth』劇場鑑賞 [蛇足帳~blogばん~]
3週連続で水曜日は映画館に行っている私(笑)。本日は映画『earth』を観て来ました。Alastair Fothergillをはじめとする、あの『Deep Blue』のスタッフが再集結して、地球上の生命の神秘に迫るドキュメンタリー作品です。日本版では渡辺謙さんが案内人(ナレーション)を担当..... [続きを読む]
受信: 2008年1月30日 (水) 21時40分
» EARTH 〜アース〜 [HAPPYMANIA]
主演、地球、46憶歳地球って凄い、素晴らしい。こんなに素敵なホシに住んでいるんだと 改めて感じた壮大なスケールで描かれている 大自然や動物たちを見ていると人間ってなんてちっぽけなんやろと思った自然をありのままに受け入れて 状況に自分たちが合わせて生活し...... [続きを読む]
受信: 2008年2月 2日 (土) 07時07分
» アース 観てきました。 [よしなしごと]
今、話題のアース観てきました。 [続きを読む]
受信: 2008年2月 3日 (日) 05時08分
» 映画「アース」(2007年、独・英) [富久亭日乗]
★★★★★ 英BBCと「プラネット・アース」の制作陣が作ったドキュメンタリー。 原題は「Earth」。 偶然、地軸が23・5度傾いているために四季に恵まれた地球。 北極から赤道、南極へと縦断しながら、 地球上に生息する動物と自然を紹介する。 冬眠から目覚めたホッキョクグマ、 集団で移動するトナカイ、 水を求めてさまようアフリカゾウ、 オキアミを追って南下するザトウクジラ、 数万羽の大群で、空を自由に飛び回る渡り鳥、 氷の上で暮らすセイウチ。 これらの動物は母子や大集団で移動する。 オオカ... [続きを読む]
受信: 2008年2月 3日 (日) 17時19分
» 映画 「アース」 [二子玉川 de ぼちぼち絵日記]
主演、46億歳 地球―。
映画 「アース」 を見てきました。
「ディープ・ブルー」「プラネット・アース」のスタッフが 撮影に5年の日数をかけたドキュメンタリーです。 とっ〜てもマジメな映画でしたが 大きな映画館の公開で 正直驚きました。 親子づれも見られますが 20代らしき若い女性が多く 地球温暖化への関心の高さが感じられます。
映画は 冬眠から目覚めたホッキョクグマの親子から始まります。 温暖化で氷が早く溶けると オットセイなどのエサを捕る足場を失い、この地球で一番大きな肉食動物にも 生... [続きを読む]
受信: 2008年2月 7日 (木) 20時40分
» 【劇場映画】 アース [ナマケモノの穴]
≪ストーリー≫
50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。しかしこの傾きがあったからこそ、地球には四季のうつろい、寒暖の差、そして生命が生み出されることになったのだ。そんな傾きと太陽の光が作り上げた地球の姿を、北極から南極へと旅をしながら見ていこう。まずは北極に住むホッキョクグマの親子の様子から……。(goo映画より)
美しい映像と音楽で、たっぷり睡眠を取っていかないと、夢の世界に連れて行かれちゃうかも(笑)
いったいどうやって... [続きを読む]
受信: 2008年2月13日 (水) 21時48分
» 『アース』 @日劇 [映画な日々。読書な日々。]
50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。しかしこの傾きがあったからこそ、地球には四季のうつろい、寒暖の差、そして生命が生み出されることになったのだ。そんな傾きと太陽の光が作り上げた地球の姿を、北極... [続きを読む]
受信: 2008年3月 9日 (日) 18時49分
コメント
スノーパンダさんTB&コメントありがとう
ほんと スノーパンダさんのブログ観ていると、久し振りに映画を観た感じですね。
白熊君は、いずれ絶滅ですか。白熊だけではなく、100年後にはいろいろな生物が絶滅するのでしょうね。人間もそこに入るのかも・・・怖い話です。
投稿: ケント | 2008年2月 7日 (木) 21時00分
ケントさん、こんにちは。
久しぶりに映画を見ました
「ああして」「こうして」…と 1つ1つ 法律でも決めていかないと なかなか 人間は 汚していく一方かもしれませんね。 最後の白熊が切なかったです。。
投稿: スノーパンダ | 2008年2月 7日 (木) 20時39分
ノラネコさんコメントありがとう
ほんと北極海の利権争いも醜いですね。人のすることは、昔から利権争いばかり・・・戦争の歴史ですね。
動物もある意味同じだけど、自己の肉体だけのぶつかり合いだけですからね。人間も武器なんて使わないで大統領同士が総合格闘技でタイマン張ったらどうでしょうかね。(苦笑)
moriyuh さんおはようございます
大人になった人たちは・・・確かにそうですね。子供のときは誰でも純粋ですからね。大人が悪い見本を演じていては、良い子は育ちませんよね。
投稿: ケント | 2008年1月22日 (火) 10時46分
ケントさま
おはようございます。
TBありがとうございました。
私もお返しさせていただきました。
>小学生にも判る簡単な論理だが、人間はそれ知ろうとしない。なぜなら「目先の利益にしか興味がない」という、致命的な弱点から脱却出来ないからである。
人間はというより、大人になった人たちは…という気がします。ちょっと残念というか?悲しい現実ですね。イロイロ育ててもらったから、ここできちんとお返しすべきときなのに…。
と思ってしまいます。
投稿: moriyuh | 2008年1月22日 (火) 09時54分
>目先の利益にしか興味がない
そうなんですよね。
最近の温暖化による北極海の利権争いなんて、酷い醜態です。
神はなぜこんなに中途半端な知性を与えたたもうたのでしょう。
と、思いつつもじゃあ自分はと振り返ってみると、反省しきりだったりするのですが・・・
投稿: ノラネコ | 2008年1月21日 (月) 01時37分
はらやんさんコメントありがとう
まず僕達一人一人が、自然を大切に思う心を持つことから始まるのでしょうね。
永遠に平和で美しい心を持ちたいものです。
投稿: ケント | 2008年1月20日 (日) 00時07分
ケントさん、こんばんは!
地球のさまざまなことがどれも関わりがあるということが伝わってくる作品でした。
人間が活動することは、必ず自然に影響を与えるということを自覚しなくてはいけませんよね。
人間だけのことを考えて自分勝手に振る舞うのではなく、僕らは謙虚さが必要なのだと思います。
投稿: はらやん | 2008年1月19日 (土) 19時55分
きららさんこんばんは
映像と音楽はピカイチでしたよね。
温暖化問題に関しては、アメリカと中国に沢山文句をいいたいのですが、まず自分が出来ることから実践することが一番大切なのでしょうね。
投稿: ケント | 2008年1月18日 (金) 23時37分
こんばんは~。
美しくダイナミックな映像とステキな音楽にくぎづけでしたー。
それに相対する深刻な温暖化問題。。。
これだけ騒がれているのにいまだにちゃんと資源ごみを捨てられない人とかがいるのがフシギでなりませんー。
私もできること、、きちんと続けて行きたいと思いました!
投稿: きらら | 2008年1月18日 (金) 23時15分
今晩は!、いつもコメント有難うございます。
NHKの「プラネットアース」を見ていたので、映像のだいぶが、NHKの協力なしでは撮影無理だったのではないかしら。
日本の吉野山の桜から紅葉に変わる移ろいが素晴らしかった。
映画のメッセージとも取れる地球の温暖化、戦争とかテロ、内戦なんかやっている国もあるし、本当に50年後の地球はどうなっているんだろう(心配)
まず、自分がやれることから始めましょう。
投稿: パピのママ | 2008年1月17日 (木) 21時32分
たいむさん同感です。
「まだ間に合う」といっても米国と中国が理解しないと無理ですよね。ユダヤとチャイニーズの銭ゲバ感覚が消滅することはなさそうだし・・・
由香さんコメントありがとう
ちょっと物足りなかったのは、テーマがはっきりしていなかったのと、カットが多かったのが一因でしょうか。
kossyさんこんばんは
確かに子供には母親の愛だけは感じたけれど、それ以外の強烈なテーマが見当たらなかったですね。
そう言う意味では、ゴアの「不都合な真実 」のほうが強力ですね。
投稿: ケント | 2008年1月17日 (木) 19時43分
人間が一番悪い!
環境破壊しているのはその人間なんだよ!と子どもに教えられるような映画作りは難しそうですね~
子供、特に小学校低学年以下の子だったら、親の愛を感じることはできても、他のことは学べそうもない。
「京都議定書に調印しない国があるんだよ」と子どもたちに言いたくてたまらないです・・・
投稿: kossy | 2008年1月17日 (木) 00時21分
こんばんは!
TB&コメントありがとうございました♪
わりと自然と動物たちの姿を見るのは好きなので、大きなスクリーンで堪能出来て良かったです。
でも、ちょっと物足りなさは感じてしまいました。
ナレーションでアレコレ言わなくても、もっと映像自体に明確なテーマを持たせても良かった気がします。
可愛い動物の赤ちゃんも出てきたので、一緒に観た子どもが退屈せずに楽しめた点は良かったと思いました~♪
投稿: 由香 | 2008年1月16日 (水) 23時40分
こんなに美しくて、可愛らしくて、素晴らしい映像を見ながらも、人間の傲慢に直結させてしまう自分が卑屈にも思えるのだけど、「まだ間に合う」が虚しく思えてならない私です。
映画を観た子供たちには「かわいい~」で終わって欲しくないですね。
投稿: たいむ | 2008年1月16日 (水) 22時53分