« HERO | トップページ | 包帯クラブ »

2007年9月22日 (土)

ミス・ポター

★★★★☆

 青い上着をつけたあの可愛いうさぎ、ピーター・ラビットが生まれて100年が経つ。この愛らしいうさぎの絵本は、今だに全世界の子供たちと女性の心を掴んで離さない。

          Scan10254

 ピーター・ラビットを生み出したのは、英国のビアトリクス・ポターである。彼女は上流階級の家に生まれ、物質的には何不自由のない生活を送っていたのだが・・。
 常に召使いがつきまとい、行動範囲が制限されるため、友達も出来ない精神的不自由な生活を強いられていたとも言える。それでも彼女がいつも明るい笑顔を絶やさなかったのは、毎年避暑地の湖水地方で出会う動物たちのお陰であろう。
 彼女の唯一の楽しみは、それら小動物の絵を描くことだった。その絵は孤独な彼女の心の中で擬人化され、友人として存在していたのである。
 やがて30才を過ぎた大人になっても、彼女の無垢で純白の心は変わらない。その美しい心が、動物の絵やお話に乗り移り、絵本となってピュアな心を持つ読者たちの心を掴んだのであろう。彼女の描いた絵本は大ヒットし、次から次へと続編を重ねてゆく。
 僕は序盤でうさぎの絵を観たときから、急に涙が溢れ始めてしまった。隣に座っていた家内が「何故泣くの?」と思わず声をあげ、静かにハンケチを渡してくれる。
 決して悲しいシーンでも感動的なシーンでもないのだが、きっとこの作品の流れと雰囲気を、早くも直感してしまったのだろう。その後もず~と感極まって、何十回涙を拭いたことか。メガネまで涙でグシャグシャになり、ティシュで鼻水までかんでしまった。
 ビアトリクス・ポターのあどけない純白な心は、彼女が描いた絵の中に染み込んでいる。だからあのほのぼのタッチの絵と、彼女の優しい笑顔を観た途端に、涙が溢れ出てくるのだろう。
 この作品は美し過ぎるかもしれない。「美しい絵」、「美しい無垢な心」、「美しい純愛」、「美しい風景」。それに唯一悪者らしき者は、母親ぐらいしか登場しないが、これは彼女なりに娘の幸せを願ってのことで悪意はない。
 ただ終盤の展開が少し早送りし過ぎたかもしれないね。約90分という上映時間ではもったいない。あと30分間はお話を延長出来たはずである。
 それにしてもレニー・ゼルウィガーは巧いよね。コメディーをやっても、汚れ役をやっても、本作のようなお嬢様役をやっても、どれも見事にこなしてしまうのだから・・。

 

↓応援クリックお願いでござるm(__)m

人気blogランキングへ

※スパム対策のため、TBとコメントは承認後公開されます。

↓ブログ村とクル天↓もついでにクリックお願い(^^♪

にほんブログ村 映画ブログへ

| |

« HERO | トップページ | 包帯クラブ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

nyancoさんこんにちは
コメントありがとう
レニー・ゼルウィガーは今年もアカデミー候補になりそうですね。
決して美人じゃないけれど、演技力は素晴らしいですね。

投稿: ケント | 2007年11月25日 (日) 10時19分

ケントさん、こんにちは♪
私もこの映画の優しい雰囲気が好きで、何度もハンカチで涙を拭いましたよ。。^^;
本当に、ピーターラビットのほのぼのとした優しい絵柄は、彼女の優しい人柄が滲み出ているからこそ、こんなに心を打つんでしょうね。
レニー・ゼルウィガーは汚れ役からお嬢様役まで幅広くこなせる、本当に上手い女優さんだと思います。

投稿: nyanco | 2007年11月24日 (土) 16時26分

miyukichiさんコメントありがとう
全く僕と感性が同じですね。
気が合いそうですね。これからも宜しくね。(^^♪
ラストについては、もう少し伸ばして欲しいという意見と、あれで良かったという意見に分かれますが、なかなか難しいところです。

投稿: ケント | 2007年9月30日 (日) 15時35分

 こんにちは♪
 TB&コメント、どうもありがとうございました。

 私も序盤からけっこう泣いていて、
 観終わったらまず洟をかんでました(笑)
 彼女のうれしい気持ちがすごく伝わって、
 それで自然に泣けてしまってたんですよね。

 時間、あっというまでしたね。
 最後に、最初と同じシーンが出てきたところで、
 「え? もしかして、もう終わり?」
 って感じでした。
 でも、長くすることでだれてしまうよりは、
 これくらいコンパクトなのもアリかなー、
 とも思いました。

投稿: miyukichi | 2007年9月30日 (日) 14時22分

Anyさんこんにちは
そうですね、僕もファーストシーンにはうっとりしましたよ。
『コールドマウンテン』の彼女は、コール・キッドマンを凌いでいたかもしれません。
最近絵手紙の方は、やや行き詰まり状態なんです。なんとかこの状況を打破したいですね。

投稿: ケント | 2007年9月30日 (日) 10時36分

ケントさん、こんばんは♪
観終えて優しいキモチが残る素敵な作品でした。
ファーストシーンにおいては、私の今年度ナンバー1です☆
使いこまれたパレットやグラスの水に拡がる青色の絵の具等、
ここからもう既に、この映画に惹き込まれました。
レニーは巧いですね~ 安心して観られます。
私は、現代劇に出ている彼女よりも『コールドマウンテン』や本作のような感じの方が好きですね。
ピーターの絵を見て序盤で涙されたケントさんは、
きっとご自身も絵を描かれるので、尚更 心に沁みたのでしょうか...
絵手紙の方も楽しみにしています♪

投稿: Any | 2007年9月30日 (日) 01時39分

パピのママさんこんにちは
やはり泣きましたか。そうですよね。
思うところは、感ずるところは同じでしたね。

投稿: ケント | 2007年9月27日 (木) 22時26分

こんにちは!、お久しぶりです!(^^)!
この映画は、私も感動の涙でいっぱいになりましたね。
特に、ビクトリクスのレニーの演技は絶品です(^^♪
湖水地方の風景も素敵だったし、映像の中でピーターやあひるが動くアニメも可愛らしく違和感なく解けこんでよかったです(^_^)

投稿: パピのママ | 2007年9月26日 (水) 13時18分

真紅さんコメントありがとう
あの絵を見たら、何故か涙が止まりませんでした。きっとあの絵の中に、ビアトリクス・ポターのピュアな心が映し出されていたのでしょうね。
とにかく良い映画でした。今のところ僕の今年のベストワンであります。

富田さんコメントありがとう
しばらくぶりですね。お元気そうで何よりです。
レニー・ゼルウィガーは、決して美人ではないけれど、役者としては素晴らしい女性ですよね。

投稿: ケント | 2007年9月25日 (火) 11時07分

ケントさま、こんにちは。
この映画冒頭から涙を流されたとは、、ケントさま素敵です♪
本当に、風景もビアトリクスの心も美しい映画でした。
レネーは製作総指揮も兼ねての主演、素晴らしかったですね。
いい女優さんだと私も思います。
ではでは。

投稿: 真紅 | 2007年9月25日 (火) 10時08分

 トラックバック、ありがとうございます。本当に、なにをやらせてもうまいレニー・ゼルウィガー。もう適役の中の適役ですね。この女優、女優になるためにうまれてきたのだなと、どの作品を観ても感じてしまいます。  冨田弘嗣

投稿: 冨田弘嗣 | 2007年9月24日 (月) 23時06分

きららさんコメントありがとう
ラストがあっけなかったので、もう少し観たかったと思う人が多いですね。でもああいう終わり方も、湖水地方の風景にマッチして静かで良かったとも言えますね。
いずれにしても、僕が観た本年度ナンバーワンです。
 
なぎささんコメントありがとう
ポターは父親に愛されていましたね。それが良く感じられました。
僕は泣き虫なのですぐに泣くのです。
レニー・ゼルウィガーは、僕も好きな女優さんですね。(^_-)-☆

投稿: ケント | 2007年9月24日 (月) 14時24分

ケントさん かなり感極まったのですね。
これは男性にも琴線に触れてくる作品だったのですね。

私はポターの父とのやり取りでなぜか涙が・・・。

レニー・ゼルウィガー、見事にポターを演じてましたよね!
ほんと、彼女ってどんな演技も体当たりで演じてて素敵です。

投稿: なぎさ | 2007年9月24日 (月) 11時32分

こんにちは♪
わたしは90分くらいでちょーどよかったかな、って思っています♪
風景・役者・そしてうごくピーターの感じがどれもとても良かったですね。

投稿: きらら | 2007年9月24日 (月) 08時40分

エミさんコメントありがとう
ホントに全く退屈しませんでした。考えてみると不思議です、仰る通り作り手と演じ手の息が合ったのでしょうね。
あと30分延長は同じです。最近、短くしてもらいたい作品の多い中で、延長してもらいたい作品は貴重です。アンコール、アンコール!

投稿: ケント | 2007年9月24日 (月) 08時09分

ケントさん、こんばんわ♪
TBありがとうございま~す。

この作品って作る人や演じる人がダメだったらスッゴイ退屈に感じてしまいそうな作りですよね。
でも、レニー&ユアンコンビの演技も勿論なんですけど、静かな展開と上品でクラシカルなんだけど退屈はさせない作品ですよね。

私もあと30分くらい長くして、湖水地方の風景を取り入れながらその後を説明してくれてもいいかなって思いましたよ。

投稿: エミ | 2007年9月23日 (日) 21時45分

たいむさんこんにちは
確かに90分はもったいない。
そこが唯一の欠点でしょうね。

投稿: ケント | 2007年9月23日 (日) 17時21分

ケントさん、こんばんは。
ダラダラになるのは避けたいですけど、もう少し前後のエピがほしかったですね。
90分ではちょっとあっけなくて勿体無い感じがしましたね。

投稿: たいむ | 2007年9月22日 (土) 18時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ミス・ポター:

» ★ 『ミス・ポター』 [映画の感想文日記]
2006年。イギリス。MISS POTTER.    クリス・ヌーナン監督。   ピーター・ラビットの絵本で世界中に知られているビアトリクス・ポターの、初めての本が出版されて100年を過ぎ... [続きを読む]

受信: 2007年9月22日 (土) 10時03分

» ミス・ポター/レニー・ゼルウィガー [カノンな日々]
幼少の頃から慣れ親しんでるピーターラビット。大人になってからはプレゼントを買うときにピーターラビットの絵柄のウェッジウッドの食器を選んでます(笑)。友達と共同で買う時なんかは意見が一致しやすいというかスゴク好きじゃなくても好感を持ってるんでしょうね。。でも....... [続きを読む]

受信: 2007年9月22日 (土) 10時33分

» ミス・ポター [Akira's VOICE]
こらピーター,魔法を使っちゃダメ! [続きを読む]

受信: 2007年9月22日 (土) 10時50分

» ミス・ポター [そーれりぽーと]
『恋は邪魔者』のコンビ、レニー・ゼルウィガーとユアン・マクレガーが再び恋人同士の役? ピーター・ラビット出生の逸話を描いた『ミス・ポター』を観てきました。 ★★★ ピーターラビットの作者ヘレン・ビアトリクス・ポターのユニークな半生を描いた映画。 キュートでユニークに見えたのはレニー・ゼルウィガーが演じたおかげかもしれない。 エミリー・ワトソンは存在するだけでファンタジー色が強くなる。 彼女の視点では、ピーター達が生き生きと動き回るので、ピーターラビットファンにはたまらないんじゃないかな? レニ... [続きを読む]

受信: 2007年9月22日 (土) 13時29分

» ミス・ポター [★YUKAの気ままな有閑日記★]
今週から続々と期待している新作が公開される何本観れるかなぁ〜【story】1902年、ビクトリア王朝時代。身分の高い女性が仕事を持つことなど考えられなかった時代に、上流階級の女性ビアトリクス・ポター(レ二ー・ゼルウィガー)は、『ピーターラビットとその仲間たち』の物語を次々と出版する。やがて編集者のノーマン・ウォーン(ユアン・マクレガー)と恋に落ちるが、身分違いの恋には思わぬ運命が待っていた―     監督 : クリス・ヌーナン  『ベイブ』【comment】上品で静かな映画だった―物語は穏やかに淡々... [続きを読む]

受信: 2007年9月22日 (土) 15時34分

» ミス・ポター [日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~]
世界的に有名な絵本、ピーター・ラビットの作者であるビアトリクス・ポターの人生を描いた品です。 まだまだ封建的な考え方が支配的だった1902年のロンドン。お嬢様育ちのビアトリクスは、子どもの頃からの夢だった絵本の出版のために、出版社を巡り歩いていました。その絵本の... [続きを読む]

受信: 2007年9月22日 (土) 16時24分

» 私もそうでありたい。『ミス・ポター』 [水曜日のシネマ日記]
ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの半生を描いた作品です。 [続きを読む]

受信: 2007年9月22日 (土) 17時43分

» 「ミス・ポター」みた。 [たいむのひとりごと]
”ピーター・ラビット”には、絵本というより、ウェッジ・ウッドの食器でお世話になったかな~てなもので、実は読んだことが無かったりする。しかし、あのイラストを見れば、ミス・ポターがどんなに動物たちと大自... [続きを読む]

受信: 2007年9月22日 (土) 18時55分

» 映画「ミス・ポター」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:Miss Potter その物語の初版登場は今から100と5年も前のこと、第1作の「ピーターラビットのおはなし」だけでも4500万部を超えいまも世界中に親しまれているという・・ ビアトリクス・ポター(レニー・ゼルウィガー)は少女時代、両親に連れられロンドンから避... [続きを読む]

受信: 2007年9月22日 (土) 19時20分

» 「ミス・ポター」感想 安心して見れる映画 [ポコアポコヤ 映画倉庫]
あの有名な「ピーターラビット」の作家さん、ビアトリクス・ポターの人生を描いた映画。ピーターラビットって、世界で一番売れた絵本童話なんですね。1時間半と短いものの、あくまでも彼女を、ずーっと追った作り方で、どっ... [続きを読む]

受信: 2007年9月22日 (土) 19時44分

» ミス・ポター( ネタバレあり) [エミの気紛れ日記]
皆様は『Lentinula edodes』と聞いて何のことかすぐにわかりますか? フツーわかりませんよね? わかるとしたら専門的に勉強したことのある(若しくは勉強中)人か『もやしもん』の愛読者くらいです(笑) え〜、正式学名を翻訳して言うと菌界担子菌門菌蕈網ハラタケ目....... [続きを読む]

受信: 2007年9月23日 (日) 04時34分

» 「ミス・ポター」レビュー [映画レビュー トラックバックセンター]
「ミス・ポター」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、エミリー・ワトソン、バーバラ・フリン、ビル・パターソン、他 *監督:クリス・ヌーナン 感想・評価・批評 等、レビューを含む記事・ブログからの..... [続きを読む]

受信: 2007年9月23日 (日) 08時16分

» 映画:ミス・ポター 試写会 [駒吉の日記]
ミス・ポター 試写会(角川試写室) 「私にダンスを教えて下さった」 うちにもシリアルボールがあるあの有名なうさぎの作者、特に意識したことはなかったのですが女性だったとは知りませんでした。可愛いイラストにちょっとブラックなストーリー(さすが英国)。ビアトリク... [続きを読む]

受信: 2007年9月23日 (日) 10時26分

» ミス・ポター [ネタバレ映画館]
ハリー・ポッター作者の伝記映画だと思ってた・・・ [続きを読む]

受信: 2007年9月23日 (日) 14時54分

» ミス・ポター [映画を観たよ]
ピーターのパパはウサギパイに・・・ [続きを読む]

受信: 2007年9月23日 (日) 18時15分

» 「ミス・ポター」みました♪ [★Shaberiba ★]
   「 ピーターラビット」を生んだ「ビクトリクス・ポター」の半生♪              彼女はありあまる財産をこの湖水地方の豊かな自然を守るために使ったという。彼女の強く優しい意志によって、今も現存しているという「ピーターラビット誕生の地、イングランド湖水地方」この地での撮影が実現したとあっては みにいかなければならないでしょう(笑)  その風景は、ため息が出るほど美しかった〜。  時々絵の中から動き出すピーターたち♪なんともかわいい〜♪1902年、イ... [続きを読む]

受信: 2007年9月23日 (日) 23時45分

» ミス・ポター [Yuhiの読書日記+α]
ヴィクトリア朝の封建的な空気が残る1902年のロンドン。上流階級の家庭に育ったビアトリクス(レニー・ゼルウィガー)は、子供の頃からの夢であった絵本を出版しようとしていていた。主人公は、青い上着を着た愛らしいうさぎ、ピーター。新人編集者、ノーマン(ユアン・マクレガー)はビアトリクスの絵に魅了され、二人で制作した絵本はたちまちイギリス中に知られるようになった。いつしか愛し合うようになる二人だったが、ビアトリクスの両親は身分違いの結婚を許さなかった。 前宣伝などで見た限りでは、かなり地味なイメージがあ... [続きを読む]

受信: 2007年9月24日 (月) 01時31分

» 映画〜ミス・ポター [きららのきらきら生活]
  ☆公式サイト☆ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの波乱に満ちた半生を描いた感動のヒューマン・ドラマ。1902年、ヴィクトリア王朝時代。封建的で身分の高い女性が仕事を持つことなど考えられなかった時代に、上流階級の女性ポター(レニー・ゼルウィガー)は“ピーターラビットとその仲間たち”の物語を次々と出版する。やがて編集者のノーマン(ユアン・マクレガー)と恋に落ちるが、身分違いの恋には思わぬ運命が待っていた。コチラの作品は、予告をみてもなんとなく惹かれるようなものではなかったのだけど、時間... [続きを読む]

受信: 2007年9月24日 (月) 08時38分

» ミス・ポター [UkiUkiれいんぼーデイ]
正直、ピーターラビットってよく知らないんですけどね、私(((*・・*) 観た感想は・・・そうですねぇ、手堅く仕上げてあるっていう印象ですかね。 上映時間も93分と、ダレない、程よい時間に収めてありまして。 女性客で割といっぱいでしたよ〜。 多分、ピーターラビット好きな方々ではないかと・・・。 これほんとに、ピーターラビットに幼い頃から親しんでこられた方ならもっと楽しめたかもしれないですね。 と、言いましても、お話し自体は児童作家であり画家であったビアトリクス・ポタ... [続きを読む]

受信: 2007年9月24日 (月) 11時28分

» #132.ミス・ポター [レザボアCATs]
全世界111ヶ国で出版され、一億部を売り上げた大ヒットシリーズ、ピーター・ラビットの生みの親、ベアトリクス・ポターの物語。 [続きを読む]

受信: 2007年9月24日 (月) 12時28分

» ミス・ポター・・・・・評価額1600円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
「Potterさん」と言っても、眼鏡を掛けた魔法使いの少年ではない。 英国の児童文学者で画家、というよりは世界一有名なウサギ、ピーター・ラビットの生みの親として知られるビアトリクス・ポターの半生を描いた「ミス・ポ... [続きを読む]

受信: 2007年9月24日 (月) 17時55分

» 『ミス・ポター』 [・*・ etoile ・*・]
'07.09.15 『ミス・ポター』@TOHOシネマズ市川コルトン 水色ジャケットの世界一有名なうさぎピーター・ラビット。その作者ビアトリクス・ポターの人生を描いた映画。ピーター・ラビットとイギリス湖水地方が大好きなので見る。 「ロンドンの上流家庭に生まれたビア...... [続きを読む]

受信: 2007年9月24日 (月) 21時17分

» ミス・ポター [活動写真評論家人生]
 <なんばパークスシネマ>  1年経たず、携帯電話を解約すると、年間割引を適用しているから、意外な [続きを読む]

受信: 2007年9月24日 (月) 23時03分

» 自然と動物を愛した女性〜『ミス・ポター』 [真紅のthinkingdays]
 MISS POTTER  世界で一番有名なウサギ、ピーター・ラビット。青い上着を羽織ったこの茶色い ウサギの食器や絵本はいくつか持っているけれど、彼の生みの親である英国の女性 作家ビアトリクス・ポターについ... [続きを読む]

受信: 2007年9月25日 (火) 09時47分

» 映画 【ミス・ポター】 [ミチの雑記帳]
映画館にて「ミス・ポター」 ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの半生を描いた作品。 おはなし:1902年、ヴィクトリア王朝時代。上流階級の女性ポター(レニー・ゼルウィガー)は“ピーターラビットとその仲間たち”の物語を次々と出版する。やがて編集者のノーマン(ユアン・マクレガー)と恋に落ちるが・・・。 18世紀のイギリスの上流社会の恋愛を描いた『プライドと偏見』が記憶に新しいですが、それから200年近く経ってもイギリス社会における女性への封建的な考え方というのは全く変わっていないよ... [続きを読む]

受信: 2007年9月25日 (火) 14時20分

» 「ミス・ポター」 [しんのすけの イッツマイライフ]
あのピーターラビット誕生の秘密やらが 描かれるのかと思いきや、 実はそうではないというのがこの映画。 ミス・ポターというタイトルの意味や、 彼女の生き方そのものを主体にした人間の映画なんですね。 ... [続きを読む]

受信: 2007年9月25日 (火) 22時27分

» ミス・ポター [future world]
とても癒される素敵な作品でした。 特に女性にオススメです。 ピーターラビットが大好きな人はもちろん、あまり興味なくても十分心安らげる。 青いジャケットを着たピーターラビット、その家族や仲間達〜 私も絵本こそ持ってはいないが、子供の頃からいろんなグッズな....... [続きを読む]

受信: 2007年9月25日 (火) 22時30分

» 『ミス・ポター』 試写会鑑賞 [映画な日々。読書な日々。]
ヴィクトリア朝の封建的な空気が残る1902年のロンドン。上流階級の家庭に育ったビアトリクスは、子供の頃からの夢であった絵本を出版しようとしていていた。主人公は、青い上着を着た愛らしいうさぎ、ピーター。新人編集者、ノーマンはビアトリクスの絵に魅了され、二人で制... [続きを読む]

受信: 2007年9月25日 (火) 23時12分

» ミス・ポター [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
その恋が私を変え、私の絵が世界を変えた。大好きだから叶えたい──良家の子女ビアトリクスの夢。恋と波乱に満ちた半生を描く感動作。 時は1902年、ロンドン。新しい世紀が訪れたが、イギリスにはまだヴィクトリア朝の封建的な空気が漂っている。上流階級の女性が仕事を...... [続きを読む]

受信: 2007年9月26日 (水) 13時46分

» ミス・ポター を観ました。 [My Favorite Things]
When You Taught Me How To Dance の歌が頭のなかで鳴っている…そんな作品でした。 [続きを読む]

受信: 2007年9月26日 (水) 17時05分

» ええとこのお嬢やのにカッコいい。~「ミス・ポター」~ [ペパーミントの魔術師]
フツーなら社交界でお姫様みたく生きてゆけばよいわけです。 親の決めた結婚をし、ダンナに恥をかかせない立ち振る舞いをし、 そして家のことやってればオケーなお嬢様。 でもそうじゃないのな。 貴族の女性が働くことも、 身分違いの恋をすることも、 とにかくやたら不自..... [続きを読む]

受信: 2007年9月27日 (木) 14時05分

» 【ミス・ポター】 [+++ Candy Cinema +++]
【MISS POTTER】 監督・製作 クリス・ヌーナン    脚本 リチャード・マルトビー・Jr 製作総指揮 レネー・ゼルウィガー 製作年度 2006年     日本公開 2007年9月15日   上映時間 1時間33分 製作国 ア... [続きを読む]

受信: 2007年9月28日 (金) 17時52分

» 『ミス・ポター』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「ミス・ポター」□監督 クリス・ヌーナン □キャスト レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、エミリー・ワトソン、ビル・パターソン、バーバラ・フリン■鑑賞日 9月22日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆ (5★満点、☆は0.5) <感想> 言うまでもなく、誰しもビアトリクス・ポターの名前は知らなくても、ピーター・ラビットの絵を見たことがあるだろう。 絵は当然見たことがあるのだが、ちょっと恥ずかしいけれど、ピーター・ラビットの作者の名前は誰と聞... [続きを読む]

受信: 2007年9月28日 (金) 17時52分

» 『ミス・ポター』 [映画館で観ましょ♪]
動物好きで絵を描くことが大好きな少女がそのまま大人になり、 時代に流されず、アーティストとして活きる道を選んでいく。 「ピーターラビット」誕生の物語。 そしてミス・ポ... [続きを読む]

受信: 2007年9月29日 (土) 17時03分

» ミス・ポター [Movie] [miyukichin’mu*me*mo*]
 映画 「ミス・ポター」(クリス・ヌーナン:監督)  を観てきました♪  ※チケットくれたMちゃん、ありがとう!    ビアトリクス・ポターの名前は知らなくても、  彼女が作りだしたピーターラビットという  キャラクターなら、たいていの方がご存知でしょう。  食器など、いろんなグッズにも  プリントされてたりしますしね。    私が初めて知ったのは、  オーソドックスに絵本でした。  子どもの頃、母が買ってきてくれたのを  よく読んでいました。  いや、読むというより、絵を見てたって感じかな。 ... [続きを読む]

受信: 2007年9月29日 (土) 20時01分

» ★「ミス・ポター」 [ひらりん的映画ブログ]
今週の週末レイトショウは・・・ 「スキヤキウェスタン・ジャンゴ」とか、先行上映の「アーサーとミニモイ・・・」など、 見たいものが目白押しだったけど・・・ 何故か苦手系女優レニー・ゼルウィガー主演の本作を鑑賞。... [続きを読む]

受信: 2007年10月 2日 (火) 02時58分

» MISS POTTER☆ミス・ポター [銅版画制作の日々]
その恋が私を変え、私の絵が世界を変えた。 9月17日、MOVX京都にて鑑賞しました。「ピーターラビット」を生んだビアトリクス・ポターの物語。お話も素敵ですが、イギリスの湖水地方の景色もたまらなく美しく、心が和む映画です。 STORY 時は1902年、ロンドン。新しい世紀が訪れたが、イギリスはまだヴィクトリア王朝の封建的な空気が漂っている。ビアトリクス(レニー・ゼルヴィガー)は上流階級の子女。この時代そのような子女が仕事を持つようなことはあり得ない頃だった・・... [続きを読む]

受信: 2007年10月 4日 (木) 22時55分

» ミス・ポター [to Heart]
原題 MISS POTTER 製作年度 2006年 製作国・地域 イギリス/アメリカ 上映時間 93分 監督 クリス・ヌーナン 製作総指揮 レネー・ゼルウィガー 、レニー・ゼルウィガー 、ルイス・フィリップス 、ナイジェル・ウール 、スティーヴ・クリスチャン 脚本 リチャード・マルトビー・Jr 音楽 ナイジェル・ウェストレイク 出演 レニー・ゼルウィガー/ユアン・マクレガー/エミリー・ワトソン/ビル・パターソン/バーバラ・フリン/マッティエロック・ギブス/ロイド・オーウェン ... [続きを読む]

受信: 2007年10月21日 (日) 14時44分

» ミス・ポター [夫婦でシネマ]
世界で最も有名な絵本「ピーターラビット」の作者、ビアトリクス・ポターの半生を描いた作品。温かな優しい気持ちになる素晴らしい映画です。 [続きを読む]

受信: 2007年11月24日 (土) 16時16分

» 映画「ミス・ポター」ゆかりの地をたずねて [ノルウェー暮らし・イン・London]
いや~、正直言って、お土産付試写会でなかったら応募していなかった地味そうな映画。 ところがどっこい! なんだか~いいんだな~~この映画。 本当に癒される映画・・・・・・自然と微笑んで観ている自分がそこにいた。 このレビューは、2007年に試写会で観た時のもの。 今回はその撮影場所を訪れたのでレポを追記したYO☆... [続きを読む]

受信: 2010年6月24日 (木) 02時00分

« HERO | トップページ | 包帯クラブ »