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2007年7月 7日 (土)

ミートホープ社だけなの

 それにしても出てくるわ出てくるわ、まるでドブの中から生れるボウフラのように、数々の悪業が次々と湧き出てくるよね。
 まず「牛肉コロッケ詐称」に始まり、「血液混入」、「腐肉細切れ混入」、「鳥インフルエンザ疑惑の輸入鴨肉混入」、「パン混入による増量」、「ブラジル産鶏肉を国産詐称」、「雨水での冷凍肉解凍」などなど、これでもかと言わんばかりに、次々と不祥事が明るみに出る。

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 たぶんこれらのほとんどが、タレ込みによる発覚なのであろう。そしてそれらのタレ込みには、激しい怨念のようなものを感じる。
 きっと田中社長は、従業員たちに余程嫌われ憎まれている経営者なのだろうね。中小企業には良くある話だが、社長とその一族の待遇は上場企業以上であり、従業員に対するそれは、上場企業の1/3とくる・・・。中小企業では、社長とその一族以外は人間扱いされないのだ。
 事実そういう中小企業をイヤと言うほど見てきた。決して誇張ではなく、それが現実なのだ。もちろん従業員や取引先を大切にし、身銭を切って頑張っている中小企業の社長もいる。
 しかし多くの中小企業では、トップのやりたい放題というのが相場であろう。ある中小企業では、社長の給与が上場会社のトップ以上なのにも拘わらず、創業来共に働いている50代の大番当さんが、年收500万円足らず~なんていうものもあった。
 たとえ従業員の給与が恵まれなくとも、社長も同様に安い給料しかとっていなければ皆が納得するのである。それを自分だけ超高給をムシリ取り、べンツに乗り回し、妾には会社の経費で、毛皮のコートを買う。そして従業員には威圧的な態度ばかり・・。なんていうのが多いね。
 これで切れなければ、従業員のほうに問題があると言いたいくらいだ。タレ込まれて当然なのである。
ミートホープ社のオヤジの顔や態度を見ても、誠実で責任感が強く、懐の広い人には見えないよね。
 どんなに小さくとも、消費者にはかなり影響力のある会社である。単にごめんなさいだけで済むはずがない。
 また上場会社だろうと中小企業であろうと、会社とは経営者や株主だけのものではないのだ。それに現代の会社は、目先の利益だけを追うだけの存在では済まない。
 会社は従業員の生活基盤でもあり、社会全体のものである。その自覚のない者は、経営者の素質がないと言えよう。時代はどんどん変わっているのだから。
 雪印事件、不二家事件、日本ライス事件でも、共通しているのは、当初のトップの無責任な対応が目立つことだ。ましてやミートホープ社のような中小企業において、トップが現場に責任を押しつけて知らん顔を出来る道理がない。
 狂牛病や鳥インフルエンザ、そして農薬漬けの野菜など、輸入品の品質低下が叫ばれている今日。「高価だが信頼出来る日本製品」という最後の砦まで破壊されたようで、非常に腹ただしい思いで一杯である。
 本当にこんな事をしているのは、ミートホープ社だけだと、信じられるのだろうか。

 

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