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2007年7月15日 (日)

なぎさの媚薬2

  悲惨な女性の思い出を秘めて、渋谷の街を歩いていると、伝説の娼婦が現れ、セックスをしながら、男を過去に運ぶという。そして男に、不幸のどん底に沈んだ女を救わせるのだ。

なぎさの媚薬〈2〉哲也の青春・圭の青春 Book なぎさの媚薬〈2〉哲也の青春・圭の青春

著者:重松 清
販売元:小学館
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 なんだかマンガのような話を、直木賞作家が大真面目に書き綴る。週刊ポスト誌に連載されたシリーズを、オムニバスにまとめた単行本の二冊目で、「哲也の青春」と「圭の青春」の2作が納められていた。
 どちらも似たような過激な性描写が多く、それが少しくどく感じられる。週刊ポスト誌の要求なのかもしれないが、もう少し控え目に描いたほうが、逆にもっと欲情すると思うのだが・・。
 どちらかと言えば、僕には「圭の青春」のほうがお気に入りである。この作品では、義姉へのあこがれと郷愁が見事に融合し、心の琴線に熱いものが触れた思いがした。
 一方の「哲也の青春」は、ロックグループという馴染みの薄いテーマのためか、やゝ感情移入し辛かったね。
 ストーリー的には、どちらも良く練り込まれており、直木賞作家の力量をみた思いがする。こんな小説を読んでいると、僕も一人で夜の渋谷を歩いてみたくなってしまった。

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コメント

トラバありがとうございます。
男性だと「なぎさの媚薬」は相通ずるものが
あるんでしょうね ^^
私は同じ重松さんの作の中では経験の有無は
別として「愛妻日記」の方が
立場的に身近に感じましたが、読まれてますか?

投稿: yan | 2007年7月15日 (日) 19時15分

yanさん、コメントありがとうございました。
そうですね、男性的にはなぎさは一種の「女神」かもしれませんね。
重松さんの「愛妻日記」はまだ読んでいませんが、お薦めなら読んでみましょう。彼の作品では「定年ゴジラ」や「流星ワゴン」が面白かったですね。
これからもよろしくお願いします。

投稿: ケント | 2007年7月15日 (日) 21時47分

ケントさん、こんにちは
性描写くどかったですよね~。女だからそう思うのかなと思っていたのですがナルホド。
これは2作目ですよね。私はまだ1作品目しか読んでないので読んでみたいと思います^^

投稿: musagoro | 2007年7月16日 (月) 07時19分

musagoroさんコメントありがとう
「なぎさの媚薬」は2しか読んでいないのです。1を読みたいのですが、なかなか手に入らなくて・・・
図書館で探して見ますね。
男性的にはなぎさは一種の「女神」かもしれませんね。これからもよろしくお願いします。

投稿: ケント | 2007年7月16日 (月) 09時47分

カキコ ありがとうございました。
「定年ゴジラ」は未読ですが、「流星ワゴン」は
大好きな本の中の1冊です。
このシリーズの続編(?)というのか
「その日の前に」と新作の「カシオペアの丘で」が
読みたくてウズウズしてます。
その前に「定年ゴジラ」を読んでみようかな。

投稿: yan | 2007年7月16日 (月) 17時10分

yanさんたびたびありがとう
「その日の前に」と「カシオペアの丘で」ですか。
どちらも良さそうですが、どちらかといえば「その日の前に」を先に読みたいですね。

投稿: ケント | 2007年7月16日 (月) 18時13分

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