« バベル | トップページ | 通勤地獄 冷凍電車 »

2007年5月26日 (土)

ドラリオン

 シルク・ドゥ・ソレイユの日本公演は、これで7度目である。『サルティンバンコ』に始り、『キダム』、『アレグリア』と続いて、いよいよ待望の『ドラリオン』なのだ。
 テントは約2800人の観客で超満員。正面側がSS席で11,500円、両サイドのS席とA席が9,000円、5,500円という料金体系。
 私が座ったのは、正面中段のSS席で、かなりラッキーな位置であった。全体も見渡せるし、舞台の正面であり、しかも通路に面しているのである。
 場内への飲食物は、当然のように持込禁止。従って売店は大行列だった。ほとんどの人が飲み物と食べ物を買っていたから、こちらの収益も大変なものだろう。

    Scan10222

 開演10分前になると、3人のピエロが客席に降りて、観客をからかい始める。席を探している客に、席を案内する振りをして、遠くまでグルグルと引き回す。これを何度も繰り返していたが、私には余り笑えないどころかかなり不愉快であった。
 ピエロは大柄で暴力的な男、腹のせり出したハゲ男、チョコマカ動くチビ男の3人と、あと隠れキャラがもう1人。これはネタバレになるので観てのお楽しみだね。
 さてタイトルの『ドラリオン』とは、中国の龍(ドラゴン)と、東アジアの獅子(ライオン)を意味するらしい。また東洋文化のうち、「空」「水」「火」「土」や、東洋と西洋との関わり、文明の大きなうねりをモテーフにしているという。従ってピエロ以外の登場人物は、中国や東南アジア系の人が多い。また衣装や全体的な雰囲気も、オリエンタルムードで一杯であった。
 テント一杯に反響する力強い音楽。どぎついけれども全く嫌味のない衣装と照明の鮮やかな融合。そしてボードビリアン達の芸術的な演技。サーカスのようで、全くサーカスにあらずという雰囲気である。
 一番感動したのは、高い棒のうえで片手倒立アクロバットを演じる少女と、まるでスパイダーマンのように壁をよじ登るトランポリンの達人たちだった。ほかにも歌や踊りや曲芸など、驚くばかりの艶やかさとスピード感のある演目がひしめいている。
 前半1時間、30分の休憩を挟んで、後半時間の約2時間半は、あっという間に過ぎてしまった。もう少し、あと1時間は観たいと思ったが、1日2回の上演なので、これくらいが限界かもしれない。
 さあ帰りが大変!約2800人の観客が一斉に帰るのだから、狭い通路や原宿駅は一気に超満員。ついに駅では入場制限が始まってしまった。

↓応援クリックお願いでござるm(__)m

人気blogランキングへ

※スパム対策のため、TBとコメントは承認後公開されます。

↓ブログ村とクル天↓もついでにクリックお願い(^^♪

にほんブログ村 映画ブログへ

|

« バベル | トップページ | 通勤地獄 冷凍電車 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/21640/6557786

この記事へのトラックバック一覧です: ドラリオン:

» たった5分あれば、 すべてわかってしまいますが……。 [禁断のノウハウ]
検証に検証を重ねて編み出した方法です。 あなたもこの秘密を知りたくありませんか? [続きを読む]

受信: 2007年5月26日 (土) 23時13分

» ドラリオン といえば [ドラリオン?]
こんなのもありますね。 [続きを読む]

受信: 2007年6月 2日 (土) 22時28分

« バベル | トップページ | 通勤地獄 冷凍電車 »