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2007年12月29日 (土)

グミ・チョコレート・パイン

★★★☆

 奇妙なタイトルに惹かれて、この風変わりな映画を観たのだが、何のことはない「ジャンケン」のグー・チョキ・パーのことだった。
 もっと昔は「グリコ・チョコレート・パイナップル」だったのだが、いつの間にか「グミ・チョコレート・パイン」に変わっていたのである。グリコというお菓子がなくなったので、当然といえば当然だよね。

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 原作は大槻ケンヂで、妄想と狂気とオナニーに溢れた作品である。80年代に青春を送ったおじさんならともかく、とても若い女性向きの映画とは言い難い。
 ところが館内には20代の若い女性が溢れんばかり。一体この映画のどこが気に入ったのか。マンガも出版されているので、その影響なのだろうか。
 ストーリーは、失業して久し振りに実家に戻った中年男が、一通の妙な手紙を受けとるところから始る。それは高校時代に片思いをした山口美甘子からだった。そして青春の回想と現実の世界が交叉してゆく。
 青春時代は誰でも、人のやらない事をやって得意になる。そして甘酢っぱい恋心と、性へのあこがれ・・。この作品の根底には、大林映画とエロビデオとロックへの思いが込められている。
 だから団塊の世代が「三丁目のタ日」に感動したように、40代のおじさん達には堪らなく懐かしく、胸がキュンキュン鳴ることだろう。
 青春時代を思い出すとき誰もが考えるのは、あの日あの時に、もしああしていたら、「自分の人生は大きく変わっていただろうな」ということであろう。この作品でもその謎を問いかけてくるのだが、結局それはもう取り返しのつかない事なのだ。それが青春という亡霊なのだから・・。

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

あっやっぱり名前違っていました。
この本今いっている会社の関連出版社が扱っていて。
何か違うと思っていました。
他にも何種類か有った覚えが。
そちらはコミックではなく文字の方ですが。
残念ながら中身は読んだこと有りませんでした。

投稿: v740gle | 2007年12月31日 (月) 22時46分

v740gle さんコメントありがとう
来年もよろしくお願いします。

投稿: ケント | 2007年12月31日 (月) 23時40分

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映画 「グミ・チョコレート・パイン」 を観ました。 [続きを読む]

受信: 2007年12月29日 (土) 22時49分

» グミ・チョコレート・パイン [ともやの映画大好きっ!]
【2007年・日本】試写会で鑑賞(★★★★☆) 大槻ケンヂの同名小説を映像化した青春映画。 2007年、東京。会社をクビになり実家へ帰ってきた大橋賢三(大森南朋)。そこで賢三は昨年届けられていた山口美甘子から手紙を発見する。そこに書かれていたのは、『あなたのせいなのだから』という謎の一文。そして女優として活躍していた美甘子が、一年前に病気を苦に自殺していたことを知る。賢三は美甘子と知り合った21年前の高校時代を思い出す。 1986年、東京。高校2年生の賢三(石田卓也)は、親友のカワボン(森岡龍)... [続きを読む]

受信: 2007年12月30日 (日) 11時42分

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